五体満足？

昨日は寒い中、地元のおじさんに捕まり
１時間くらい立ち話してました。
いつも俺が１００%聴き手です。

彼は、昔に飲食店のバイトしてた時の
毎日コーヒー飲みにきてたお客さんで、
半身不随の人なのでいつも席まで連れ添いました。

バイト辞めてからも俺を覚えててくれて、
俺を見つけると必ず話しかけてくれます。

半身不随は俺たちが
想像出来ないくらい大変らしいです。
彼には歩く事や日常の事が
凄く辛くて大変な事だから、
たまに色々俺に聞いて欲しいんです。

凄く頭のいい人で、目つきも良いです。

人体はまるで宇宙みたいで、
医学で分かる事なんて
ちょっとだけだって言います。

月に二回くらい偶然に会います。


彼は俺より不自由だけど、
目標が凄く明確で、
一心不乱に頑張って
少しずつでも前進してるので、
目がイキイキしてます。

かたや、俺たちは五体満足なのに
何していいか分からなかったりします。

その時、スペインで先生に
「お前は五体満足なんだから頑張れ」
と言われた事を思い出し、ハッとしました。

つまり、
五体満足で幸せって良く聞くけど、
それは失った人が分かる事です。
俺たちには当たり前すぎて分からない。

五体満足でも、
それを活かすも活かさないも
その人次第です。

五体満足ならそれなりに、
やる事がたくさんある気がしました。

ヘンデル

今、クラシックのオムニバスを聴いてて、
作曲家のちょっとしたウンチクが載ってました。

ヘンデルについて

ドイツを離れてイギリスで活躍し、
イギリスに帰化後、
ジョージという英名になる。

、、ジョージ？

思わず笑ってしまいました。


何やってんだよ！
普通に変わりすぎだよ！


俺は、堅い職業に疲れて、
クラブで羽目をはずして踊りまくる
ヘンデルが見えました。

みんな、また一つ利口になったね。

だけど、このウンチク使ってみて
ください。

「ヘンデルってさ、、
ジョージに改名したらしいよ」

、、二人とも一瞬空を見つめた後、

大笑いすると思うよ。

シャーペンの芯

一月に札幌に行った時に、
暇だったので街をブラブラしてて、
大きな文房具屋さんで
シャーペンを買いました。

それが普通のじゃなくて、
カラーのシャーペンなんです。
三菱で出してる
綺麗なミントブルーの芯のシャーペンで、
結構気に入ってます。

さらにこれは消しゴムで消せるんです！
凄いでしょ？

これはあんまり細くない方がいいだろうと
思って、
普通のシャーペンは0.5mmなんだけど、
あえて0.7mmの太い芯のを買いました。

東京に帰ってから、
あんまり気に入って、
調子に乗って線を引きまくってたら、
芯がアッと言う間に
なくなってしまいました。

「あ、間違って線引いちゃった！
、、でも、消せるんですねー！」

みたいな感じでね。

さっそく、芯を買いに行こうとしたら、

全然、売ってないんです、、

0.5mmなら売ってるんです。

文房具コーナーで、
途方にくれてました、、

Amazonで買えば？って言われて、
見たけど出てこなかった。

メーカーに問い合わせたらいいんですか？

、、って
何でシャーペンの芯でこんなに
面倒くさいんだよ！

0.5mmに買い換えればすんなり行くんです。
売ってるんだから。
それもチラッと頭を過ぎりました。

でも、嫌なんです！

色鉛筆は太い方が色が映えるし、
綺麗な水色なんです！

それが今、
一番困ってる事です。

、、、。

この話に
オチがないのは、、

禁断症状のせいです。
早く使いたいあまりに、
心に余裕がなくて、、
（言い訳です）

お雑煮

お雑煮を食べた時、
ふと思ったんだけど、

他の家がどうか知らないけど、
鳥肉が入ってませんか？

餅を食べ、鳥肉を食べて、

鳥肉って、、
餅と合うんだ、、

鳥肉って、、あ！

ケンタッキーで、
衣の代わりに餅を使えばいいんだ！

鳥肉を餅で巻いて揚げます。
外側は煎餅みたいになるけど、
餅の内側は柔らかいんです。

俺がケンタッキーの社員なら、
今頃これでヒットを飛ばして、
上層部入りしてたでしょう。

野心的なケンタッキーの人は、
このアイデアを使っていいですよ。

お礼？
いやいや、僕はそんな、、
五百万で結構ですよ。

後、ケンタッキーいつでも無料にして
下さい。

、、そんな事考えながら、
お雑煮を食べてました。

カナーレス凄かった！

舞台見てきました！

最初に椿姫をやりました。
寒い外から暖かい室内に入ったのと、
オペラの予習の疲れで、
始まって五分でウトウトし始めました。
（何の為に予習したんだよ！）

椿姫は、正直あんまり面白くなかった。
歌の最中、意味のない動きが多すぎる！

カルメンは凄く良かったです！
フラメンコがバンバン入って、
全然飽きさせなかったです。

そして、トスカ！
カナーレスが悪役で登場してビックリしました！
彼は昔から大好きでしたが、
凄かったです！

カナーレスが踊ると、
他の人がアリみたいに小さく感じます。
みんな吹っ飛ばされます。
ここ十年くらい感じていなかった
感動を感じました。

小粒で小利口で、
芸に生きようとしない
つまんない奴ばっかりの世の中で、
真にアーティストで、
めちゃくちゃで人間臭くて、
とってもデッカい奴です。

上手いとか下手とか綺麗汚いとかの
次元を超えて、フラメンコでした。
超人だと思いました。
波動がバンバン伝わってきました。

とにかく普通の人間じゃないです。
誰にも手の届かない人だからこそ、
みんな憧れるんです。

頭でこねくり回して真似出来たり、
練習して追いつけるようなら、
誰も憧れません。
他を圧倒する何かがあります。

そんな奴がもっと居てくれないと、
フラメンコ界は困るんです！

フラメンコはこうでなくちゃ、
と本当に久しぶりに感じました。

自分も頑張る力をもらえました！