ブレイクタイムで和む

ブレイクタイムで和む

家族のためにも自分の健康をと実感

2017-11-10 14:44:44 | 健康
そこそこ年齢も上がってきて、きちんと健康診断などを受けなければと思いながら、
家族のスケジュール優先での毎日で、自分のことは後回しになっていました。


更年期にはまだという年齢でしたが、生理不順になってきたと感じていた時期に、
数回の不正出血がありました。


最初は仕方ないのかと思っていましたが、下腹部に痛みが出てきたので、
婦人科系の病気ではと思い婦人科を受診しました。


内診の結果、「子宮頸管ポーリープ」であることが分かりました。


子宮の入り口付近にポリープが出来るもので、そのための痛みと出血である
ということでした。


普通は頸管のポリープは外科的処置と言ってその場で切除するのだそうですが、
私の場合は内膜への癒着があり、切除の際に多量の出血の恐れがあり、
その際には輸血の備えが必要とのことで、総合病院へ入院しての手術になる
と言われました。


いきなりの説明で戸惑ってしまったのですが、大学病院への紹介状を書いてもらい、
数日後に受診しました。


大学病院ではもっと大きな手術が多く、ポリープ切除は空き時間に行われるため、
厳密な時間指定はできず、大まかな日にちしか希望できないとのことでした。


この時に普段自分がいかにランダムに動けているかを実感しつつ、
実家の親に来てもらって子どもの世話を頼むなどの連絡をしました。


入院は術前術後含めて3日の予定で、一人で病院へ行きました。


初日は検査があったくらいで、一人でゆっくり過ごせましたが、
留守番の子どもにはあえて連絡を取らないようにして、夫と親に任せました。


手術当日は前夜からの絶食に加えて、おなかをからにするための浣腸などが
きつかったです。


急なことに備えて親族の待機が必要なので、子どもを登校させた後に
親が来てくれました。


手術室には歩いて入り、睡眠導入剤を使ってからの全身麻酔で、
滞りなく手術は終わりましたが、麻酔の醒めが悪く、頭痛と吐き気がひどく、
結局退院は1日延長しました。


その後は1週間後、1か月後、半年後の検診を受け、完治と言われました。


入院などは大変ではありますが、家族のためにも早めの治療で
健康維持をしていかなければと思いました。