ゆうやみ特攻隊 5
クリスマスか…
そんなことより実家に帰ってゴロゴロ暮らしたいぜ…
厨二病真っ盛りな俺ですが
いや、俺だからこそ、「ワンピース今超アツいぜ!」と言われても
今更見れませんよ。あーはずかしはずかし。
面白いんでしょうがね。ミトメタクナーイ
で、このゆうやみ特攻隊という漫画なのですが。
元々この作者の押切蓮介って人は「でろでろ」って怪談ギャグ漫画を書いてました。
あれは僕が予備校に電車で通っていた頃。
大学生位のお姉さんが車内でニヤニヤしながら読んでて、
まぁそのお姉さんの表情が良い意味で印象的だったので、
表紙はどんなだったか覚えてないが、ちょっとタイトルが気になってたのです。
で、たまたまコンビニに入った時新刊を立ち読みしたのだけど、
まぁーぬるいぬるい。
いわゆる怪談の不条理な点を突いて、
そこに対フリークスに無敵の主人公を投入することで
通用しない怪談的行動をおばけが何喰わぬ顔で主人公に叩きつけ、
「えぇぇえぇ!?なんでこいつびびらねぇのきかねぇの!?」ってなるギャグ漫画。後、撃破。
それで、今回ご紹介するこちらのゆうやみ特攻隊。
その基本枠組みを踏襲しつつ、アクション・シリアス色を高めた、何だろう。
サスペンスっつーかバイオレンスっつーかハードボイルドっつーか?
この漫画を誉めてる著名人が気になったので読んでみたら確かに当りでした。
まず藤田和日郎。うしおととらとかからくりサーカスの人。
「アクションと恐怖がかっこよすぎ」
確かに。ヒロイン?が出てくる幽霊・妖怪に触れる設定なのですが、
ぶん殴り、恐怖を与えることで、おばけを強制除霊しちゃう。
おばけはえっらい怖い感じで描かれてるのに、
それを猛烈な勢いで殴る・蹴るの暴行を加え、強制除去する
この設定の壮快感。
次に竜騎士07。ひぐらしの中の人。
「恐怖vs.鉄拳!黒首島。呪われた島。拷問と生贄。悪霊と旧家が支配する島……。誅するは花岡隊長。恐怖と因習を、怒りの鉄拳が粉砕する!これが新ジャンル、肉弾ホラーアクションだ!」
同じようなものか。
まぁそんな感じです。冬休みだし暇なら読んでみてニヤニヤしたり熱くなったりしたらよいと思います。
ヘルシングとか柴田ヨクサルとかの勢いにかっこよさを見てしまう人は好きな漫画っぽいです。
余談ですが、「りゅうきしぜろせぶん」って読むんだと思ってたら
「りゅうきしれいな」って読むんですね。
ひぐらしのメインヒロインの名前がれいななので、
もしかして作者は自己を投影・出演させているのかと思ったら
無性に気持ち悪くなりました。