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思考内リゾート

空想『さよなら公園の桜』花見会

こんばんは、安井ふみです。
50代独男、大阪南寄り住まいです。

先日ブログ記事にした近くの公園の桜の話。今年の開花はもうすぐかと思って蕾を見に行ったら伐採されていたと言うもの。

もう今年は見れないのかとガッカリです。

なのでその時予告したように『空想花見会』を今夜やってしまおうかと思っています。
ほんとは夜の大阪は完全に寒く、花見気分で全然ないのですが、どうせ(なげやり…)公園の主役の桜はもうなくなっているのだから思い立った今こそしるべきと思いまして。

もうなくなった桜の木の花を過去の写真で飾り立てるのも違うような気がしていて、これに関しては前々から考えあぐねていつでも空想花見が出来るように準備しておきました。

それがこの『桜茶』。



これは偶然少し遠いスーパー見つけました。こんなものがそんなところで見つかるとはつゆにも思っていなかったです。

私はかなりの昔に母があの桜で有名な『奈良県・吉野山』で、雰囲気のみでお土産として買い、一回だけ飲んだことがあります。
ご存知ない方に少し説明させたいただくと、『お茶』と言っても塩漬けした『桜の花』です。下準備が必要で茎を短めに切り、塩を十分に洗い落とします。
そしてお湯を掛けると出来上がり。あの桜餅と同じいい香りがかなり強く広がります。桜の花もお湯の中で広がります。でもお茶とは言いがたい飲み物ですね。
おめでたい席では一般的なお茶を飲むのは縁起的によくないらしいです。
その理由が『お茶を濁す』『茶茶を入れる』等その場を荒らすような慣用句がたくさんあっていい意味を持っていないからですって、何とも。

そこでこの『桜茶』。しかしこの『桜茶』の本領はただのお茶の代わりの飲み物ではなく、
おめでたい席、各客の湯呑み中で桜の花が咲くことにより、そのめでたさをまさに目の前で具現化していることになることです。
こんなに華やかなことを演出できるものなんてまずありませんからね。

そんなお楽しみは後程と言うことで、この桜茶のお茶受けのお菓子は何にしようかと考えました。
花見だから桜餅が定番かな?と思ったら、アンコの強烈な甘さがイメージで口の中で広がってしまいお腹いっぱい。洋菓子系のクリームいっぱいスイーツがいいかと思ったけれど、最近我慢せず食べているので今更感。
こうなれば幼稚園のおやつ時間のように見た目可愛らしくいこう。


夜ということで砂糖・糖質のことはしっかり考えてますよ。


でもバターや卵はしっかり味わえるようです。


これを『夜開催の花見』と言うことでこの星形のお皿に置きますよ。


このお皿は今回のため用意したのでないです。昔からあるのですよ、奇跡的に。
母がそれほどでもない過去に、母にとっての姪や子供や孫が集まると言うことがあってそのために用意した物。
可愛い感じの集まりが目に浮かぶでしょうが実際は未成年が全くいない高齢者メンバー構成。そしてこんなエピソードながら一枚100円のダイソーの皿)。

二枚がいい感じ。重ねて何考えオシャレ。


「ほんまかいな。」と皆さんの心の中が聞こえてきそう…。
何やらもう一枚おかわりOKですよ。

先程自分で書いたようにもう幼稚園のおやつタイムの風景でしかないですね。

さあ、そろそろ主役の『桜』の登場ですね。

湯呑みの中で咲かせましょうね。
何だかそれこそ『水中花』ですね。

咲きました!


見事!!
いい香りもします。

この様子を見て、席を囲むみんなで盛り上がるのでしょうね。

何だか花火鑑賞の気分です。
春の花火。

『春の花』で『桜』ですね。

熱いのでフーフーして飲むと意図せず、桜の花は湯呑みの向こう端に行ってくれます。

まさかその光景に『川面を春風に流されていく桜の花』を思い重ねていただける人はいらっしゃるでしょうか?

いやいや、「湯呑みの中の桜の花なんて何だかさびしい光景」ですって?
まぁ、今回の『空想花見会』は近くの公園の桜の木のお別れ会なので、そう感じていただいた方が会の趣旨通りでもあり、何だかその雰囲気を汲み取っていただけたように思え、私はこの会を開いて良かったです。

さてこの後、湯呑みにもっと桜を咲かせていただくのもよし。
何やら小腹が空いたならこのまま、駅近くのコンビニにまでぞろぞろ皆さんで買い出しに出掛けられても構いません、前の『妄想茶話会』もそんな感じでしたし。
道はほぼ一歩道なので迷うこともありません。
お酒もOKですよ!コンビニなんで少し価格設定が上ですけどね。
私も飲みたいから多めに買ってきて下さいよ!

ようやくやって来た春なんです。
楽しみましょう!!
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