姉はまさしく、姐御肌です。
何人、年下男性(舎弟)が姉を慕っているのか……
※ここで言う「慕う」とは、恋愛感情ではありません。
勿論、女性にも慕われます。
年下も多いのですが、年上の方にも。
頼り甲斐があります。
亡くなった父にそっくりです。
(亡くなった父と、姉の誕生日は一緒です。)
姉が7才、私が3才の時に父が亡くなっているわけですが、変わり者の母が、姉に掛けた言葉がおかしいというか、何というか。
『これからは、あんたがあの子(私)のパパの代わりをしてね』
可哀想に、パパが必要なのは、7才の姉も同じではありませんか。
姉の顔立ちは、父と同じです。
(私とは似ていません)
母が昔、話していましたが、姉の運転の仕方は父と同じだそうです。
(上手ですが、とにかく、荒い)
そんな男勝りな姉の舎弟の一人に、私と同い年のS君がいます。
このSと私は、面識はありますが友人ではありません。
S君、絵に描いたような女たらしです。
正確には、女たらしでした。
彼女は彼女で持っていて(数人。同時進行)、遊びに遊んで、関係した女性が3桁に上るという、こんな人が本当に存在するのだな、と脱力するくらいです。
見た目は、確かに万人受けするのだと思います。
それ以上に、特別なフェロモンが出ていると思います。勝手に女性が惹き寄せられるのですから。
Sとは、友人になれないのでなっていませんが、一度、こんなメールが来た、と転送・相談されました。
女性の恨みがましい表情の写真。
咄嗟に目を瞑りました。焼き付いてしまいましたが…。
しかもその女性は、もうこの世にいませんでした。
自死の前に撮ったものでした。
不思議なのは、送信された日時が、亡くなった後だということ。
「幽霊?幽霊??」
と、うるさいS、「この子の元彼が送って来たのよ。怨みを買っているよ」
と教えたのですが。
そんなことがあっても、全く意に介さない彼。
S君は、姉のことを、なんと「ママ」と呼んでいます。
(姉は4才上です)
こう書くと不気味ですが、それを美男が甘え声で言うわけで、ちっとも変ではないところが、彼の恐ろしいところです。
S君は、結婚したいと初めて思った女の子(一回り年下、美女)を姉の前に連れて来て、お伺いを立てました。
自分の両親に会わせる前に。
姉の許しを得て結婚し、今では浮気もせず、大人しくしています。
姉のSに対する、当時の予言。
『これで年貢の納め時』
姉はたまに、予言だか呪いだかを、発することがあります。
私の友人(女友達)に対して。
『この出逢い(紹介)を逃がしたら一生独身』
(これは当たらないでしょう)
私に対して。
『40才前に死ぬ』
(これも当たらないのでご安心を)
姉こそ、魔女です。
断じて、巫女ではありません。
何人、年下男性(舎弟)が姉を慕っているのか……
※ここで言う「慕う」とは、恋愛感情ではありません。
勿論、女性にも慕われます。
年下も多いのですが、年上の方にも。
頼り甲斐があります。
亡くなった父にそっくりです。
(亡くなった父と、姉の誕生日は一緒です。)
姉が7才、私が3才の時に父が亡くなっているわけですが、変わり者の母が、姉に掛けた言葉がおかしいというか、何というか。
『これからは、あんたがあの子(私)のパパの代わりをしてね』
可哀想に、パパが必要なのは、7才の姉も同じではありませんか。
姉の顔立ちは、父と同じです。
(私とは似ていません)
母が昔、話していましたが、姉の運転の仕方は父と同じだそうです。
(上手ですが、とにかく、荒い)
そんな男勝りな姉の舎弟の一人に、私と同い年のS君がいます。
このSと私は、面識はありますが友人ではありません。
S君、絵に描いたような女たらしです。
正確には、女たらしでした。
彼女は彼女で持っていて(数人。同時進行)、遊びに遊んで、関係した女性が3桁に上るという、こんな人が本当に存在するのだな、と脱力するくらいです。
見た目は、確かに万人受けするのだと思います。
それ以上に、特別なフェロモンが出ていると思います。勝手に女性が惹き寄せられるのですから。
Sとは、友人になれないのでなっていませんが、一度、こんなメールが来た、と転送・相談されました。
女性の恨みがましい表情の写真。
咄嗟に目を瞑りました。焼き付いてしまいましたが…。
しかもその女性は、もうこの世にいませんでした。
自死の前に撮ったものでした。
不思議なのは、送信された日時が、亡くなった後だということ。
「幽霊?幽霊??」
と、うるさいS、「この子の元彼が送って来たのよ。怨みを買っているよ」
と教えたのですが。
そんなことがあっても、全く意に介さない彼。
S君は、姉のことを、なんと「ママ」と呼んでいます。
(姉は4才上です)
こう書くと不気味ですが、それを美男が甘え声で言うわけで、ちっとも変ではないところが、彼の恐ろしいところです。
S君は、結婚したいと初めて思った女の子(一回り年下、美女)を姉の前に連れて来て、お伺いを立てました。
自分の両親に会わせる前に。
姉の許しを得て結婚し、今では浮気もせず、大人しくしています。
姉のSに対する、当時の予言。
『これで年貢の納め時』
姉はたまに、予言だか呪いだかを、発することがあります。
私の友人(女友達)に対して。
『この出逢い(紹介)を逃がしたら一生独身』
(これは当たらないでしょう)
私に対して。
『40才前に死ぬ』
(これも当たらないのでご安心を)
姉こそ、魔女です。
断じて、巫女ではありません。