西表島トレッキングツアー のぶず 日記

沖縄県の亜熱帯ジャングル西表島から、ツアーや島の様子などをご紹介。

オキナワハクセンシオマネキ|西表島

2016年06月21日 | きままに八重山
最高気温32.3度、晴れ。
「オキナワハクセンシオマネキ」はスナガニ科のカニで、和歌山県、奄美大島以南、沖縄島、台湾、インド洋から南太平洋など、広く分布しています。
西表島では、河口域やマングローブ林の砂泥質干潟に巣穴を掘って生息しています。

「オキナワハクセンシオマネキ」の雌。


「オキナワハクセンシオマネキ」の雄(右のハサミが大きい)。


「オキナワハクセンシオマネキ」の雄(左のハサミが大きい)。


シオマネキの雄の大きなハサミは、求愛行動や喧嘩に利用され、小さなハサミは食事に利用されています。
ハサミは右が大きいものもいれば、左が大きいものもいます。
そこで疑問になるのは、左右のハサミの大きさの違いはいつ出始めるのか?ということです。
最初から決まっているのか、最初は同じだが何らかの原因で違いがでるのか。
また、右のハサミが大きい個体は、一生右が大きいのか?それとも再生などで左が大きくなることもあるのか?。

う~む、だれか真実を教えてください。

====== 西表島のぶず ======