囲連星(会長の独り言)

五目並べに、囲碁の石を取るという概念を加えた新しいゲーム「囲連星」を普及する日本囲連星協会会長の独り言です

囲連星ゲーム化計画発足(その2)

2007-01-03 17:45:48 | 囲連星PCゲーム
後日、囲連星ゲームを作れるかもというソフト屋さんのオフィスに行くことになりました。そこでもまた熱く(?)脳内妄想を語る会長。その結果とりあえず出来るかどうかはわからないけど作ってみましょうという事に。費用も出来てからで結構ですと。ありがたいことですハイ。

ただ実際はなかなか完成の目処は立ちませんでした。そりゃそうですよね、囲碁とか五目並べなら既に出来てるソフトがあるので強い弱い見栄えの綺麗汚いはあれど動くものを作ることは確実なのですが未知のものですから。ムリソッパって食材でカリリンって美味しい料理を作ってと言われてもそのムリソッパもカリリンもまだ世の中に存在しなかったらお手上げなのと同じ感じです。ムリソッパもカリリンも会長の脳内だったのでまだ。で正直もうだめかなと、でも逆にやめるんなら今かなと思ってたところに。「新しいプログラマさんを用意しました!」とのソフト会社S氏からのメール。遂にカリリンを作れる料理人がムリソッパを片手に現れたわけです。

そのO氏という料理人プログラマさんが現れてからは着々と進行して行きました。ただどうしてもあんまり強くはなりませんでした。これもまぁ仕方ないことです。世の中で初めて作られたカリリンが料理として成熟するには時間がかかるってことですね。どうやら味噌と砂糖の配合比が上手く・・・ってカリリンは甘いのか?でもまぁO氏の素晴らしいところは「今俺にカリリンはこのレベルまでの味しか作れないが、誰か他の料理人が現れた時のためにレシピとムリソッパの在り処を記しておきます。」とプログラムの思考ルーチンのところだけを誰でも簡単(?)に作れるようにしておいてくれたのです。

これにより囲連星のゲームソフトは進化の可能性を秘めたまま完成へと至りました。で、このレシピとムリソッパの在り処のおかげで新しい奇跡が起こったことについてはまた後日。※なんか少し王様のレストラン風だな。