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思考内リゾート

ステンドグラスしおり、手に入れる。

こんばんは、安井ゆみです。

少し前の私のブログに書いた、
『毎年恒例の“新潮文庫の100冊”の該当商品を1冊を買えばステンドグラスしおりを一つもらえるあのキャンペーン?で、結局、品切れの為もらえかった話』。

まだ前回購入の原田マハ『常設展示室』を読書途中であるもの、ステンドグラスしおりがまだ手に入るなら手に入れたく、まだ残っていそうなお店の目星をつけていました。

物欲にはかなりのしつこさがある私は、『出来れば欲しいな。』で私らしからぬ行動力を発揮することがたまにあります。

それと同時に、
YouTubeでたまたま見かけたお薦めミステリが、“新潮文庫の100冊”の一冊だったことも『ステンドグラスしおり目当て』と言う安易過ぎる目的に何の後ろめたさを無くさせた要因でもありました。

そして今や一昨日のこと。
今度こそスタンドグラスしおりを手に入れないと意味がないので(読書で物語に没頭し、楽しむ目的ですっかりなくなっている私。)、ちゃんと店内ではたきをしていた店員さんにまだあるか確認し、いざここでの購入を決めるのでした。

この場においても、自分が決めている特定のしおりがあるのか聞かないのは、まぁ、この時はもう、とにかく残り物でも何でも手に入ればいいとは思っていました。

前回のおさらいをすると、


私の欲しい順は、
タコ
クマノミ
イルカ
アンコウでした。

『タコ』バージョンの、『青い海中に真っ赤なタコ』、コントラストも良い感じじゃないですか?
レジへ向かう前、欲しいものの素晴らしさを再確認していました。

で、会計してもらうと、
私が利用した未来屋書店では何やら書店でしてくれる紙カバーが今なら、未来屋書店とコラボして、
“絵本『チャッホ!』発売記念! 「ラッコズ」ブックカバー&しおりをプレゼント!』”というキャンペーンを行っていて、それを選べるらしいのです。

何やら白地にパステル色のその 「ラッコズ」というやらのほのぼのなキャラクター達が、各色ごとに違うカバーデザインで印刷されていると凝りようで展開されていて、「いかがでしょうか?」と明るく女店員さんに問われる。

私の心の声が『ダメダメ、そんな本来の目的でないことに気を取られると、またうっかりしてしおりをもらい損なう!』ときつくつぶやく。

なので普段のカバーにしてもらった後、ついに『ステンドグラスしおり』登場。まだここには全種類ありました。

なので、ちゃんと私の優先順位第一位のタコもあるのに、なのになのに私、この場に及んでいきなり『イルカ』を選びました。

海の青とタコの赤がなんとなくわざとらしく思えてきて...。
思えて...。
思えて...。
思えて...。

「どれにしますか?」と女店員さんが四種類のデザインが載った拡大見本のシートを見せくれた時、なんか『黄色の海ってのいいな。黄色で海って意外にいい。』と言う心変わりが、数秒で起こったのでした。

…今私、とんでもなくどうでもいい話をしていますね…。

もしここで、「今は後悔しています...。」なんてオチがあったら、ブログの着地点としてそれはそれで成功なのでしょうが、
今は『黄色のしおり最高!』とまで思っているので、
「人生わからないものです。」と、ここは締めくくって終わりにしましょう。

そんな私、一体どんな人生を送っているのやらですがね。

今回購入した文庫ともらった『ステンドグラスしおり』


最後までお付き合いいただきありがとうございます。
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