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医療事務情報室

医療事務の情報を発信していきます。
Q&A

最近の査定状況

2015-03-08 21:17:29 | 日記
コンピューターシステムの性能が高くなり、支払基金、国保連合会に請求する前にレセプトチェックをかけると
ある程度査定防止が出来ます。
難点は、必要のない病名まで要求してくる事。
病名を付けずに無視すると何回でも病名を要求してきます。
結果、病名を付けて請求する。
まあ、査定される不愉快さよりましですから。
支払基金、国保連合会もコンピューターによる点検を行なっています。
最大のメリットは、横並びの点検が瞬時に出来る事です(例えば4月5月6月のレセプトをコンピューター画面に並べて審査出来る事です)
結果、連月請求出来ない検査等が査定されたり、処方にルールのある薬剤(アリセプト等)のチェックが瞬時に出来る事です。
また、患者の受診日、受診日に行われた全ての医療行為が解ります。
ですから、結果が直ぐにでない検査等の請求には注意が必要です。


診療情報提供料

2015-02-25 19:21:19 | 日記
算定要件は1医療機関月1回です。
同一の医療機関に対し複数の診療科に情報を提供しても
月1回の算定です。
時々
1枚のレセプトに診療情報提供料が1回以上算定
されている場合時々病院名が記載されています。
皆さんはどう受け止めますか。
「解釈表に病院名を記載し請求」とは書かれていません。
査定防止の為だと考えられますが、どうでしょう。
自分自身に置き換えたら病院名は伏せて欲しいですね。
話しがずれてしまいました。
月1回以上算定された場合の対処方法
診療情報提供料250×3 となった場合
病院1件 内科クリニック1件
耳鼻科クリニック1件
このように表示して請求してみてはいかがでしょうか。

テリボン注射薬

2015-02-16 12:35:05 | 日記
テリボン注射薬の保険請求
適用病名 骨粗鬆症
レセプト請求時の注意点
骨塩定量検査結果の若年成人骨密度
=YAM値
を記載し請求
なお、テリボン注射薬適用YAM値は60%以下です。
また、保険種によっては骨粗鬆症の部位の記載
が求められる事があります。



インフルエンザ検査

2015-01-19 16:26:29 | 日記
皆様の校下はインフルエンザの発生状況はいかがですか?
実は私、予防注射を何年も接種していません。(苦笑)
インフルエンザ検査ですが連日検査された場合はきちんと
コメントを入れてレセプト請求してますか?
連日ではないが2、3日過ぎて2回目の検査を実施された場合は
例 インフルエンザ疑い 27年1月20日
検査結果 陰性 20日中止
インフルエンザ疑い 27年1月23日
と、病名で対処し、レセプト請求して下さい。

コメントは例えば、
高熱が続きインフルエンザ症状が出現していた為
連日の検査を必要と認め、 施行しました。
この様なコメントを入れ請求して下さい。




定性・半定量・定量検査の違い

2015-01-06 22:03:02 | 日記
もうすでに保険請求は済みましたか?
毎年ながら1月の業務はきついですね。(*^_^*)

今回は検査方法について書いてみました。
レセプト点検の際見落としがちな検査方法
一つの検査に、定性、半定量、定量の方法があります。
保険点数は低いですが審査の厳しい検査がありますので注意して下さい。
では説明していきます。

定性検査 物質があるか、ないかを調べる事です。
検査結果はプラス ( 陽性 ) マイナス ( 陰性 )で表示されています。

半定量検査 プラスが前提です。物質を大まかな量を調べる方法です。
結果は ➕、➕➕、➕➕➕みたいな形で表します。

定量検査 物質の量を正確な数値で測定する方法です。

こうして検査結果をみますと半定量検査って必要なのでしょうか?