西表島トレッキングツアー のぶず 日記

沖縄県の亜熱帯ジャングル西表島から、ツアーや島の様子などをご紹介。

ウミショウブ|西表島

2016年06月05日 | きままに八重山
最高気温32.2度、晴れ。
新月の大潮で、昼の干潮時の潮位が5cmとかなり低いので、「ウミショウブ」の花を観察に行ってきました。
「ウミショウブ」はトチカガミ科の海草で、熱帯から亜熱帯に分布しています。
日本では沖縄県の沿岸で見られます。

潮が引いた海岸に広がる「ウミショウブ」。


「ウミショウブ」の雌花。


「ウミショウブ」の雄花。


雄花はとても小さく、海面を滑るように移動して、運がよければ雌花に到着できます。
雄花は沢山みれましたが、雌花の数はとても少なかったです。
「ウミショウブ」の周りで、ユニーク生き物も観察できました。

石?


石と思いきや貝でした。


タカラガイの仲間。


何かの卵?


直径1センチのウニ。


小さなイソギンチャクに住む、小さなカクレクマノミ。


今日は「ウミショウブ」の花も、ユニークな生き物も観察できてとても楽しかったです!
しかし、かなり日焼けをしてしまいました・・・。
皆様も海岸で生き物観察する時には、日焼けや脱水症状などに、十分に気をつけて下さい。

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