北上F.C.Jr.のクラブハウス

京都のサッカー大好きGIRLSの集まり北上F.C.Jr.のサポーターです☆

むらさきちきぶ917

2022-03-21 | むらさきちきぶ

こんばんはKEDちちです。

今日は京都モーニングロータリー。かつては近隣都道府県への招待もあって大きな大会だった時もある。コロナのこともあるが、集まったのが3チームだけというのは時代の趨勢というやつだろうか。

北上は今年度も無事に最終活動日を迎えることができた。今年もまた、この大会主催者様よりいくつもグッズを頂けている。本当にありがたい話だ。

さぁ、最終活動日なので総仕上げだ。努力も涙も今日の日のために。なんて事は一切期待しないようにしている。選手らの成長はやっぱり少しずつであり、3歩進んで2歩下がるのが日常なのだ。ドラマティックなやつは大人の妄想であり、指導者のエゴでもある。

6年生の立ち上がりは、いろいろな感情がないまぜとなった結果、なんだか思い出作り的なしょっぱい内容に。一方で、後半出場した5年生達はそんなのおかまいなしにいつも以上に躍動していました。いいピッチであり、いいコンディションなのだから当然ちゃ当然。

私がハッパをかけ、Fコーチが語りかけ、最終戦ではどうにからしさを発揮。そうやって最後まで手を焼かすのが選手らであり、良く悪くも北上なのである。

最終ゲームのラストシーン。9の勇気ある突破にファーで13が合わせにいった。ビッグプレーだ。これを決めれば大円団だ!というシーンで13はコント調につまずき、ベンチではドッカン大爆笑。

そんなうまくいくわけないか。だけど13にしてみれば「これがチャンスだ」「決めるべきシーンだ」という理解があったからこその緊張であり、その空気を感じ取れるようになっただけでも進歩。また、短い出場時間の中でそのようなシーンを演出できるようになっている事にも注目したい。

だからあれだ。今日も北上は、絶賛成長中なのだ。たまたまそこに、活動最終日が重なっただけだ。

ただ今日のピッチで特筆すべきは間違いなく5と10だろう。受け継がれるべきものがあるとしたら、あの気迫ではないだろうか。彼女らはチームでも最古参の選手だから、何代ものセンパイを見送ってきた。あれがそんな彼女達の置き土産なのだとすれば、最終日というやつもまんざらではない。

 

コメント
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