(社)三重県建築士会伊勢支部

(社)三重県建築士会伊勢支部のブログです

今後の予定

2009年12月29日 | 伊勢支部
年度末までの今後の予定です。
間違っていればご指摘ください。出席される方は正式な案内状でご確認ください。

平成22年
1月30日(土) 伊勢支部第4回役員会
2月13日(土) まちづくり会議
3月3日(水) 本部第4回理事会
4月7日(水) 伊勢支部第5回役員会
4月14日(水) 本部第5回理事会
5月8日(土) 伊勢支部総会
5月22日(土) 本部総会

文責:森本

建築士会公益法人化について

2009年12月28日 | 伊勢支部
現在の公益法人制度への対応状況について、次の会報みえに掲載する原稿を載せておきます。


公益法人制度改革に向けて
   公益法人化検討部会
       森本 則晃 

 民間非営利部門の活動の健全な発展を促進し、現行の公益法人制度に見られる様々な問題に対応するため、公益法人制度を抜本的に見直した公益法人制度改革関連3法案が平成20年12月1日から施行されました。(社)三重県建築士会も公益社団法人か、あるいは一般社団法人への移行かを選択しなければなりません。また、平成25年11月末の移行期間の終了までに移行申請を行わなかった場合、または移行期間の終了後に認定または認可が得られなかった場合は解散となります。
 これを受けて、(社)三重県建築士会では平成21年6月30日の第1回総務委員会で、委員会規程第10条による専門部会として、総務委員会の中に「公益法人化検討部会」を設置する事となりました。現在、この部会で公益法人制度への対応を検討しています。その協議の経過をご報告いたします。
現在までに
・第1回公益法人化検討部会(平成21年9月16日)で、連合会、東海北陸ブロック会内の各士会の現状を把握した上で、公益法人に対する問題点を検討しました。
・第2回部会(11月4日)におきまして、他団体の現状や連合会、ブロック会の対応を調査し、問題点で上がりました定款変更点、支部の取り扱い、遊休財産の取り扱いなどを協議しました。
・11月17日に、県土整備部 人権・団体経営特命監にこの制度の疑問点についてお聞きしました。
今後、3回の部会を開催し、平成22年4月の総務委員会に報告書を提出する予定です。その後、平成22年4月の総会前最終理事会において公益法人化について決定をいただく予定です。この理事会で(社)三重県建築士会として公益法人又は一般法人にするのかを議論して、公益法人化を目指すことが承認されれば、1年間の準備期間(問題点の洗い出し・検討)を経て、平成23年度の総会に定款改正を上程し、平成23年度中に公益法人への移行申請を提出する予定です。
会員の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

文責:森本

CPD制度オープン化

2009年12月26日 | 伊勢支部
                            平成21年12月26日

伊勢支部会員 各位

 日頃は建築士会活動にご協力を賜りありがとうございます。今年もあと少しですが、来年もご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

 さて、「建築士」12月号P46に”「建築士会CPD」と「専攻建築士制度」のオープン化について”という文章が掲載されていました。そのことについての三重県建築士会の協議経過と現在の状況をご説明します。
 この件(CPDと専攻建築士のオープン化)につきましては、連合会の委員会で協議を進めてきました。そして、平成21年10月15日の連合会理事士会長合同会議で正式に決定をされました。
 これを受けまして、三重県建築士会では平成21年11月18日の理事会でオープン化を了承し、平成21年12月9日の制度推進委員会、12月24日の正副会長会議でオープン化、カード化への対応を協議しました。平成22年1月18日の東海北陸ブロック説明会で具体的な運用について連合会より説明があると思いますが、現時点での対応を申し上げておきます。

 三重県建築士会では、CPD制度と専攻建築士制度を平成22年度よりオープン化します。専攻建築士制度は、例年10月頃に募集をするため、詳細についてはもう少し時間をかけて協議をしていきますが、CPD制度は4月1日よりオープン化をします。
 まず、これまで建築士会会員のみであったCPD制度への参加登録を会員外へもオープンにします。また、建築士だけでなく建築施工管理技士等にもオープンにし、建築関係者全体のCPD制度を目指します。会員以外の方についての詳細(広報、募集方法)は、今後制度推進委員会で詰めていきます。
 これまでの手帳に代わりCPDカードを発行します。そのため、会員の方々には、建築士へ挟み込み(単独の郵送になるかもしれません)にて、CPDカード発行申込書を配布する予定です。(2月号の予定) これまで毎年データ登録を行っていただいた方も切替えのため、申込書を提出していただく必要があります。当然、過去のデータは引き継がれます。今後は、シールを手帳に貼り、年1回のデータ登録を行うのではなく、講習会等の会場でカードリーダーに読み込ますことで登録を行います。つまり、常に最新のデータがサーバーに保存されることになり、ネット上で単位取得状況が確認できます。(若干の時間差は生じます) そのため、平成22年4月以降はバーコードシールを発行しませんのでご注意ください。なお、申込は済んでいるがカードの発行が間に合わない場合などは、仮受領書の発行などで対応するように協議をしています。
 今回のシステムの大幅な変更により、必ず手帳からカードへの切り替え等の手続きをしていただく必要がありますので、今後の「建築士」挟み込み等の情報には注意をおはらい下さい。
 現時点では、切り替えの申込書(カード発行申込書)は、第1回目が2月20日頃締切りの予定です。来年度は、例年6月のデータ登録期間が4月に早まる予定です。第1回目に申し込んでいただけた方は、4月の手帳回収時に新しいカードをお渡しできると思います。データ登録として手帳を回収するのは平成22年度が最後となります。
 平成22年2月頃には、建築士、建築士会のHPなどでCPDカード化情報にご注意ください。申込書、手数料や運用の詳細がわかれば、このブログでもお知らせをするつもりです。
 
 まずは、CPD制度オープン化、カード化についての現在の状況をお知らせしました。

 伊勢支部長 森本則晃

 文責:森本