『吸盤式フックに進歩をみたかった私』かそれとも

こんばんは、安井ふみです。

今回のブログ記事タイトル、皆さんが読みたくなるタイトルではありませんね…。しかもソソられない見出し画像。

まぁ、これが私のブログ力（“りょく”です）の限界です。

『去年（２０２３年）買って損した物を、年末（２０２３年）に「“一年振り返り記事”で書こう。」と思ってすっかり忘れていたので、その話をしたいと思います。

去年買って損したと思ったのは、それは『吸盤式フック』です。見出し画像でバレていますが。

素のフックでなく、取り付けたい『ツルツル平面』に吸盤の軟質素材部分を押しあてて、それを覆うようなプラスチックのカバーをフック部分の基部でレバーのごとく倒し押し付け、圧を掛けて強力にくっつけると言う物です（説明難しいですと書きたいところ、今時どこにでもある代物です）。

冷蔵庫の横の部分を有効利用でちょっとしたキッチン用品・小さい計量カップやピーラーなどかけておきたく、フックを買うことにしました。

冷蔵庫の表面はツルツルぴかぴか面。それなら『吸盤式フック』（吸着式フック）が使えるかもと。

しかしこの『吸盤式フック』タイプ、今までの人生でも使ってきて、あまり役に立ったことがないというより使い物にならない記憶が強いです。

選択肢に入らなくなってかなり経ち、ふとこの時『昔より素材なり製造技術なりが良くなって、今なら断然使い勝手が良くなったかも！』のチャレンジ精神で（こんな時にだけチャレンジ精神が発動する地味な私）百均で３個入りのものを買いました。

で早速使ってみると案の定、最初はくっついているものの、しばらくするとものの見事にフックに引っ掛けたキッチン道具と共に床に転がっていますね。（もちろん引っ掛けた物は表記耐荷重より軽いものです）

『取り付け方が悪い』か『平面が汚れている』かの条件などの原因かもと疑い、何度も付け直しトライするものもやはりダメ。落っこちます。

（そんな時にだけへこたれず頑張ってみる私。「そのトライの精神がもっと違うものに向かっていれば、私も今よりいい感じの人生が歩めていたかも」と思う…。ただ私のこのトライ精神、ただの『粘着質的なしつこさ』だけかもしれません。この吸着式フックにも『粘着質的なしつこさ』は見習ってほしかったものです。）

“フックに物を掛けるから落ちる？”
試しにフックだけを取り付けて放置するけれど、そうですら落ちてしまう。

…というか例えフックだけうまく落ちないままで取り付けられても、何の意味がないことに気づくのって私の場合、意外と後々だったりしました。

で結局、諦めました。三つあった吸盤式フックの一つは私の機嫌が悪い時に腹が立って捨てていまい、一個は行方不明（気が付かぬまに猫が転がして遊んでどこかの下にあるかも）、そして残りの一個が見出し画像のそれ。

『もう買わない…』ための教訓として置いてあります。

“やはり吸盤力の向上は（技術）進歩していないかぁ”と残念に思いつつ、

“いや、百均だから良くないかも”と思いつつ（『安かろう、悪かろう』パターン）、

だからって、そこそこの値段のものをキッチン用品コーナーで購入して試すつもりもなくて（ここのところが『情報発信ブロガー』ではないですね）。

それこそ、百貨店のキッチンコーナーで買い、クールに「これ、使えなくてよ」と金持ちマダムが店員に返品するくらいの気持ちでいるべきかと思うが、そもそも金持ちマダムが『商品の感想』は言っても返品までするかもよくわからないし、高級なハンドバックに『吸盤式フック』を入れて持ってくるイメージもなんだし。

でも『百貨店の上お得意様のマダムならレシートは要らないで返品交換してくれそうな気も』と色々考えてしまいまいした。

なんやかんや思いめぐらし。

今は冷蔵の吸盤式フックを張り付けていた側面は、百均のマグネット式のフックが並んでいます。

けれど、いつしか磁力が効かないツルツル平面での使用が条件となる状況がやってくる時のためにも『良い機会。有効に使える吸盤式フックを研究しなければ』と思いつつも、こんな時こそ『チャレンジ精神』も『トライ精神』も発動しないで、ただ駄文と綴りまくるだけの“無気力系ブロガー”な私。

タイトルのように『吸盤式フックが進歩したこと』に期待する前に自分自身が進歩しなければですね…。

そんなこんなでなんの収穫のないブログ記事内容でしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございます。

＊こうしてこんな記事を今頃書き上げ投稿しているのは、

つい先日、YouTubeで『百均の商品でガンプラ（ガンダムのプラモデル）を作る』内容の動画を観ていたらたまたま『おすすめ』に、『百均で買って使えない物を紹介するネットのスレッドをそのまま動画にしたもの』が出て来、その中に見事“吸着式のフックも使えない”と挙げられているのを見つけて書くテンションが上がったからでした。

だからと言って相変わらず『百均でないものがどうなのか』はわかっていませんが。