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えんかん 磐田演劇鑑賞会

観劇へのお誘い   "文化のシャワーに洗われる心"

「闇に咲く花」を見て

2012年04月15日 | 例会:闇に咲く花

こまつ座『闇に咲く花』を見た感想を・・・

ひたすら感動!
「忘れてはいけない」「ましてや忘れたふりは、もっといけない」
「同じ過ちをまた繰り返すことになる」
これらのセリフが今、沁み入って、静かな決意になる
ゴムまりにはなるまい、なってはならん!!

そんなことを感じたお芝居でした。

感動の第一は、言葉(台詞)の美しさですね。

平易な言葉ですが、美しい

第二は、すぐ側にいるような、生きた「人間」が描かれていること・・・かな?

誰もが、劇中の誰かと通じるものを感じるのではないでしょうか。

笑い、涙、そして音楽

この3つが揃ってこそ、お芝居だょねー

ギターの加藤さん、九千九百九十九の曲を弾ききっていましたね。

時に静かに、あるいは少しだけ激しく

かっこいかった。

 

実はこのお芝居の主役って、巡査の鈴木さん(水戸出身)

そう感じましたょ。小林さん、いい味だしていましたねぇ

 

あー、面白かった    

見られて良かったです。

 

 

ひたすら感動
そして、静かな決意。

ゴムまりになっていないか、自分を点検しながら
当たり前の日常を
愉しみを拾いながら
まっとうしたいです。

           以上 感想は、東桜annでした。


こまつ座『闇に咲く花』

2012年02月24日 | 例会:闇に咲く花



笑いあり涙ありの中で
戦争の記憶風化に警鐘を鳴らす



昭和二十二年、夏、東京神田。
焼跡の愛敬稲荷神社に、
伝説のエース投手が帰ってきた!



-- こまつ座:公演情報より --

進駐軍の占領下で、今日を生き抜くために人びとは闇の売り買いに必死だった。
親を亡くし、子を亡くし、夫を亡くし、友を亡くした人びとが、世の中の新しい枠組みの中で、無我夢中に生きていた。
 ひとり息子の健太郎を戦地に失った愛敬稲荷神社の神主牛木公麿も、今では近くに住む五人の未亡人たちと寄り合って、闇米の調達に奔走している。
 そんなある夏の日。思いもかけず、死んだはずの健太郎が愛敬神社にひょっこりと帰還する。境内に笑顔が弾け、人びとは再会を喜び合う。健太郎もプロ野球選手への夢を実現させた。しかしその喜びもつかの間、健太郎の背後には、巨きな黒い影がしのびよっていた・・・・。
 全てを忘れかけていた人びとのもとへ、「生きていた英霊」牛木健太郎が贈り届けた、忘れてはならない「記憶」の物語。



日時:3月9日(金) 午後6時00分開場、午後6時30分開演
場所:磐田市民文化会館





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-- よい演劇をより多くの人達とみよう 年6回の演劇鑑賞 --

磐田演劇鑑賞会は、会員制
● 会費は月額2,250円(18才以下月額1,000円)
● 入会金は500円(ただし18才以下は免除)

お申込み、お問い合わせは、磐田演劇鑑賞会
 e-mail: iwata-enkan@mail.goo.ne.jp まで!

 

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闇に咲く花

2012年02月19日 | 例会:闇に咲く花


磐田演劇鑑賞会 第191回例会は
 こまつ座の『闇に咲く花』です。



日時:3月9日(金) 午後6時00分開場、午後6時30分開演
場所:磐田市民文化会館




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