東京へ立つ前ゞ日の深夜、主人がこともなげに言った。
「あっ、そう言えば、大阪の叔母さんが亡くなったんだ。」「エッ!」
「じゃあ、東京どころじゃないじゃない」
「好きにすれば。行くなっていっても、行くくせに…。その判断は全て君に任せるよ。
これまでも好きにしてきたんだから。」
その夜は痛みと心のきしみで苦しみ抜いて寝れなかった、今更だけど。
そう、私の叔母ではない。でも主人の今があるのは、このお方とオジサンのおかげ。
大きな御恩がある。親戚が大阪に集い、別れを惜しむ日、私はルンルンと東京さ行くのか。
それではまるで「人でなし」ではないか。
そう気がついて、意を決して、O先生にお断りのTELできたのは、翌日の主人の仕事を、法事にでかけた義母の代行でお手伝いして、一段落してからだった。
なぜか涙が止まらない。丹羽先生の弟子として、特定疾患問題の最前線にいたものとして、若年患者の一人として、お伝えせねばならねこともあったやも知れぬ。
お約束したあの人、この人のお顔が目に浮かぶ。昨日ブログにも書いたのに、(´;ω;`)
みんなごめん!そう言えば、まだあの大事な恩あるお方へのお見舞いもまだだった。
これはきつい警めと受け止めよう。でも思い切れなくて声を上げて泣いた。そしたらすっとした。
IちゃんにTEL。一分の黙祷をお願いする。心清らかでさわやかな美人だった藤岡さんや、前向きな可愛い印象の中野さん、一風変わったキャラだけど気さくで兄のようであった大道さんや、もう一度会いたかった平田さん。
そして、忘れもしない。人のために自分を投げ打って、この患者たちのためにと家族もろとも数年かけて「島根県支部」を、全国で初、いや唯一県内を全域網羅する形で打ち立てた男。偉大なる「野津久男氏」。そしてササユリのような、ひたむきに愛を持って生き抜いた石川さん。この素晴らしい人たちが働き盛りにかかった難病、それが「若年パーキンソン病」。私は社会的観点からすれば、P病により定年まで働けなかった患者や家族は、この若壮年P病の被害者だと思う。後から電話を下さった清徳さんもかねてより4・50代発病を含むと言うお考え。そうだ、卓球大会にも連絡しとかなくっちゃいけなかったし、大阪も…。
駅ヘ切符の払い戻し。5000円もの丸損。そんなことはいいが、もし期待する方があったら、心からお詫びせねば。旧若年部長としての責務を果たせず、申し訳ないと。
ケアマネにもご迷惑をおかけする次第となったが、身内の不幸事なのでご勘弁いただいた。
keseraseraさんも、ごめんね。でも主人は後でこれでよかったのかもと、ポツリ。
だって、うちはそんなに経済的余力ないもの…。おばさんが行くなって言ったのかも…。
「あっ、そう言えば、大阪の叔母さんが亡くなったんだ。」「エッ!」
「じゃあ、東京どころじゃないじゃない」
「好きにすれば。行くなっていっても、行くくせに…。その判断は全て君に任せるよ。
これまでも好きにしてきたんだから。」
その夜は痛みと心のきしみで苦しみ抜いて寝れなかった、今更だけど。
そう、私の叔母ではない。でも主人の今があるのは、このお方とオジサンのおかげ。
大きな御恩がある。親戚が大阪に集い、別れを惜しむ日、私はルンルンと東京さ行くのか。
それではまるで「人でなし」ではないか。
そう気がついて、意を決して、O先生にお断りのTELできたのは、翌日の主人の仕事を、法事にでかけた義母の代行でお手伝いして、一段落してからだった。
なぜか涙が止まらない。丹羽先生の弟子として、特定疾患問題の最前線にいたものとして、若年患者の一人として、お伝えせねばならねこともあったやも知れぬ。
お約束したあの人、この人のお顔が目に浮かぶ。昨日ブログにも書いたのに、(´;ω;`)
みんなごめん!そう言えば、まだあの大事な恩あるお方へのお見舞いもまだだった。
これはきつい警めと受け止めよう。でも思い切れなくて声を上げて泣いた。そしたらすっとした。
IちゃんにTEL。一分の黙祷をお願いする。心清らかでさわやかな美人だった藤岡さんや、前向きな可愛い印象の中野さん、一風変わったキャラだけど気さくで兄のようであった大道さんや、もう一度会いたかった平田さん。
そして、忘れもしない。人のために自分を投げ打って、この患者たちのためにと家族もろとも数年かけて「島根県支部」を、全国で初、いや唯一県内を全域網羅する形で打ち立てた男。偉大なる「野津久男氏」。そしてササユリのような、ひたむきに愛を持って生き抜いた石川さん。この素晴らしい人たちが働き盛りにかかった難病、それが「若年パーキンソン病」。私は社会的観点からすれば、P病により定年まで働けなかった患者や家族は、この若壮年P病の被害者だと思う。後から電話を下さった清徳さんもかねてより4・50代発病を含むと言うお考え。そうだ、卓球大会にも連絡しとかなくっちゃいけなかったし、大阪も…。
駅ヘ切符の払い戻し。5000円もの丸損。そんなことはいいが、もし期待する方があったら、心からお詫びせねば。旧若年部長としての責務を果たせず、申し訳ないと。
ケアマネにもご迷惑をおかけする次第となったが、身内の不幸事なのでご勘弁いただいた。
keseraseraさんも、ごめんね。でも主人は後でこれでよかったのかもと、ポツリ。
だって、うちはそんなに経済的余力ないもの…。おばさんが行くなって言ったのかも…。