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オチノツボ

日々起こる出来事について雑感をただだらだらたらたら述べております。

芥川への旅

2004-01-20 | 
1月20日

 という事で芥川龍之介「河童・或阿呆の一生」を読んだ。サクサク読めるなあと思いつつ進んでいったのだが、気がついたらえらく暗い気分になっていた。「死」の匂いを隠さず書いてある内容について、作者がどこまで考えて(というか狙って?)いるのか読んでいて訳がわからなくなってきたのだ。うーん、どうもあきません、こういう話しは僕、苦手です。という事で、この一冊で芥川は離れます。はい、終了。