新聞記事の紹介です。
http://mainichi.jp/articles/20160308/ddl/k27/070/376000c
(なにわ人模様)日系ブラジル人の子供たちに母国文化伝える バニアファティマ・アラウジさん/大阪
毎日新聞2016年3月8日 地方版
自分のルーツ、大切に 家族と教育の重要さ痛感 バニアファティマ・アラウジさん(45)
新聞記事の紹介です。
http://mainichi.jp/articles/20160308/ddl/k27/070/376000c
(なにわ人模様)日系ブラジル人の子供たちに母国文化伝える バニアファティマ・アラウジさん/大阪
毎日新聞2016年3月8日 地方版
自分のルーツ、大切に 家族と教育の重要さ痛感 バニアファティマ・アラウジさん(45)
新聞記事を紹介します。
http://mainichi.jp/universalon/clipping/archive/news/2011/09/26/20110926ddf001040014000c.html
より転載
災害専門用語:英訳します「仮設」「警戒区域」 京大研究者ら、無料ネットサービス
稲葉利江子特定講師
◇?の災害専門用語
日本語の分からない外国人でも東日本大震災や放射線に関する情報が得られるようにと、京都大の研究者らが無料の自動英訳サービスをインターネット上で提供している。災害や原発などに関する専門用語や固有名詞を1万語以上登録し、「従来の自動翻訳サービスよりも正しく訳せる」と好評だ。
このサイトは京都大大学院情報学研究科の稲葉利江子・特定講師(異文化コラボレーション)らが開設した「京大翻訳!」(http://www.s-coop.net/smarttrans.html)。京大の留学生のために今年2月、大学周辺の地名の入った文章や講義の履修方法などを英中韓の3カ国語に訳せるサービスとしてスタートさせた。その直後に東日本大震災が起きた。
震災後、京大には外国人研究者や学生、海外の研究者から「何が起きているか知りたくても日本語のニュースが分からない」という訴えが相次ぎ寄せられた。災害への不安が影響したのか、卒業式を終えた留学生が予定を早めて母国へ帰ることもあったという。
従来の翻訳サイトなどでは「仮設」「警戒区域」「耐震性」などの防災用語、「格納容器」などの原子力専門用語のほか、「福島第1原発」や「~小学校」などの固有名詞の翻訳が課題だった。
そこで、稲葉特定講師らはアジア防災センター(神戸市)の協力を得て、新聞や国際機関が使う用語と訳を「京大翻訳!」に登録する作業を始めた。新聞に出てくる言葉なら、ほぼ英語で把握できるように改善した。将来は中国語などにもサービスを広げる予定という。
東日本大震災では多くの外国人被災者が出て、サポートが課題になった。
稲葉特定講師は「海外で災害に遭い、言葉が分からないと不安は増す。在住外国人の助けになり、放射線や被災地の状況を海外に伝えることにつながれば」と話している。【林田七恵】
毎日新聞 2011年9月26日 大阪夕刊