J’sてんてんてまり

はじまりは黎明期。今は、記憶と記録。

花芯物語 推論

2005年03月19日 | photolog
        はなのなかのはな ここにも








      白いおしべと 黄色のめしべが 外側から



       花芯いっぱいに さいた

                   お?  おお?  おおお??



     むしがいっぱい 小さい花の奥に おいしいにおい? あまい何か?




フィールドワークの推論:
沢山の花が咲き乱れる季節。次代への使命を感じて開いてみたものの、これほど百花繚乱では、目立たない。
大きく開いてイッパイに光を反射して虫を誘う花の形。よし、これで前よりずっと、虫が集う。
小さい虫に受粉を手伝ってもらう道を選んだ種の花は、めしべとおしべを沢山用意した。ご馳走も整えた。
そして、小さくて可憐だったあの頃のように、大きく開いた花びらの中に、小さい虫にお馴染みの花をそっと咲かせる。

大きな花びらはネオンサイン。立ち寄ってみれば、中にいるのは、いつものあの子。

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