北京五輪第6日の13日、柔道の女子70キロ級で上野雅恵(三井住友海上)が決勝でアナイシス・エルナンデス(キューバ)に一本勝ちし、アテネ五輪に続く連覇を果たした。日本選手団として今大会4個目の金メダルで、柔道男子66キロ級の内柴正人(旭化成)、競泳男子百メートル平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)、柔道女子63キロ級の谷本歩実(コマツ)に次いで4人連続の五輪連覇となった。柔道での五輪連覇は史上6人目。
上野は北海道・旭川南高を出て三井住友海上に所属する29歳。01、03年の世界選手権でも金メダルを獲得している。
▽上野雅恵の話 相手がひじにしがみついていたので、最初は技ありかと思ったが、一本勝ちでびっくりした。いろんな人が応援してくれて、中でも家族が一番の支えだった。自分だけでなく、私を支えてくれた人たちの金メダルです。
上野は北海道・旭川南高を出て三井住友海上に所属する29歳。01、03年の世界選手権でも金メダルを獲得している。
▽上野雅恵の話 相手がひじにしがみついていたので、最初は技ありかと思ったが、一本勝ちでびっくりした。いろんな人が応援してくれて、中でも家族が一番の支えだった。自分だけでなく、私を支えてくれた人たちの金メダルです。