走れ、麦公

興味のあることや、その時思ったことなどを書いています

誰もいないテントの中で…

2013-07-19 21:10:40 | 日記
ニュー・イングランドの田舎町ノースモント。
その事件は、町の郊外の原っぱに張られた伝道集会の大きなテントの中で起こった。
お祭り騒ぎが果てた薄暗いテントの中で、若者が背中を刺されて死んでいた。
しかし、その時間テントの中には他に誰もいなかったはずである。
テントの中にあるのは牧師が説教をするための演壇と天使を象った石膏の象、そして聴衆が座る雑多な椅子ばかり、犯人が身をひそめることは不可能に見えた。

さて、彼はどのようにして殺されたのであろう。


『伝道集会テントの謎』エドワード・D・ホック
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シャーロック・ホームズという男

2013-07-18 15:47:53 | 日記
ホームズは敵の住居に忍び込むため、屋敷の間取りを女中から聞き出したのだが、
どうやってしゃべらせたのだろう。

①:口をすべりやすくするため、オリーブオイルだけのパスタをおごった。
②:人気の無い場所におびき出して拷問にかけた。
③:他人でない関係にして婚約した。

三択です(ω)

『恐喝王ミルヴァートン』コナン・ドイル  より。
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犯人はこの中にいる

2013-07-17 13:49:14 | 日記
場所はイングランド南東部サセックス州フォレスト・ロウという田舎。
以前は鯨獲り船の船長をやっていたピーター・ケアリという荒くれ男が、
分厚い胸板を鯨捕りの銛で深々と貫かれて死んでいた。

容疑者は三人。
①、マーガレット・ケアリ :殺された男の妻
やせこけた顔に、夫の暴力を長年耐え忍んできた苦労の皺が深く刻まれれている、
やつれた白髪混じりの婦人。
ワトソンが訪ねたとき、ふちの赤くなった目の奥に、恐怖の影がおどおどと動いていた。

②、ジョン・ホプリ・ネルガン :若い銀行家
年ははたちをいくらも出ていない、やせた弱弱しい男で、黒い口髭が死人のような顔の青白さをことさら際立たせている。
警察の前では歯ががちがち鳴って、手足はことごとくふるえるという、情けないまでもの怖じするタイプ。

③、パトリック・ケアンズ :船乗り
ブルドッグに似た顔を、もじゃもじゃした髪の毛とひげがふちどり、房となって濃くたれた眉毛の奥に不敵な黒い目が光った、獰猛な風貌の大男。


シャーロック・ホームズはこの三人のうちの誰を犯人だと指差しただろう。

『ブラック・ピーター』コナン・ドイル
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更新

2013-07-16 22:46:05 | 日記
生きてる。
U´ω`U~””””
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