横浜港/大桟橋から

明けましておめでとうございます。
皆さん、年末年始はいかが過ごしましたか。
私は新春の箱根駅伝をテレビにかじりついて観戦、後輩たちの活躍に思わず
感動の涙を流してしまいました。
また、年末から風邪気味でずうっと家の中で過ごしました。
そんなわけで、本日のみずき会教室の「横浜港/大桟橋からの眺め」が今年の遅いスケッチ描き初めと
なってしまいました。
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思えば私の昨年は本当に充実した一年でした。
６月・７月には念願のイギリス/コッツウォルズ１２日間の旅スケッチを
楽しむことができました。
現地でスケッチ１５枚、帰国してからも２０枚の作品を描きました。
短期間にこんなに多くの作品をものにしたのは初めてです。
今回のイギリス旅スケッチによりなんだか自分の絵が一皮むけたように感じます。

国内スケッチでは、みずき会をはじめ、いくつかの地元スケッチグループの中で、
新たに楽しいスケッチ仲間に巡り会えました。
また、みずき会展、グループ虹展、金沢区美術協会展、みなとヨコハマ水彩展など
多くのグループ展にも前向きに出展しました。
この中で何とか”自分らしい絵”が少しは表現できるようになったのではないか
と思っています。

水彩画歴５年の節目となる今年の抱負（目標）としては

①先ずは「秋（１０月）の個展」を成功させたい。
　昨年は海外スケッチや家庭の事情などで個展を開催できなかったのですが、
　今年は個展を通じて皆さんに少しでも楽しんでいただきたい。
　感動していただけるような作品をたくさんご披露できたら素晴らしいと思います。

②もっと絵づくりを意識して描きたい。
　この５年間はどちらかといえば「質よりも量」で、ただがむしゃらに描いてきました。
　そして今思うと目の前にあるものを転写することにこだわっていたようです。
　そのため観るものに感動がうまく伝わらなかったと感じました。、
　これからは「絵づくり」を意識して作品のレベルアップを
　図りたいと思います。
　見たものをそのまま転写するのでなくイメージを膨らませ画面にどのように再構成するかを
　優先させるのです。
　現実の風景の色や固定観念（思い込み）にとらわれず、自由に創造的な作品を描きたい
　と思います。
　また、細部にとらわれず強調と省略を大切にし、画面上で主題を”見せ場”として
　表現できるよう精進したいと思います。　

③大きなサイズの作品にも挑戦したい。
　これまでは６号の作品が主流でしたが、今年は１０号、２０号にも
　積極的に挑戦したいと思っています。

今年もどうぞよろしくお願いします。