神経内科医の先生へお願いしたいこと。
000① 個々の対応を丁寧にすれば時間がかかります。いっそ待ち時間に、それまでの変化や聞きたいことを、患者に書かせてはどうでしょうか。主治医の先生がめをとおしやすいように、書式を統一した方がよかろうと、製薬会社からだしてくださったグラフもありますので、患者の方からそれを使う努力をしてみてはいかがでしょう。選択方式もあると、記入がはかどると思います。
② この患者は人目にも明らかで、社会的なリスクを負いやすいのです。その象徴が失業ですが、福祉制度も知らない医師は、患者の生活を思いやる余裕のない医師です。経済的不安がどれほど患者を精神的にも追い詰めるか。患者の生きる手立てとも理解し、患者にまつわる法律や事業ぐらいは知っておいてください。
③回りに聞かれたくないこともあります。待ち席など、気配りしていただきたい。
④専門馬鹿と言う言葉がありますが、あらゆる分野へと波及する難病です。あらゆる科の勉強が必要で奥の深い分野かと思います。研究心を持っていてください。特に副作用の報告は患者しかできません。尊重してください。例えば、ビーシーフロールの多量摂取は脊椎の変形を招くのではないかと言った患者がいました。その人自身がそうなったからですが、主治医はそんな話は聞いたことがないと一蹴したそうです。
⑤ 患者が求めるからと安易に薬を増やす医師も考えものですが、薬の量が明らかに少なすぎて毎日辛い症状のままの患者さんも見てきました。血中濃度から言って体格差も薬の量に関係するのではないでしょうか。
⑥ 神経内科医が手術を勧めるということは、自分の治療の限界と放棄を意味しており、安易に脳外科医に丸投げしてほしくないのです。手術を勧めるなら、電圧調整ぐらいできる技術は身につけておいてほしいものです。
⑦また手術を拒否したからといって、露骨に冷遇し始める医師のことも耳にしたことがあります。
⑧ 死後、装置を除去する場合、大体いくらぐらいかかるのでしょう。地方によって違うでしょうが。火葬の前にとっておかないと、爆発するって本当ですか。
⑨患者が自信を持てるような一言が気分を楽にさせます。明るい気分で帰れる受診は、療養生活を前向きにします。患者を子供だと思って、時には、ほめてやってください。
⑩ 患者の意思や、気づきを大事にしてください。その中に大きなヒントが隠れていることもあると思います。
kkb
⑪ 患者の有志も、ボランティアで巷に出て患者を発掘してます。大学病院の先生も世の中の風にあたって、ボランティアで何か積極的にとりくんではいかがでしょうか。
⑫オンとオフの時で、症状が全く異なる患者が少なくありません。実態に即したものにするためにも記入用紙の工夫を提言してください。
ここでお断りしておかねばならない。要望ばかり並べると不遇なようだが、大多数の患者は老いて尚元気でいようと努力され、善良なる医師や関係機関の方々、製薬会社の応援で、張りのある療養生活を続けている患者さんもずいぶん増えてきた。
また誤解のないようにお断りしておくが、以上の10項目までを、今の主治医は充分満たして余りあるので、自分の主治医にいいたいことではない。
かつての主治医に言いたかったことや、比較的最近、友人から聞いた医師の話を思い出しながら、書き留めたものを列記させていただいた。
原因究明は、この病の主体者である患者たちの責任として果たさなければならないことだとの認識に至った。
発症のメカニズムは医学者からの研究で解明されてきている。生活歴の振り返りの集積こそ、原因物質特定のための有効な手段と想像できる。患者会が期待される分野である。
また患者の実態をいかに正確に主治医にお伝えできるかで、薬も決定されるだけに、そのことへの努力は、個々の患者が惜しんではならないと改めて思う次第である。
かつ、初発症状の患者の早期発見早期治療が薬に依存しない患者を多くできる一途ともなると期待し、まずヤール1.2の方々の実態解明からと、希望したい。
『パーキンソン手帳』を思いついた。自分の病歴・薬歴をふくめ、患者としての青写真と日常の記録・メモを記しておくことは有効だろう。このアイディアは、岡山と広島の支部長に託した。
000① 個々の対応を丁寧にすれば時間がかかります。いっそ待ち時間に、それまでの変化や聞きたいことを、患者に書かせてはどうでしょうか。主治医の先生がめをとおしやすいように、書式を統一した方がよかろうと、製薬会社からだしてくださったグラフもありますので、患者の方からそれを使う努力をしてみてはいかがでしょう。選択方式もあると、記入がはかどると思います。
② この患者は人目にも明らかで、社会的なリスクを負いやすいのです。その象徴が失業ですが、福祉制度も知らない医師は、患者の生活を思いやる余裕のない医師です。経済的不安がどれほど患者を精神的にも追い詰めるか。患者の生きる手立てとも理解し、患者にまつわる法律や事業ぐらいは知っておいてください。
③回りに聞かれたくないこともあります。待ち席など、気配りしていただきたい。
④専門馬鹿と言う言葉がありますが、あらゆる分野へと波及する難病です。あらゆる科の勉強が必要で奥の深い分野かと思います。研究心を持っていてください。特に副作用の報告は患者しかできません。尊重してください。例えば、ビーシーフロールの多量摂取は脊椎の変形を招くのではないかと言った患者がいました。その人自身がそうなったからですが、主治医はそんな話は聞いたことがないと一蹴したそうです。
⑤ 患者が求めるからと安易に薬を増やす医師も考えものですが、薬の量が明らかに少なすぎて毎日辛い症状のままの患者さんも見てきました。血中濃度から言って体格差も薬の量に関係するのではないでしょうか。
⑥ 神経内科医が手術を勧めるということは、自分の治療の限界と放棄を意味しており、安易に脳外科医に丸投げしてほしくないのです。手術を勧めるなら、電圧調整ぐらいできる技術は身につけておいてほしいものです。
⑦また手術を拒否したからといって、露骨に冷遇し始める医師のことも耳にしたことがあります。
⑧ 死後、装置を除去する場合、大体いくらぐらいかかるのでしょう。地方によって違うでしょうが。火葬の前にとっておかないと、爆発するって本当ですか。
⑨患者が自信を持てるような一言が気分を楽にさせます。明るい気分で帰れる受診は、療養生活を前向きにします。患者を子供だと思って、時には、ほめてやってください。
⑩ 患者の意思や、気づきを大事にしてください。その中に大きなヒントが隠れていることもあると思います。
kkb
⑪ 患者の有志も、ボランティアで巷に出て患者を発掘してます。大学病院の先生も世の中の風にあたって、ボランティアで何か積極的にとりくんではいかがでしょうか。
⑫オンとオフの時で、症状が全く異なる患者が少なくありません。実態に即したものにするためにも記入用紙の工夫を提言してください。
ここでお断りしておかねばならない。要望ばかり並べると不遇なようだが、大多数の患者は老いて尚元気でいようと努力され、善良なる医師や関係機関の方々、製薬会社の応援で、張りのある療養生活を続けている患者さんもずいぶん増えてきた。
また誤解のないようにお断りしておくが、以上の10項目までを、今の主治医は充分満たして余りあるので、自分の主治医にいいたいことではない。
かつての主治医に言いたかったことや、比較的最近、友人から聞いた医師の話を思い出しながら、書き留めたものを列記させていただいた。
原因究明は、この病の主体者である患者たちの責任として果たさなければならないことだとの認識に至った。
発症のメカニズムは医学者からの研究で解明されてきている。生活歴の振り返りの集積こそ、原因物質特定のための有効な手段と想像できる。患者会が期待される分野である。
また患者の実態をいかに正確に主治医にお伝えできるかで、薬も決定されるだけに、そのことへの努力は、個々の患者が惜しんではならないと改めて思う次第である。
かつ、初発症状の患者の早期発見早期治療が薬に依存しない患者を多くできる一途ともなると期待し、まずヤール1.2の方々の実態解明からと、希望したい。
『パーキンソン手帳』を思いついた。自分の病歴・薬歴をふくめ、患者としての青写真と日常の記録・メモを記しておくことは有効だろう。このアイディアは、岡山と広島の支部長に託した。