仙元山(せんげんやま) 298.9m
足の回復が完全ではなかったため、別のツアーに参加できなかったのですが、このいい天気に、家でウダウダしているのも勿体無いということで、山のリハビリも兼ねまして、山に出掛けたのでありました。
その前日も休みだったので、家の近所にある旧跡を数十年ぶりに訪ねてみて足慣らしをしたのですが、まぁ普通に歩く分には問題なさそうなレベルにまで回復したことまでは確認(調子に乗って遠くに行き過ぎて、10キロ以上歩いてしまいましたが・・・)。後は、山のアップダウンがどの程度まで耐えられるかを確認してから、本番に臨みたかったので、今回は、ハイキング程度の山ということで、仙元山(せんげんやま)を選択しました。
スタートは、道の駅おがわまち。そう、当然この山も埼玉県の山なのです。知っている方も少ないとは思いますが、203mのローラーすべり台がある「見晴らしの丘公園」もこの仙元山の施設となっております(と言っても知らないですよね・・・)。
ということで、いち押しはやっぱり「ローラーすべり台」
他には、時期が終わってますがカタクリとニリンソウが見られるそうです
橋を渡って「ローラーすべり台」へ・・・と行きたい所でしたが
東側に八宮神社を発見し、フラフラ吸い寄せられるのでした(病気です)
ということで、いつものサービスショット(ヲイッ)
こちらの狛犬さん、「ベーッ」と舌出してます
八宮神社の遊歩道から突入します
この後もアチコチで見たこの標識・・・この山はいくつ入口があるのでしょうかね
遊歩道といえども注意しなければ・・・ならないことですか?!
見た目で捉えられないように注意しなければなりません・・・ブヒッ
そしてマムシもお出迎え
山の世界も注意書きが多くなりました
今回登る山は、こちら・・・の方面
なんともダラ~ッとした山容です
足を踏み入れると綺麗な緑の森のお出迎え
道も非常にしっかりしていて歩きやすいです
ただ・・・外界のバイクの音が響きます
しばらく歩いていくと・・・もう山頂?!
・・・と、さすがにそんなことは無く休憩所でした
休憩所の中にはこんなお宝が眠っておりました
漫画「岳」の如く、皆さん色んな理由で登られているんですね(シミジミ)
こちらは、途中にあります大モミジ
秋にまた見たいものです
遅く出掛けたのでスモッグのためか先への展望は無いのですが
グライダーの離陸所からの景色は、なんだか長閑な田舎のよう
山頂近くとなるとさすがに低山といえども坂がきつくなってきます
ウンセウンセと階段を登っていくと
山頂付近の展望台に到着です
木々に囲まれていますが、ここからの景色は
あらら・・・展望台なのに
もっと天気が良ければ先の山々も一望・・・のはずですよね
その先の山頂も木々に囲まれておりまして、展望なし
と思いきや、北側がポッカリと空いていました
小川町の街並みが一望です
そして、天気が良ければ榛名山方面の山々が見えるそうです
・・・とまぁ、駆け足で書いてしまいましたが、道の駅おがわまちから仙元山山頂まで、フラフラと歩き回りながらも大体一時間で登頂出来ました。危険な場所も全くありませんし、最後の階段がチョット大変かな?といった程度です。「見晴らしの丘公園」の駐車場からでしたら、もっと短時間(30分位)で登頂可能ですから、物足りないかもしれませんね。
そんなあなたにサブコース。
それが来た道と反対方向にあります青山城跡です
特に何があるというわけではありませんが
過去に思いを馳せるのもまた楽しいですよ
とまぁ、ここまでは、良かったのですが、城跡の周りを探索していると、ここから「小倉城跡」や「嵐山渓谷」まで行ける縦走ルートがあることを知ってしまった事もありまして、俄然やる気が出てしまいました・・・リハビリなのに・・・車で来たのに・・・。
道は一直線で尾根上を小倉城跡まで続いているようです
もう帰りのことを忘れているなぁ
と、登場したのが今回唯一のちょっとしたズルズルの下り坂
ここでいやが上にも親指に体重がかかり・・・悶絶
大日山~物見山~仙元山(先ほどと違う山です)~小倉峠といったルートで辿るコースも、残念ながら歩いている途中で、別の部分が痛くなり始めてしまうというトラブル発生。おそらく、かばって歩いていたことによって身体のバランスが崩れてしまったようです。残念ながら、今回はここで引き返すことにします。丁度、割谷林道経由で小川町まで帰る道がありましたので、そちらを経由して帰ることにします。
林道とはいえ、途中からはアスファルト
山をグルッと遠回りすることになりますから、時間もかかりそうです
と思っていたら、遊歩道発見!
ここからでしたら、青山城跡の分岐点まで登れます
今日一番の延々の登り坂で思わず上を向いた所
なんとなくガウディ
無事に青山城跡の分岐に戻ってきてみると
な、なんと遊歩道を集団バイクが疾走中・・・いいの?!
仙元山は、ではなく「青山城跡は」となっているということは、
他の道はOKということなんですよね
仙元山山頂に戻ってきてみると、山頂標識の横にはバイクが・・・
不思議な光景です
バイクといえば、丸山や日向山で見たことはありますし、低山でしたら、他の山でもマウンテンバイクが走っているのは普通の光景です。山登り(オフロード)のスタイルの一つですし、特に集団で行っている皆さんは、総じて良いマナーの方が多いですから(この方たちもマナーは良かったですよ)、共存が必要なのでしょうが、個人的にはまだ馴染めませんね・・・。登ってこられたおじいさん、ビックリしてましたし・・・。
それからも寄り道は続き
百庚申
庚申大神を祭る天満宮
・・・とこのあたりは、庚申信仰が盛んなようです
などを巡りながら、小川町に戻ってきたのでした。それでも3時間30分ですから、いつもの困った山行と比べても楽なほうです。今回は、立ち寄らなかった「見晴らしの丘公園」もありますし、まだまだ、掘り出せば沢山出てきそうな仙元山、お暇な時に如何ですか?!
<おまけ>
山行中、あちらこちらにトカゲやら昆虫やらが這い回っているのを発見。もうすぐ夏ですし、低山特有の蒸し暑さに加えて、そろそろ虫がまとわりつき始めて、低山も歩き辛くなってくるから6月までかな、と思っておりましたが・・・
なんか痒い
触ってみると、懐かしいと言ってもいい位に久しぶりにプックリした刺され跡が残っておりました。まだ5月だというのに、蚊に刺されてしまったようです。・・・昔はこんな時期からいたっけか? なんて考えていると、それからもジワジワと首から肩から背中から痒いのなんのって・・・家に帰って調べてみると、なんと8箇所も刺されているではありませんか。
次回から虫除け必須! 皆さんもお気をつけ下さいませ。
==
山行情報
< 最寄駅 >
JR 八高線/東武東上線 小川町駅
※ 駅から徒歩30分程度で遊歩道入口です。
< マイカー >
道の駅おがわまち、見晴らしの丘公園
※ どちらもスペースは大きめですので、午前中であればいつでも大丈夫です。山行を考えると、道の駅に停めておく方がバリエーションが自在になるので楽しめそうです。
< 山行 >
駅からもしくは道の駅からでも1時間15分~30分もあれば登れます。登山として登っている時間は、20分もないと思いますので、どなたでも楽しめると思います。山頂よりも見晴らしの丘展望台の方が景色は綺麗ですので、ハイキングを楽しむ気持ちで臨んで下さい。
< 冒険 >
距離がやや長いですが、比較的楽な一本道のコースですから、紅葉の季節に今回紹介した青山城跡~小倉城跡~嵐山渓谷の縦走コースが、なかなか楽しそうです。機会があれば試してみたいです。
==
足の回復が完全ではなかったため、別のツアーに参加できなかったのですが、このいい天気に、家でウダウダしているのも勿体無いということで、山のリハビリも兼ねまして、山に出掛けたのでありました。
その前日も休みだったので、家の近所にある旧跡を数十年ぶりに訪ねてみて足慣らしをしたのですが、まぁ普通に歩く分には問題なさそうなレベルにまで回復したことまでは確認(調子に乗って遠くに行き過ぎて、10キロ以上歩いてしまいましたが・・・)。後は、山のアップダウンがどの程度まで耐えられるかを確認してから、本番に臨みたかったので、今回は、ハイキング程度の山ということで、仙元山(せんげんやま)を選択しました。
スタートは、道の駅おがわまち。そう、当然この山も埼玉県の山なのです。知っている方も少ないとは思いますが、203mのローラーすべり台がある「見晴らしの丘公園」もこの仙元山の施設となっております(と言っても知らないですよね・・・)。
ということで、いち押しはやっぱり「ローラーすべり台」
他には、時期が終わってますがカタクリとニリンソウが見られるそうです
橋を渡って「ローラーすべり台」へ・・・と行きたい所でしたが
東側に八宮神社を発見し、フラフラ吸い寄せられるのでした(病気です)
ということで、いつものサービスショット(ヲイッ)
こちらの狛犬さん、「ベーッ」と舌出してます
八宮神社の遊歩道から突入します
この後もアチコチで見たこの標識・・・この山はいくつ入口があるのでしょうかね
遊歩道といえども注意しなければ・・・ならないことですか?!
見た目で捉えられないように注意しなければなりません・・・ブヒッ
そしてマムシもお出迎え
山の世界も注意書きが多くなりました
今回登る山は、こちら・・・の方面
なんともダラ~ッとした山容です
足を踏み入れると綺麗な緑の森のお出迎え
道も非常にしっかりしていて歩きやすいです
ただ・・・外界のバイクの音が響きます
しばらく歩いていくと・・・もう山頂?!
・・・と、さすがにそんなことは無く休憩所でした
休憩所の中にはこんなお宝が眠っておりました
漫画「岳」の如く、皆さん色んな理由で登られているんですね(シミジミ)
こちらは、途中にあります大モミジ
秋にまた見たいものです
遅く出掛けたのでスモッグのためか先への展望は無いのですが
グライダーの離陸所からの景色は、なんだか長閑な田舎のよう
山頂近くとなるとさすがに低山といえども坂がきつくなってきます
ウンセウンセと階段を登っていくと
山頂付近の展望台に到着です
木々に囲まれていますが、ここからの景色は
あらら・・・展望台なのに
もっと天気が良ければ先の山々も一望・・・のはずですよね
その先の山頂も木々に囲まれておりまして、展望なし
と思いきや、北側がポッカリと空いていました
小川町の街並みが一望です
そして、天気が良ければ榛名山方面の山々が見えるそうです
・・・とまぁ、駆け足で書いてしまいましたが、道の駅おがわまちから仙元山山頂まで、フラフラと歩き回りながらも大体一時間で登頂出来ました。危険な場所も全くありませんし、最後の階段がチョット大変かな?といった程度です。「見晴らしの丘公園」の駐車場からでしたら、もっと短時間(30分位)で登頂可能ですから、物足りないかもしれませんね。
そんなあなたにサブコース。
それが来た道と反対方向にあります青山城跡です
特に何があるというわけではありませんが
過去に思いを馳せるのもまた楽しいですよ
とまぁ、ここまでは、良かったのですが、城跡の周りを探索していると、ここから「小倉城跡」や「嵐山渓谷」まで行ける縦走ルートがあることを知ってしまった事もありまして、俄然やる気が出てしまいました・・・リハビリなのに・・・車で来たのに・・・。
道は一直線で尾根上を小倉城跡まで続いているようです
もう帰りのことを忘れているなぁ
と、登場したのが今回唯一のちょっとしたズルズルの下り坂
ここでいやが上にも親指に体重がかかり・・・悶絶
大日山~物見山~仙元山(先ほどと違う山です)~小倉峠といったルートで辿るコースも、残念ながら歩いている途中で、別の部分が痛くなり始めてしまうというトラブル発生。おそらく、かばって歩いていたことによって身体のバランスが崩れてしまったようです。残念ながら、今回はここで引き返すことにします。丁度、割谷林道経由で小川町まで帰る道がありましたので、そちらを経由して帰ることにします。
林道とはいえ、途中からはアスファルト
山をグルッと遠回りすることになりますから、時間もかかりそうです
と思っていたら、遊歩道発見!
ここからでしたら、青山城跡の分岐点まで登れます
今日一番の延々の登り坂で思わず上を向いた所
なんとなくガウディ
無事に青山城跡の分岐に戻ってきてみると
な、なんと遊歩道を集団バイクが疾走中・・・いいの?!
仙元山は、ではなく「青山城跡は」となっているということは、
他の道はOKということなんですよね
仙元山山頂に戻ってきてみると、山頂標識の横にはバイクが・・・
不思議な光景です
バイクといえば、丸山や日向山で見たことはありますし、低山でしたら、他の山でもマウンテンバイクが走っているのは普通の光景です。山登り(オフロード)のスタイルの一つですし、特に集団で行っている皆さんは、総じて良いマナーの方が多いですから(この方たちもマナーは良かったですよ)、共存が必要なのでしょうが、個人的にはまだ馴染めませんね・・・。登ってこられたおじいさん、ビックリしてましたし・・・。
それからも寄り道は続き
百庚申
庚申大神を祭る天満宮
・・・とこのあたりは、庚申信仰が盛んなようです
などを巡りながら、小川町に戻ってきたのでした。それでも3時間30分ですから、いつもの困った山行と比べても楽なほうです。今回は、立ち寄らなかった「見晴らしの丘公園」もありますし、まだまだ、掘り出せば沢山出てきそうな仙元山、お暇な時に如何ですか?!
<おまけ>
山行中、あちらこちらにトカゲやら昆虫やらが這い回っているのを発見。もうすぐ夏ですし、低山特有の蒸し暑さに加えて、そろそろ虫がまとわりつき始めて、低山も歩き辛くなってくるから6月までかな、と思っておりましたが・・・
なんか痒い
触ってみると、懐かしいと言ってもいい位に久しぶりにプックリした刺され跡が残っておりました。まだ5月だというのに、蚊に刺されてしまったようです。・・・昔はこんな時期からいたっけか? なんて考えていると、それからもジワジワと首から肩から背中から痒いのなんのって・・・家に帰って調べてみると、なんと8箇所も刺されているではありませんか。
次回から虫除け必須! 皆さんもお気をつけ下さいませ。
==
山行情報
< 最寄駅 >
JR 八高線/東武東上線 小川町駅
※ 駅から徒歩30分程度で遊歩道入口です。
< マイカー >
道の駅おがわまち、見晴らしの丘公園
※ どちらもスペースは大きめですので、午前中であればいつでも大丈夫です。山行を考えると、道の駅に停めておく方がバリエーションが自在になるので楽しめそうです。
< 山行 >
駅からもしくは道の駅からでも1時間15分~30分もあれば登れます。登山として登っている時間は、20分もないと思いますので、どなたでも楽しめると思います。山頂よりも見晴らしの丘展望台の方が景色は綺麗ですので、ハイキングを楽しむ気持ちで臨んで下さい。
< 冒険 >
距離がやや長いですが、比較的楽な一本道のコースですから、紅葉の季節に今回紹介した青山城跡~小倉城跡~嵐山渓谷の縦走コースが、なかなか楽しそうです。機会があれば試してみたいです。
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無計画にふらふらー(これほめ言葉ですから)な感じがいいですねー。でも、刺されていても気がつかないってどういうこと?
にょろツアーは残念でした。ねこがいればここでつっこんできただろうなあ、と、くまがひそかに残念がるポイント満載でしたよん。
でもね、あそこは上りも下りも急坂続きなので、やはり判断は正しかったと思います。それに、シロヤシオはたぶんもう今週でおわりですけど、にょろのほうはまだまだ夏いっぱい楽しめますし。ねこさんなら、食べられてもぜんぜん気がつかない、ってこともありえますけどね。その場合、にょろ埼玉に持ち帰り~ってことになります。ぜひ、ぜぜさんにコース確認してでかけてみてくださいね。(ヲイ!)
にょろツアーパスでも痒痒ツアーになってしまったのですね~、かわいそうに!
かいねこさんらしいレポ・・・にょろツアーに参加していたらどんなレポートのなっていたのかと残念なり(笑)
どうぞお大事に・・ってどこが悪いの?
参加出来ずに失礼しました。m(_ _)m
昨年のレポを見ていなければ、ノリで食う寝るさんと怪我チームとして参加していたかもしれませんが、万全な時でも危うそうなレベルでしたので、断念しました。
まきくまさんのボケにツッコミたかったですよ~。そういえば、今回は、何か壊したり無くしたりしていませんか?荷物にヒルとか入れて帰って来てはいませんか?
確かに、ヒルが付いても気がつかないかもしれません…感覚も鈍くなってるなぁ。肉襦袢のせいですかね(汗)。
お気遣いありがとうございます。足の親指を怪我しまして、なかなか完治しない状態が続いているのです(涙)。
今回のツアーには、是非とも参加したかったのですが、知った方が少なかったですから、人見知りな自分は、借りてきた猫状態だったと思いますよ。新たなボケ候補さんを探したかったのですが…。sanaeさんも今度は、是非ご一緒したいですね。
残念だったなり~。
ま~、怪我じゃ仕方ないですものネ・・・
またの機会に・・・
って、もう計画が、ないじゃないですか~~~!
流石はドMっ子倶楽部会長!素晴らしいっす!!
でも、無理はしないでくださいね・・・。
今回もお会い出来ませんでしたね。こちらも残念だったなり~。話を伺うと…やっぱり羨ましいですね。
また、新たな企画があった時に期待しています。ほらほら、外輪山とかあるじゃないですか。
あらあら、いつの間にやら変な会長やらせないで下さいよ、本気になってしまうじゃありませんか(笑)。こちらにお越しになる方は、皆さんプチSっ子倶楽部会員なので、ざっと見た所では、素質がありそうなのは、た○さん辺りでしょうか(笑)。
確かに、こんな時に行かなくても…ですよね。やっぱり、人は制限されると強くあこがれてしまうもののようです。