いたち日記

今治 来島海峡

e-Tax(電子申告)での確定申告、無事終了しました。エラーHUU0251Eとかでちょっと苦労したけど。

2020-03-07 23:10:47 | パソコン・家電
ちょうど1年前にマイナンバーカード取得からe-Taxログイン成功までブログってるんでその続きです。
ちなみにタイトルのエラーHUU0251Eの原因は『「申告書B」の生年月日が間違ってたから』という単純ど素人なものでした。
でも、エラーメッセージが「送信された申告等データは、受け付けられていません。入力された申告書等の内容が、ご本人の内容かご確認ください。なお、確認いただいた結果、誤りがない場合は、再度送信をしてください。」で、いろいろ初期設定時にいろいろなところを触って、余計なことしてるんで、こりゃ、どっかいじっておかしくしちゃったかな~と、思って、マイナンバーカード番号、利用者識別番号、納品用確認番号を再度確認したり、利用者識別番号暗証番号を新規設定したりしたんですが状況かわらずで、国税庁お問合せ画面から質問したりしても、やっぱりよくわからずだったんですよね。
要はパソコンの世界って、エラーメッセージがダイレクトじゃないんですよね。「エラー:生年月日が違います」って言ってくれれば何の問題もないんですが、ほんとたまたま作った申告書を眺めていたら発見したんですよ。生年月日を間違っていたというより妻の生年月日が入力してあったんですよ、何で、一瞬、見慣れた生年月日が印字されているので脳味噌が「正しい、そして合っている生年月日」としてスルーしちゃってました。まあ、ご託はここまで、生年月日を自分のに書き換えて送信したらすんなり下図画面がでました。

で、実のところe-Taxによる、かつ、マイナンバーカードを使った確定申告が簡単なのか、それとも、複雑怪奇なのか、終わってみれば、まあ、わかったよって感じなんですが、ググってもいい情報にあたらないし、国税庁のホームページはわかりにくいし、弥生青色申告から9割がたe-Taxは連動して完了させられるってのも後からわかったし、すべての情報が中途半端だと感じてます。でも、終わったから言える感想ですもんね。
そこで苦戦した敗因分析と作業した手順、来年はもっと簡略化できそうというかするつもり。
1)1年前にマイナンバーカード取得したあとに、国税庁e-Taxにすっとんでいって、いろいろいじり倒したこと。マイナンバーカード取得後に弥生青色申告の「電子申告(e-Tax)」をクリックすればよかった。クリックしたら初回は弥生が作ったe-Tax手順画面が表示されて少なくとも国税庁よりは遥かにましな手順で説明してくれてるんで。
2)いろんな「番号」があって、どれが必要な番号で、それはいつどこで手に入って、あと、どのタイミングで入力せねばならないのか、また、後からでも入力可能なのか、という情報は国税庁WEBでも弥生WEBでもわからない、不足している、もしどこかに記載されているとしてもたどり着けない。
3)コンピュータに関してはちょっとだけ玄人なんで、弥生青色申告ではe-Taxデータを生成してくれて、送信するのは国税庁WEBからとばかり思っていたので、それも敗因。たまたまHUU0251Eとかエラーが出たから、弥生青色申告のメニューバーから申告データ生成して、それを国税庁WEBから送信ということもできたのは経験としてはよかった(結局エラーHUU0251Eは出たけど)けど、仕組みがこの時ちょっとだけ理解できた。
4)別のパソコンにUSBカードリーダー取り付けて、国税庁WEBにログインしようとすると、「事前準備が行われていません」エラーで先に進めない、つまり、事前準備(eTaxWEB_IEsetup.exeサイズ106MB)が必要ということがわかる。実のところ、これをインストールするとスタートメニューに「公的個人認証サービス」というのができて、マイナンバーカードの中身が見えたりするんだけど、必要なのね。弥生WEBの手順でも弥生製事前準備(YET01R010001.exeサイズ148MB)がダウンロードできてインストールするよう促される。つまりは、国税庁の事前準備を弥生が自分とこの会計ソフトに合わせて改造したものとわかる。もし弥生WEBしかやってないと、本当最小限の手順で申告送信が可能なんで、実はいろいろやる必要はないんだと初めてわかる。
5)国税庁WEBはこんな画面

私はたぶんほぼ全部のボタンをクリックして中身を確認しました、必要かどうかわからないのと、個人的興味からの2点ですが、クリックしすぎてわからなくなってますが、必要なボタンは「e-Taxソフト(WEB版)(ログイン)」だけです、もっと正確に言うと、『マイナンバーカードを電子証明として所得税確定申告を行いたい人は初期登録・申告申請・所得税の納付すべてが「e-Taxソフト(WEB版)(ログイン)」の中から行えます。』です。この一文がないためにマイナンバーカードをわざわざ取得して初めてe-Tax確定申告をやるためにこのサイトを訪れた人は皆、多いに迷うことになると思います。
6)弥生青色申告を使ってるんですが、税金納付は国税庁WEBからでないとできません。弥生のWEB手順画面はわかりやすいのですが、このこと「マイナンバーカード初期設定、申告データの送信はできますが、納付は国税庁WEBからでないとできません」をまっさきに記載して欲しいです。
7)そして税金の納付、これがまたわかりずらい。ダイレクト納付とかインターネットバンキング登録方式とかインターネットバンキング入力方式とか、あと、納税用確認番号というのがあって、一年前にたまたま入力設定したいたので、これが申告データ送信時に入力し忘れて、あとで気づいて、どっか別の画面から入力したんだけど、それって必要だったのかどうかさだかでない。で、私が選んだのはインターネットバンキング入力方式だけど、下記手順の中で他の方式が選択できたかどうかさだかでない。ということはxx方式とか意識しなくてよいということ?
手順としてはe-Taxソフト(WEB版)にログインして→送信結果・お知らせ→メッセージボックス一覧→下図画面

ここで「納付情報登録依頼」のメッセージをクリックすると下図画面

「インターネットバンキング」ボタンをクリック。※納付が完了するとこのボタンはグレーアウトします。
でもって、銀行を選択する画面になって、自分の銀行を選ぶと自分の銀行のログイン画面になり、ログインすると下図画面

で、次へ進んで、振り込み用パスワード(もちろん自分の銀行用のやつ、e-Taxとは無関係)を入力してOKすると振り込み完了。
振込手数料もいらず、完全に税金納付用に作られた専用システム。銀行もたいへんだね。

そうそう、ググるとその道のプロが手順とか注意点とか書いてるんだけど、作業途中の画像が少ないのよね。あと、銀行に振り込みするとき、自分の名前欄に識別番号とか入力するのかな~ぐらいに思ってたのが拍子抜け。何もいらない、いるのはあくまで自分の銀行のためのパスワード類だけ。こういう情報もいっさいないのよね。
あと勘違いしてたのは、控除額が55万円になってしまうのは1年後からでした。今年まではe-Taxじゃなくても65万控除でした。ちゃんちゃん。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿