先日バイトに行ったときに、「VMware Player」というソフトがフリーで公開されていることを教えてもらった。
このVMware Playerは、WindowsやLinux上で動作するPCエミュレータだ。
このソフト、VMwareのエミュレータ製品が作成する仮想マシンだけでなく、Virtual PCやLiveState Recoveryのディスクフォーマットにも対応しているという。
バイト先には、これらのソフトがあるので仮想マシンを簡単に作れるが、家には残念ながらない。
そこで、ネットを徘徊していたらμ memoというサイトを見つけた。
このサイトによると、VMware Playerのみで仮想マシンを作れるらしいことがわかった。
さっそく、Fedora Core4を仮想マシンとして作ってみることにした。
手順1:
まずは、VMware Playerをダウンロードして、インストールを行う。
http://www.vmware.com/download/player/
手順2:
仮想マシンの種となるファイルをダウンロードする。
今回は、ファイルサイズの小さい(といっても200Mあるが)「Browser Appliance」を選択。
http://www.vmware.com/vmtn/vm/browserapp.html
手順3:
ダウンロードした「Browser Appliance」を解凍する。
その解凍したファイルから、以下の2つのファイルがあるのを確認。
Browser-Appliance.vmdk
Browser-Appliance.vmx
手順4:
せっかくなので、ファイル名を「fedora_core4」に変えてみる。
fedora_core4.vmdk
fedora_core4.vmx
手順5:
fedora_core4.vmx(Browser-Appliance.vmx)をテキストエディターでひらき、以下のように書き換えた。
ちなみに、私はWindows付属のNotePadで行った。
displayName = "Browser-Appliance 1.0.0b2"
↓
displayName = "Fedora Core 4"
nvram = "Browser-Appliance.nvram"
↓
nvram = "fedora_core4.nvram"
scsi0:0.fileName = "Browser-Appliance.vmdk"
↓
scsi0:0.fileName = "fedora_core4.vmdk"
はじめの変更は、ディスプレイに表示される文字の変更。
どうせなのでOS名に変更した。
後の2つの変更は、先にファイル名を変更したからなので、ファイル名を変えない場合は必要なし。
なお、ISOイメージからインストールする場合は、先に紹介したサイトを参照すれば出来ます。
手順6:
ファイルの変更を保存したら、「VMware Player」を起動し、さっき編集した「fedora_core4.vmx」を開く。
開くと「Starting」という進行表示バーが出るので、画面をクリックし、F2キーを押す。
すると、BIOSの設定画面に入ることが出来る。
ここで、「Boot」メニューを開き、起動ドライブの順番を変更する。
変更の仕方は、テンキーの+や-キーで行うことが出来る。
CDからインストールを行うので「CD-ROM Drive」を一番上に持ってくる。
終わったら、「Exit」メニューの「Exit Saving Changes」を選び、設定を保存する。
手順7:
後は、インストールCDを入れ、OSの指示通りにインストールを行う。
これでインストール完了。
晴れて、合法的に仮想マシンを作ることが出来た。
11/22追記
新たな方法での作り方を更新しました。
下記のアドレスへどうぞ
http://blog.goo.ne.jp/izumame/e/6de53c49dda1427a37841aac605d22ff
このVMware Playerは、WindowsやLinux上で動作するPCエミュレータだ。
このソフト、VMwareのエミュレータ製品が作成する仮想マシンだけでなく、Virtual PCやLiveState Recoveryのディスクフォーマットにも対応しているという。
バイト先には、これらのソフトがあるので仮想マシンを簡単に作れるが、家には残念ながらない。
そこで、ネットを徘徊していたらμ memoというサイトを見つけた。
このサイトによると、VMware Playerのみで仮想マシンを作れるらしいことがわかった。
さっそく、Fedora Core4を仮想マシンとして作ってみることにした。
手順1:
まずは、VMware Playerをダウンロードして、インストールを行う。
http://www.vmware.com/download/player/
手順2:
仮想マシンの種となるファイルをダウンロードする。
今回は、ファイルサイズの小さい(といっても200Mあるが)「Browser Appliance」を選択。
http://www.vmware.com/vmtn/vm/browserapp.html
手順3:
ダウンロードした「Browser Appliance」を解凍する。
その解凍したファイルから、以下の2つのファイルがあるのを確認。
Browser-Appliance.vmdk
Browser-Appliance.vmx
手順4:
せっかくなので、ファイル名を「fedora_core4」に変えてみる。
fedora_core4.vmdk
fedora_core4.vmx
手順5:
fedora_core4.vmx(Browser-Appliance.vmx)をテキストエディターでひらき、以下のように書き換えた。
ちなみに、私はWindows付属のNotePadで行った。
displayName = "Browser-Appliance 1.0.0b2"
↓
displayName = "Fedora Core 4"
nvram = "Browser-Appliance.nvram"
↓
nvram = "fedora_core4.nvram"
scsi0:0.fileName = "Browser-Appliance.vmdk"
↓
scsi0:0.fileName = "fedora_core4.vmdk"
はじめの変更は、ディスプレイに表示される文字の変更。
どうせなのでOS名に変更した。
後の2つの変更は、先にファイル名を変更したからなので、ファイル名を変えない場合は必要なし。
なお、ISOイメージからインストールする場合は、先に紹介したサイトを参照すれば出来ます。
手順6:
ファイルの変更を保存したら、「VMware Player」を起動し、さっき編集した「fedora_core4.vmx」を開く。
開くと「Starting」という進行表示バーが出るので、画面をクリックし、F2キーを押す。
すると、BIOSの設定画面に入ることが出来る。
ここで、「Boot」メニューを開き、起動ドライブの順番を変更する。
変更の仕方は、テンキーの+や-キーで行うことが出来る。
CDからインストールを行うので「CD-ROM Drive」を一番上に持ってくる。
終わったら、「Exit」メニューの「Exit Saving Changes」を選び、設定を保存する。
手順7:
後は、インストールCDを入れ、OSの指示通りにインストールを行う。
これでインストール完了。
晴れて、合法的に仮想マシンを作ることが出来た。
11/22追記
新たな方法での作り方を更新しました。
下記のアドレスへどうぞ
http://blog.goo.ne.jp/izumame/e/6de53c49dda1427a37841aac605d22ff