メンテナンス

2024-03-19 21:00:47 | 音楽
20年以上前に買ったと思う、『MACKIE』のミキサー、「1642-VLZ PRO」。
ずっと、オーディオ・インターフィスの音の立ち上げ用に使っている。

現在もライヴ用には、同時期・同シリーズの、サイズがこれよりも小さい機種を使っているが、ごく稀にイベントなどにPAミキサーとして「1642-VLZ PRO」も持ち出している。
音の太さが非常に気に入っているのだが、何より全く壊れないので、買い換える理由が無い...。

現在までの20年以上の間に、シリーズの世代交代が有り、デザインも少しずつ違ってきている。
気のせいか、慣れのせいか、音が細くなって来て、パンチが減った様にも感じる。
近年の機種もイヤー・モニター用に買ったが、音の傾向が明らかに違う。
良い悪いではないので、好みの問題なのだけど、「1642-VLZ PRO」も新しいシリーズに買い替えたいとはならなかった。
壊れず使えるなら、更に使ってゆきたい。

久々に全部拭き掃除して、回線のチェック、EQやAUXなどのツマミも、可能な限り全部チェックした。
EQのMIDの周波数を選択するツマミの幾つかに、若干のガリが確認できたが、グリグリ回してガリを解消できた。
確認した限りでは全く問題無し。
ずっとエアコンの効いている部屋で、よく通電しているからかもしれない。

使われず、ケースにしまわれている機材ほど、ツマミやスイッチの接触不良や劣化がみられると思う。
ケースに入れられているとはいえ、最低限、温度や湿度が管理されている場所に置いておかないと、本当にダメになる。
たまに、メンテされず、ホコリをかぶり、錆びついた機材を目にすることがあるが、本当に可哀想だ。

とは言え、使用頻度が低くなってしまった機材が、実家に放置気味なので、たまには動作チェックとメンテナンスをしてあげないとだ...。

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