洋画家 吉田伊佐の日常

画家の日々の出来事、感じたことを気のおもむくままに内と外を綴る日記

ホッとのちバタバタ

2019-06-25 00:26:37 | Weblog
2カ月という長い会期が終わりました。毎週のように会場にいたので、これまでにない多くの来館者と接する事になりました。4月にお会いした方々は半年前の事のように思えます。
この展覧会にはかなりのパワーを使いました。企画の段階からパネル展示と絵画のバランスが確定せず、学芸員の方に心配をかけてしまったのではないかと思っています。
「芦生の森」に関係する様々な問題を考えるとき、現代社会の抱えている自然保護、環境問題の矛盾点を炙り出す様に思います。
私にとって意義深い展覧会になりました。

しかしホッとするのもつかの間。今月26日には九州小倉で展覧会が始まります。追加作品の発送がギリギリになり、危うく間に合わないところでした。昨日はその作業でバタバタしていました。

嵐、嵐、嵐・・

2019-06-15 22:23:45 | Weblog
昨日土曜日の天気は荒れ模様でした。強い風が吹きまくっていました。来館者は少ないのではないかと危惧しながら在館していました。数は少ないものの、久々の同窓生との再会があり近況報告の嵐でした。ピンクの法被を着た集団が、、、佛教大の長光太志先生率いる「京都.丹波写ガール隊」なそうな。学生達の嵐のような質問に見舞われ、学生パワーにタジタジ(汗)怒涛の一日でした。

旧友と同窓生とワサビ

2019-06-09 08:13:58 | Weblog
雨が降るような、降らないような中途半端な天気でしたが、思わず多くの人の来館がありました。
奈良から立体作家の多田君と会え、久々にゆっくりと話しが出来ました。
入り口が騒がしいなと見れば、懐かしい顔顔・・ひとしきり思い出話をしたら、ポストカードをスプリングス日吉に置いてもらえる縁をいただきました。さすがは同窓生パワー!
最後にこの展覧会に研究論文をパネル展示して頂いているワサビ研究家の岐阜大学山根先生にワサビの話しを聞くことに。芦生の森に自生するワサビが貴重な固有種であり、地元神社の祭りに献饌される珍しい風習があることを熱く熱く話されました。このワサビは絶滅寸前で、保護活動に心血を注いでおられます。寄付を活かして頂ければと思った次第です。

神戸より友来たる

2019-06-06 23:42:22 | Weblog
画家の北浩二さんと生徒さんが、南丹市文化博物館に神戸から来られました。同い年で学校こそ違え、青木敏郎先生に教わり、画家として何かと繋がりのある同士です。「ギャラリーカフェ道の途中」で業界談義に盛り上がりました。

つかの間の・・

2019-06-05 20:15:21 | Weblog
最近は毎週のようにイベント事がありました。やり残した仕事が溜まっていたので休む暇もありません。月曜日には霧の芸術祭実行委員会があり委員として出席しました。次の展覧会の追加作品の制作もタイムリミットが迫ってきています。そんな時でも散歩の時に出会う景色に癒されています。