バレーボール・Vプレミアリーグ女子のJTは30日、全日本でも活躍した菅山かおる(29)が31日付で退部、同社も退社すると発表した。
菅山本人から「自分の新しい可能性を探してみたいので、現役を引退したい」との申し出があったという。
菅山は宮城県出身。古川商高(現・古川学園高)から1997年に小田急入り。99年にJTへ移籍し、主にリベロを務めた。2005年に全日本に選出され、アタッカーとしても活躍。同年と翌年のワールドグランプリ、06年世界選手権などに出場した。ルックスの良さもあって「かおる姫」の愛称で人気を博した。
1978年12月26日生まれ。宮城県岩沼市出身。96年、古川商業高校(現・古川学園高校)のエースとして、春の高校バレー優勝に貢献。小田急ジュノーを経てJTマーヴェラスへ。ポジションはリベロ/ウイングスパイカー。2005年のワールドグランプリで全日本デビュー。このころから「カオル姫」の愛称で呼ばれるようになる。身長169cm 、体重56kg。