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洋画家 吉田伊佐の日常

画家の日々の出来事、感じたことを気のおもむくままに内と外を綴る日記

ほとんど変わらない毎日

2020-04-20 11:26:14 | Weblog
毎日コロナ禍のニュースばかりです。
絵描きである私の生活は見た目ほとんど変わりません。
制作、散歩、食事、睡眠普段どおりのサイクルです。
変わったのは画商さんからの電話が極端に減った事と自由に取材に行けない事ですが、大きいのは先々の不安です。経済の興隆があってこその絵画なので、今後の推移が気になります。

あまり楽しい気分ではありませんね。
ただ毎日の制作の中で、考える時間が少しできた事で冷静さを失わずにいられます。
「乗鞍高原牛留池」6号制作途中






こんな時だから

2020-04-06 13:48:00 | Weblog
毎日メディアは武漢コロナのことばかりです。何か落ち着かない非日常的な空気感が漂っています。
子供達家族が遠方なので大変心配しています。人ごとではない思いです。専門家の間でも知見が異なり一般人は右往左往するばかりか医療従事者が飲み会をしてコロナに感染する始末です。
我々絵描きは人に見てもらうことで成り立っており、おおかた人とのコミュニケーションなしでは作品の売買はできません。かなりの作家が収入源を絶たれて困っていると思います。
妻の展覧会は今月15日から京都大丸であります。私も6月に横浜高島屋で個展を予定しています。今後の状況次第ではどうなるのかわかりません。
絵描きはただ描くのみです。自分の世界観を信じて絵筆を走らせる日々を送っています。
「奥入瀬渓流」6号




コロナモドキ⁈

2020-03-16 00:22:00 | Weblog
5日にホテル阪神大阪の催事に出席してから体調が思わしくありません。
翌日から頭痛があり体がだるくなってきました。
2日後には持病のヘルペスが出て脇腹が痛くなってきました。
どんどん体調が悪化するのはもしかして・・と思い病院へ。
熱はないので○ロナではないようでホッとしています。
今は薬でヘルペスの痛みもなくなり徐々に体力回復しています。




ギャラリートーク

2020-03-11 09:13:00 | Weblog



コロナ騒ぎで随分と前のような気がしますが、大丸京都店個展でのギャラリートークの動画をアップしました。
画家になるきっかけや自然に対する思いを語っています。
インタビュアーは元NHK京都放送局リポーター山内美和さんです。
南丹市立文化博物館で開催された『芦生の森」
を番組で私を紹介して頂いた方です。
ちょっと長めですが視聴下さい。

まさか、やっぱり

2020-03-01 23:50:00 | Weblog
マスコミでトイレットペーパーなどの買い占め騒ぎを報道しています。
東京の息子から、店が品切れで何もないから買っておいてと頼まれて、行ってみたらこんな状態でした。
2日前には普通に売っていたのに。
皆んなコロナ騒動で相当不安感をもっているんだなと思いました。
政府の対策は後手後手。
専門家の意見もマチマチ。
溢れる情報に振り回され、自分たちだけでも助かりたいという気持ちになるのも、仕方がないんじゃないですか。




コロナうらめしや〜

2020-02-29 23:37:00 | Weblog
今日は3月に予定していた出身中学校の同窓会幹事会の集まりでした。
とは言え、僕は皆んなにお世話になりっぱなしです。
返信ハガキも集まり準備万端でした。
が、例のために延期にせざるを得ないという事になってしまいました。残念無念❗️
還暦同窓会という事なので、今年中には開きたいと一同納得して解散となりました。
(女性陣は諸般の事情により撮影不可でした)




個展を開催すること

2020-02-27 00:10:00 | Weblog
今日は作品数点を、梱包作業をして発送する準備をしていました。
この作業をすると、なぜかいつもプロになった頃を思い出します。
個展をするからと画商から声がかかり、喜び勇んで会場に駆けつけました。
しかし私の作品は会場のどこにも飾ってありません。
店員に聞けば、画廊手前のエスカレーターの踊り場に数点並んでいるだけでした。
心底がっかりしましたが、今となっては懐かしい思い出です
そんなところから実績を積み、数年かけて美術画廊で個展が出来る様になりました。
しみじみと時間の経過を感じます。
(画像は制作途中の作品部分)




マイナーチェンジ

2020-02-23 00:03:00 | Weblog
表現者にはそれぞれ独自の表現のためのシステムを持っていると思います。
セオリーとも云うのでしょうか。
何を、どんな材料で、どんな手順で表現するのかおおよそのルーティンがあると思います。
私にも当然あります。
しかし、そのルーティンに少しずつ変化をつけます。
マイナーチェンジです。
画材やその使用方法、手順、仕上げ方など小さな変更を常に加えます。
その事が新しい作品に取り組む緊張感を高めるのです。