同人誌でよくみかけた漫画家さんが、商業誌でも活躍している。うれしくあり、さびしくもありだ。「恋せよ少年」→「adocir」→「B Life」とタイトルを変えながら発行を続けている雑誌に、ナリさんの「オモテ家業ウラそば屋」という作品が連載中。スペクタルラブロマンと銘打ってはいるが、まだラブロマンな感じはない。しかし、スペクタルでサスペンスでコメディな感じは、すでに堪能できる。おそらくこの先、ナリさんらしいソウルフルな感じも出てくるに違いない。伏線もたくさんありそうだし…。猿屋ハチさんの「三連アルチザン」とともにこの先も楽しみにしている。
いままでナリさんの作品はゾロサンでしかお目にかかったことはなく、オリジナルは初めてだ。画風はあきらかにゾロサンのナリさんのままだが、どのキャラクターもゾロやサンジにかぶらない。だいたい初めは「あ、ゾロ(サンジ)に似ている」と感じるものだが、ナリさんの「オモテ家業ウラそば屋」の主要キャラクターにはそういった印象をもたなかった。描き分ける力があるっていうことかな。ひいきの作家さんがこんなふうに活躍してくれるのは、やはりとてもうれしい。
いままでナリさんの作品はゾロサンでしかお目にかかったことはなく、オリジナルは初めてだ。画風はあきらかにゾロサンのナリさんのままだが、どのキャラクターもゾロやサンジにかぶらない。だいたい初めは「あ、ゾロ(サンジ)に似ている」と感じるものだが、ナリさんの「オモテ家業ウラそば屋」の主要キャラクターにはそういった印象をもたなかった。描き分ける力があるっていうことかな。ひいきの作家さんがこんなふうに活躍してくれるのは、やはりとてもうれしい。