Kazuaki Koseki Photo Blog

KAZUAKI KOSEKI PHOTOGRAPHY from Yamagata,Japan 写真と僕と山形の風景・・・

プロとして。

2020-09-03 19:07:37 | 日々の出来事
「プロの定義とはなんだろうか?」

自然風景を今のペースで撮影するようになった頃から随分と考え悩んだキーワードでした。もちろん、それは今でも続いているんですけどね。

僕は写真館でフォトグラファーというよりもカメラマンとして世の中に認識されている。それが当時の自分。

自分なりの仕事への自覚とは別として、世間様から見ればプロではあるけれど、写真家ではなくカメラマンが一般的な認識。

今も昔も、写真屋さんと呼んでくれるのは嬉しい事ですし、それって結局僕が決めるではなく見ている方々がどう認識するかなのですよね。

たまに「さすがプロ!!」って言葉をくださる方もいらっしゃるんですが、

プロだから上手い!って言葉に甘えてるだけじゃ絶対ダメで、プロであり続けるためには少なくとも上手じゃなければプロではいられないと思うのです。

「写真下手だったらお客さんがかわいそうだべ〜〜!」と、尊敬する方から昔言われたのは、これからも心の支えとなる突き刺さった言葉。

いつだったかは忘れましたが、自分の肩書きを「写真家」としたタイミングがありました、

それは、おごっているわけでも見栄をはっている訳でも、世間様にそう認識されたかったわけでもあまりなく、

自分なりの覚悟だったのですよね。

肩書きをそうする事はどういう事かというと、それで多くの方が写真家と認識するわけではないよね。

ただ、自分は多くの写真家さんと同じ土俵に立つ。そして、同じ様に見られる覚悟を持たなければ、他の写真家の皆さんの迷惑でしかありませんよね。

写真の質もそうですし、言動も甘い考えを捨てる為の背水の陣だったかもしれませんね。




僕の参加する海外のフォトコンテストの多くでプロとアマチュアのカテゴリが存在するんだけれど

最近、色んな人がプロのカテゴリで応募しているのだと感じる。

そこでのプロの定義は様々なのだけど、たとえば収入の半分を写真の収入で暮らしているとかそんな感じで、出そうと思えばだれでもどちらも出せちゃう現状。

僕の場合は、それ読んだときに必然的にプロの枠に応募するようになったのだけれど。。。

アマチュアカテゴリで入賞よりもプロで入賞の方が肩書き的にも響きは良いとか、それは確かにあるし、それについては僕の知るところではないのですが、

プロとして出すなら、倫理観や言動含め様々自覚して覚悟は持つべきなのではと、経験含めそう思います。(もちろん自分の為にね)

自分の目指すゴール次第ですが、より上位へ立って露出を増やす事の方が大事ではあるとは思うんですけどね。


今だから言えるのは、覚悟は人を強くする。

新たなことをやれば色んな見方をしてくる方がいる、けどね自分でやる事決めてしまえば結構がんばれるから。

内緒ですが、僕は長らく写真下手くそと言われてきた類の人です(笑)



今朝なんですが、少し早く目が覚めてしまい

それでスマホをみたら英文のメールが届いていて読んだんです。

少しビックリするメールでそのまま寝付けない出来事だったので、今夜は早めに睡魔が襲ってきそうです。

何も決まったわけではないのですが、さまざま楽しい事が起きればよいな〜〜と思います。

明日も元気に!


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「ホタルノキセキ」Project〜Yamagata,Japan〜

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