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アリー/ スター誕生

2018年12月22日 16時46分03秒 | 映画 あ行
評価:★★★★【4点】



グラミー賞授賞式シーンは本作の見どころ。



ウェイトレスとして働きながらも歌手を夢見るアリーだったが、
なかなか芽が出ず自信を失いかけていた。
そんな時、場末のバーで歌っていたアリーの前に、
世界的ロックスターのジャクソンが現われる。
彼はアリーの歌声に惚れ込み、彼女を自身のコンサートに招待する。
そして、いきなり大観衆が見つめるステージにアリーを呼び込み、
一緒にデュエットを披露し、観客からの喝采を浴びる。
これをきっかけにアリーは
一気にスターへの階段を駆け上がっていくとともに、
ジャクソンとも深い愛情で結ばれていくのだったが…。
<allcinema>



よくある王道ストーリーでなんの捻りもないことが
逆によかったシンプル映画である。
『スター誕生』といえば1976年のバーブラ・ストライサンド版は
確か観た記憶があるはずだが、もうほとんど覚えていない。
今回で4回目のリメイクだそうで、いちどオリジナル版1937年の
クラシック映画を是非とも観たいところだ。

ちなみにオリジナルは音楽界でなくハリウッド映画界だそう。

こういったカントリー歌手が都会に出て行って
イッキにスターダムに登りつめるサクセス・ストーリーは
近年では『バーレスク』クリスティーナ・アギレラ主演が
非常に良かった。


【今週のツッコミ】

・自分が恥をかくのはいいが他人を巻き込んではいけません。
 あの失態は公共映像として残るから辛いよね。

・ヒロインのガサツさは今回のオリジナルなのか?

・このガサツな女というイメージがレディー・ガガとぴったり!
 (ファンの方すみません)これ褒めてます。

・劇中でアリーが唄う曲がなかなか良いではないか。
 サウンド・トラックが買いたくなったわ。

・でか鼻を気にしているアリーだった。
 すっぴんのレディー・ガガってこういう顔だったのね。

・歌唱力あっても容姿がネックで表舞台のチャンスがないなら
 スーザン・ボイルのようにアメリカズ・ゴット・タレント に応募!

・スターの座をイッキに手に入れるアリーと同時期に
 ジャクソンは嫉妬から酒におぼれ自滅していく。

・ワタシがジャクソンだったらアリーが成功し始めた瞬間
 そくマネージャーに転身するだろう。
 なので自分と比較して嫉妬もないし酒も飲めないから
 自宅ガレージで犬の首輪を手にすることもないはずだ。

・歌唱力で定評あるレディーガガだからこその映画だった。
 
・今ワタシの知ってる若手シンガーで歌唱力ある人といえは
 ずばり!アリアナ・グランデ。彼女は他の女性歌手のものまねも
 結構やっててこれが笑えるんですよね。
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監督:ブラッドリー・クーパー
脚本:エリック・ロス/ブラッドリー・クーパー/ウィル・フェッターズ
音楽:ジュリア・ミシェルズ
出演:ブラッドリー・クーパー/レディー・ガガ/アンドリュー・ダイス・クレイ

『アリー/ スター誕生』


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2 コメント

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Unknown (mariyon)
2018-12-25 11:11:57
高評価!ですね。
歌はほんと良かったです。
ガガさまはもちろん、ブラッドリーの歌にびっくり。
歌手でもやっていけると思いました。
でも、監督は微妙かも・・・・(;´・ω・)
もともと、ジャックと言う人間の周りが希薄すぎる。
スタッフはもちろん、支えているはずのファンとか。
ミュージシャンとしての描き方に疑問を感じだしたら
ぜんぜん入っていけませんでした。
返信する
mariyonさんへ (ituka)
2018-12-25 21:32:49
評価は厳密に言えば3.8くらいかも。
ドラマは普通でしたが、じゃあなにが良かったかといえば
レディー・ガガの歌唱力と音楽の良さでしょうか。
なので、サントラも欲しくなりましたし
でも、アリーの言ってた顔の欠点ってガガ本人のことと思っても仕方ないですよね(笑)
たしかに言われれば鼻がでかい。

この映画全体を観て、どこか御大の影響を受けているのかなと
カメラの構図も特に決まっているのでなく
なんとなくドキュメンタリータッチというか
自然体で撮られていたようなそんな風にチョット思いました。
返信する

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