残りわずかな力でも伝えよう。-そして、再起。 

この難病は、私だから授かった『生きる上での宿題』と受け止めたい。生きる「希望」を
胸に。「P病撲滅」が夢。

尊い生き方と、愚か者の私

2008-04-24 | Weblog

 この難病になったおかげで、この国のすごーい人たちと
 ずいぶん出会えた。
 有名、無名は関係ない。とにかく、一筋の道を歩み、敬意を
 払わずにいられない、忘れがたき方々。

 その前に、病気になる前に出会った尊敬してやまない「恩師」の
 中の恩師、その名も、『小山清』先生。
 大学の恩師。この師のひたむきな静かな情熱と一つの教え方、
 国語が実に科学的で、これほど面白いものとは!眼からうろこ、だった。
 一言、一言が、宝。聞き逃すまいと必死で集中した。
 今も日本国中を、授業行脚して歩いておられる。
 その姿勢、東山魁夷画伯の一筋の道を、彷彿とさせる生き方。
 お見事と言うほかない。小山先生に出会えたこの幸運に感謝あるのみ。
 先生に「凛とした」と評された光栄。思い出せば、すっと背筋が伸びる。
 先生が目標、足元にも及ばないが、懸命に生きるのみ。
 日本中の国語の先生にこの先生の真摯な姿勢の授業をとどけたい。
 真剣勝負の50分、板書がまたすごい。文学とはこうぜよ、と言いたい気分。 

 『山内博晶先生』、慕って止まぬ、この世で出会えてよかったと
 心から思える、私の心の師。自分も人も好きになれる、自信をあたえてくださる
 こころがリッチに。
 生きることの姿勢、ものの捉え方を教えていただいた。
 前向き、プラス思考、経営の父とあがめたい。
 逢いたいなあ、話したいなあと思う、この二人の師があって
 今の私がある。感謝、教え子の一人として恥じない生き方をしたい。
 「自分で自分をほめてやれ。」この先生に皆が出会えたら、日本で毎年3万人は
 下らないという自殺者が半減すると思うけどなあ。 
 日本全国の患者にこの先生のパワーを届けたい。きっと、生き方が変わってくるはず。 

  つぎは、 尊いお方、三人目。『丹羽浩介』先生について。