愚痴日記

愚鈍で痴愚な僕の続いていく毎日

秋フェス

2009-10-04 17:40:06 | 日記
年に一回、京都で行われてるベジタリアンフェスティボーに行ってきた

マイ皿とマイ箸を持っておいで、というので、箸となんかプラスチックのこれ持ってった。去年行われた新入生歓迎祭典の出店に必要で多量に買ったが、全然団子は売れず、この多量に余ったプラ容器、誰かが持って帰れ、仕方ない俺が、ってことで持っている品。有効活用ですね。

午前中、教習所の卒業検定に落ち、陰鬱な気分で会場に向かった俺でしたが、どうでしょう。この天候の良い爽やかな日に、公園で行われるお祭りの爽やか具合。しかも環境への影響を極力抑えようというコンセプト。
俺は晴れやかな気持ちになりましたよ。

ラオスだったか?の焼きソバ(\200)とテンゴレンってインドの揚げ物(\100)を購入して食べようとしている所を嬉々として写真に。
・・・一人飯は辛くなんか無いですぞ
隣の家族のあったか雰囲気に圧され、ちょっと暗い気分になりました。

ほんで、会場でキロ300円でジャガイモ売ってて、よく相場が分からず母に電話。
出ない。

さぁー愚痴です
家帰ってきて、トイレから出ると着信アリ。母。かける。
「あー?もしもしごめんトイレだった」
「ごめんね、気付かんかった。どうした?」
「あーもう帰って来たけぇいいんじゃけどさ、今日ベジタリアンフェスってのn」
「主催は?」
「は?いや、知らんけど・・・」
「(大学に行かせてるのはそんな目的じゃないとか、社会に出て孤立するとかなんとか)」
「は?それとこれとに関係はないy」
「は、じゃないでしょ!普通の生活をしなさいっ!!」
「普通ってなんなん?頭ごなしに自分の価値観を押し付けんでや」
「(妹が京都の大学に来て同棲する際の食事の不具合とか、社会生活の適応とか)」
「(絶句)」
電話切れた。

てっきり理解されてるものだと思ってたが、お母さんから叱られました。
心配してくれるのはありがたいが、過剰反応し過ぎでは。
何を叱られたのかよく分からない俺は社会不適合者なのですか?

The Fall

2009-10-02 22:10:57 | 日記
ザ・フォール 落下の王国

いやー、すごいもん観てしまった。

去年辺りに先輩が見たがってたの思い出してどんなんかと借りてみたら、
恐ろしくツボな映画でした。

主軸は、足を怪我した入院中のスタントマンが失恋のショックから自殺しようとして、動けない自分の代わりに幼女を創作お伽話で唆して、薬を取って来させよう、って話。

全編CG無しらしく、光や温度を感じるようなガチの美麗映像で勝負してます。
院内の映像も、差し込む陽光やその中で生活する人の呼吸までかなーりハッとする映像の連続ですが、その創作お伽話の世界をCG無しで描いてるのがもうホント美しい。
原色の服着た登場人物達に地球上の様々なオブジェクトを歩かせて幻想世界を表現してるのだが、もう世界遺産とかヤベェ。マジパネェ。美しいとしか形容出来ず、思わずこの便利な現代語を多用せざるを得ない。
衣装のデザイン自体も素晴らしく、一人一人芸術品のような衣装着て、殺陣やったりします。芸術品が地球最高の景色の上を動き回れば、そりゃもう芸術ですよ、ワンシーンワンシーンが。

ストーリーがまたひどい。涙腺直撃。のち崩壊。
俺映画見てこんなボロボロ泣いたの初めてです。
多分そんなに目新しいテーマじゃないと思うんだけども、なんだろう。
幼女パワーなのか。
俺ホント子どもがボロボロになって、魂振り絞るようなのに弱い。
大人帝国然り、藤田和日朗然り。
最初は子ども騙しだったお伽話がスタントマンの精神状態の下降から、どんどん落下し始めます。その落ちていく様子がまた美しいんだなあ。

題名にもあるように、全編通して「落下」が隠しテーマになってます。
スタントマンは誰もやってない危険な事に挑む→落下
もう一人の主役、幼女が病院に来る原因→落下
物語の登場人物達→全員開始直後から落下
病院内でイベント発生→落下
映画の展開→落下
ラスト→落下

と落下尽くしの二時間。飽きない。
いつもはゲームしながら映画とか訳の分からん堕落っぷりを呈している俺が、全く画面から目を逸らさずに終わってしまいました。
これはDVD買おう。いや、将来BD買うこと位考えておこう。
5段階評価中