YAMAHA 『EOS B500』

2021-07-27 22:23:52 | 音楽
1990年12月に発売された、「YAMAHA」の『EOS B500』の内蔵電池交換を交換。

長い間、ハードケースに入れて実家に放置していた。
状態を確かめようと思い、久しぶりに箱から出したら、「内蔵電池交換」の表示が出た。

『EOS B500』は私にとって最初のシンセサイザー。
1991年の春に、高校受験合格と引き換えに手に入れた。
おそらく、一度も内蔵電池の交換はしていない。
自分で交換した記憶も無いし、楽器屋にお願いしたことも無い。

別売りの専用音色カードも2〜3枚持っていたのだが、数年前にその存在を確認したものの、行方不明...。
今から考えたら、物凄く高いカードな気がするけど、当時としては妥当な値段だったのだと思う。

内蔵電池が切れたことで、自分で作成した音色やシーケンス・データなどが全部消えていた。
工場出荷時に内蔵されていた音色やデモ曲などはROMに保存されているので、内蔵電池に影響されず残っていた。

内蔵電池の型番は『CR2032』で、下向き端子が付いた製品で、基盤にハンダで直結されていた。
色々と調べて、電池のホルダーをハンダで付けて、次回以降の電池交換を簡単にできる様に改造しようとも思ったが、ホルダーの大きさや、基盤上のスペースの問題で、確実にできるか判らなかったので、今回は付いていた電池と同様の製品を購入して、取り付けることにした。

普段、全くハンダゴテを使ったりしないのでドキドキしたが、そんなに難しくはなかった。
ハンダのセットは2年ほど前に、別の機材が調子悪くなった際に買ったのだが、使わないまま解決したので、セットは新品のまま置いてあった。

短くまとめた動画を作成したので、興味がございましたら、是非、ご覧ください!

もし、この動画を参考に電池交換される方は、自己責任でお願い致します!

YAMAHA "EOS B500":Internal Battery Replacement



せっかくなので、小室哲哉さん作曲の内蔵デモ曲、「SECRET RHYTHM」の動画もアップしました。
問題が有れば、直ぐに削除します。
ラインで録音して、軽くマスタリングしております。
こちらも、どうぞ!

YAMAHA "EOS B500":Internal Demo Song " SECRET RHYTHM "
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