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ミケマル的 本の虫な日々

ちょっと文化的生活


 なんか忙しい11月。
昨日は唯一ナビゲーションバイトに入った山口市ワイカム(YCAM)
「あそべる図書館」



このドームの中や外で色々とできるようになっています。
コンセプトは「みんなの知識やアイデアを集めて、ともに学び、ともにあそぼう」
色々と面白いことができますが、一人でナビゲーションするには不明なことが多すぎる!と不安でしたが、わからないなりに説明したり、近くにキュレーターやスタップさんが来たりして、なんとかなって良かった。

 お昼には山口市内の小学校の見学ツアーがあったので、久しぶりに元気な小学生が楽しそうに色々とやってみるのを見ることができました。
五年生だそうだけど、みんな天真爛漫で元気で見てるだけで楽しかった!
この催しの色々なものを色々と使ってくれたので、良かったなと思ったのでした。
課外授業なので、基本ワイカムのスタッフの方が説明してくれるので、私はちょっとお世話するだけで楽だったし(笑)

 一昨日の夜から急に雨が強く降ったり風が吹いたりで変な天気だったのが、今朝から急激に寒くなってしまいました。
北風が吹いてる。
でも天気はいい。

 今日は県立美術館に行ってみました。
雪舟と雲谷派、松田正平展、源氏物語絵巻の3部立て



雪舟は大内氏の頃に山口に拠点を置いていたので、国宝「四季山水図」が毛利博物館にあります。
山口市でも毛利博物館のある防府市でも時々公開され、コピーの展示もよくされているので、もうお馴染みですが、今回は広い部屋の大画面に映像で映されているところがあり、まるで山水図の中にいるような感じになりました。

松田正平さんは山口県にゆかりの画家で、戦前から戦後も書き続けた油絵の画家。
私は存じ上げなかったけど、味のある油絵を多く残されています。
若い頃から歳を重ねて、その画風が変わっていく様子が面白かった。
だんだんとシンプルな線になっていくのがまたいいなと思いました。

そして、源氏物語絵巻



 毛利博物館所蔵の展示物語絵巻
色々ある絵巻の中でも保存状態が良く、美しいものでした。
絵巻とは別に源氏物語の写本や解説の本なども展示されていて、1000年前から脈々と人気があったのが凄い!と思ったのでした。
私も源氏物語を何回か読んだし、今読んでも面白いのは凄いなと思う。
もちろん、当時の生活はよくわからないし、全く習慣も違うし、光源氏何やってるのよ〜とも思うけれど(笑)
なぜか面白いし、それぞれの人間描写や心情の機微が描かれているのがいいのかもしれません。
紫式部、さすがです。
また読んでみたくなりました。

 続いて、年末になるとカレンダーを買っている臼杵万理実さんの作品展に行きました。

 イラストが主ですが、今年はこの木工作品が可愛かった。



 たくさんの素敵なイラストも。
ブルーが多いのも私が好きな理由の一つかもと思いました。





お目当ての来年のカレンダーを買いました。
去年までいなかった熊さんが登場していました。
熊さんと狐さんが加わったそうです。



 中のイラストは、会場で見ていていいなと思ったものがたくさん入っていて嬉しい!
さらにサービスで右下の絵葉書をいただきました。
これも会場にあって可愛いクリスマスのイラストだな〜と思っていたので、とても嬉しかった。



 昨日からちょっと文化的生活しました。
今夜から明日にかけては、ジャズ的生活をする予定です。
そして、フィギュアスケートグランプリシリーズ のフィンランド大会も。
なかなか11月は忙しい。



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