I Luv Rockfishing !!

北日本海の磯をメインにロックフィッシング、コマイやカレイの投げ釣りを楽しんでおります。

秋のカレイ釣り。噴火湾ってすげえ!

2012年11月16日 00時20分11秒 | 噴火湾
11月10日 大中漁港



数年前に噴火湾で秋にカレイ釣りが出来る事を知ってから、いつか行ってみたいと思っててそれが叶いました。

ただ秋のハイシーズン。

北方面でそろそろカジカも釣れ出す時期。
ワームで根魚。
はたまた積丹方面で抱卵ボッケなんかも釣れ出す時期。

天気と波を見て結局噴火湾の大中漁港を目指します

場所の選択も直前まで、国縫漁港か大中漁港かもしくはサーフ、長万部川導流堤なども気になって決めれずにいました。

国縫漁港はとても人気のある場所。

釣りしんにもノースアングラーズにも紹介されて週末だし混んでると思い却下。

導流堤も釣りしんにサケ釣りで紹介されており却下。

サーフはポイントがわからないので却下。(笑)

で大中漁港になりました。

夜中1時過ぎに到着し、やはり外海に向かって投げたいので外防を偵察。

びっしりと乗りずらいテトラが入ってます。

乗りずらいというよりせいぜい1、2歩位しか進めません。

危険だし、取り込みが難しいので内防波堤の先端を偵察。

岸と平行に投げる感じにはなるが、テトラも無くて釣りやすい。

今日はここにしようと決め、夜明けまで車中晩酌を楽しみます。(笑)



これって至福の時ですよね

完全に明るくなる前には竿を出し終えていたいので、4時半頃に準備始めます。



本命はカレイだけどマツカワの釣果もよく聞くので、マツカワはイソメより身エサに分があるとの事で、イカゴロにカツオを付けた仕掛けをちょい投げ。カジカも期待します。(欲張り過ぎ?)

2本の竿は塩イソメで遠投します

漁船の往来が多く少し落ち着かない。

釣りに支障が出る程ではないが風が邪魔くさい。

たぶんPEラインじゃやりにくいと思い、お気に入りのナイロンラインアトミックスライダーの2号を使用です。
ナイロンと言ってもフロロに近い感じで風が吹いていてもラインがスーッと落ち着いてくれます。

これからは無風ベタ凪ぎの時以外はPEラインの出番無さそうです。



暗い間は全く竿先も微動だにせずに、東の空が明るくなり始めた頃、ココンッと微かに当たりが出ました

エサ取りかと思いましたが、アワセてみると結構な重量感

手前まで来ると結構刺さります

揚がってきたのは良型のスナガレイ



ここまで分厚いスナガレイは日本海じゃ滅多に見ること出来ませんね。

エサを付けて準備してる間に遠投してるもう1本の竿が当たってます

投げて直ぐに当たってる竿をあげるとまたスナガレイです



これは良いペース

このあとも数枚釣れて、完全に砂地なのにアブラコソイも釣れます。(かなり小さいですが)





噴火湾は砂地でも根魚が釣れて不思議ですねー。

ふと外防の方を見ると5組み位は外海目掛けて狙ってます。



釣れてるのかな?

先端にはサビキ師が陣取ってます。

コココンッ

と元気の良い当たりが出た

これは重たい

リールを巻く手が疲れる程。

なんとダブル



これまた良型

しかし本命のマガレイは顔を出しません。
やっぱ外海に投げないとマガレイは厳しいのかな?

ドンッ

と今までとは違う当たりが

そしてスーッと糸フケ。

アワセるとこれまた重い

途中魚が暴れる感触が伝わってきて、アブラコ?
と思ったが見えてきたのは平物


マツカワだ



サイズは惜しくも35センチには届かず。

がっつり針を飲み込んでおり、外すのに手間取ってしまい大量出血させてしまったのでキープさせて頂いた。

今思えば無理に外さずハリスを切ってリリースすれば良かったと反省しております。今後は気を付けます。

身エサが良いと思ってましたが、結局喰ったのは塩イソメでした。

やはりイソメは万能ですね

この後もう1枚スナガレイが釣れて、風も強くなってきたし帰り道も約3時間掛かるので納竿。




というか楽しみの一つでもある温泉に行きたくてね。(笑)

大中漁港からも近い長万部温泉で温まります。



朝6時から営業しており釣り人には大変ありがたい温泉ですね。(笑)

建物は古いですがとても良い湯でした

それにしても噴火湾ってすげぇ

と思った釣行でした

来年からは年間釣行スケジュールに入れようと思います。
1年に1回でも良いから。(笑)



帰り道、羊蹄山は白くなってました。


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翌日の11月11日、息子が1歳の誕生日を迎える事が出来ました。