小徹の友達

のんびり私の主婦ブログ

秋月記

2013-05-10 06:21:28 | 本と雑誌

ここの所天気が落ち着き、連休が終わりいつものリズムを

取り戻したようで気分も落ち着いてきました。

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先日 用事で支所に行って

借りてきた本。

花や散るらん。 

吉良邸に討ち入りするまでの物語でした。

忠臣蔵関連も好きなので

あっという間に読めました。

蔵人・咲弥夫婦の育てている香也が

どういう素性の子がキーポイントのようです。

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こっちは買い置きの本。

秋月記はここに育った主人公の小四郎が

筑前の秋月藩を晩年まで送った

人生を描いた物語です。

晩年は葛で秋月を潤すことに尽力します。

すごーく素朴でよかった。

私はこっちのほうが好きかな。

ところで、この秋月にはすごーく昔親戚の家に行った際

連れて行ってもらった記憶があります。

筑豊のちいさな藩が在った所。石畳の小道が記憶に残っっています。

素朴な田舎の小京都なのだけどそれが情緒があって 

他の小京都とは違ってとってもいい所でまたいつか行けたらと

ふと思った場所だったように記憶しています。

葉室麟さんの作品 いろいろ読みましたが、まだ買い置きもあるので

他のも混ぜながら読んでいきたいと思います。

ご訪問ありがとうございました。