ウルシカブレカユイ

＊出荷するルアーは十分に乾かしていますので漆かぶれの心配はありません。

アコガレの漆塗り第二弾は生漆(漆の木から採集した原液からゴミ等を取り除いただけの無精製の漆)の半ツヤ仕上げです。
なにせ9000年以上前、かの縄文時代に縄文土器にも使われていたんだそうで、日本人として？何故だかメチャクチャ惹かれてしまうのです。ボクだけ？(笑)

KMGと漆

KMGはケモノグリーン。ケモノシリーズの新色です。木目と導管に黒を入れ、適当に調色したステイン系塗料を重ねてあります。少しトーンを落としたグリーンでこの画像の方が実物に近い色目です。この色に限って？ケモノというより食用ガエルの腹の模様にも思えます。ボクだけ？

漆は来年の十二支、亥(イノシシ)です。普段そう気にしていませんが自分が亥年生まれということもあってか好きな動物です。今回は生漆を艶が出過ぎない程度に重ねてみました。前回ロングチョッピーでやった拭き漆とまた違った仕上がりです。猪突猛進というだけにペンシルなのに首を振らないカモ(笑)あ、ちがった…後ろ向きなのでキャスト時にブッ飛びです！きっと。

TKUPとBALI

TKUPは土壁うすらピンク。昭和の住宅に良くあった土壁の上塗り材のイメージ、土壁シリーズの新色です。壁なので耳はありますが目はありません。写真でうまく色が出せてませんが桜もちのような優しい、控えめな、和風色です。

BALIはバリケンというチョット変わった鳥がモチーフになっています。が、実物にはお目にかかったことがありませんので、イメージだけがどんどん膨らんで筆が暴走してしてしまい毎回大変です。＊茨城県某所に大量に居るというタレコミがありました。詳細求む(笑)

SBとAKM

SBは怪鳥、ロプロスではありません。久しぶりに塗りましたがやっぱ怪しくてイイです。そして今回、ボディの金ラメと頭の白がビールに見えてしようがありませんでした。それだけです。

AKMは日本三大怪魚？皆の憧れ、アカメです。久々に三角刀を振り回して切り付けました。コーフンしました。写真では綺麗そうに写ってますが、ゴッリゴリなのでお気を付け下さい(笑)

ドラゴンです♪