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オチノツボ

日々起こる出来事について雑感をただだらだらたらたら述べております。

初戦終戦

2007-12-16 | ラグビー
12月16日

 「まさか!!!」と「やっぱり・・・」

 この思いが自分の中を行ったり来たりした。


 ラグビー大学選手権が今日から始まった。関西リーグを制覇した我が同志社は対抗戦5位の筑波大学と対戦。

 昨日はこんなことを考えていた。

 対抗戦5位のチームには流石に勝つやろ、という思い。その一方で、対抗戦で慶應を破った筑波大を侮る事は出来へんやろ、という思い。


 同志社 20 - 25 筑波

 僅差での敗戦。ある意味、僕の予想は当たっていた。勝つか負けるかの部分での負け・・・

 悪い予感はよく当たる。


 残念だ・・・ 

  

あと一つ

2007-11-18 | ラグビー
 今年の同志社にとっての大一番。

 昨年の覇者、大体大との一戦。同志社はここまで4勝1敗。対する大体大はここまで無傷の5勝。同志社が優勝するには、ここで勝つしかない。

 試合は終止同志社が優位だった。フォワードについては、スクラムも押していたし、セットプレイも安定していた。バックスは序盤こそ固かったものの、途中から見事な展開を見せてくれた。特にウイング宇薄(うすずき)のランプレイは見事なものだった。

 結果は29対12で同志社の勝利。これで優勝が見えてきた。来週の立命戦に勝てば決定だ。あと一つ、しっかり勝ちきってほしいと思う。

ジャイアント・キリング

2007-11-10 | ラグビー

 ノーサイドの瞬間、どよめきが歓声に変わった。


 トップリーグ優勝候補と言われているサントリーが格下のコカコーラ・ウエストに負けた瞬間だ。



 ラグビーの試合で番狂わせが起こるというのは無い。フィットネス・スキルの差が絶対的に点数として現れるからだ。

 だから22対23と言う一点差の勝利であれ、ジャイアントキリング(大物食い)を目の当たりにできるとは思ってなかった。

 でも、今日の試合はひょっとしたら?と思っていた。

 その理由は一つだけ。

 関東学院OBの意地・・・である。

 この10年間、大学ラグビーを盛り上げてきた関東学院。そこから出てきた素晴らしい選手たち。彼らは今もトップリーグで活躍している。その中でもコカコーラ・ウエストには関東学院OBが特に多い。天才SO淵上宗志、No.8山口智など関東学院の黄金時代を支えてきた面々がこのチームには揃っている。今年、黄金時代はあっけなく終わりを迎えてしまった。

 関東出身者の意地。それが全面に出れば・・・


 いい試合だった。サントリーに先制されようと、焦らずPGで3点を積み重ねていく。後半6対22で負けている時もPGを選択した時、応援しているスタンドからはトライを狙えという空気が漂ったが、僕は全く違う風に思っていた。このPGを決めれば13点差。2トライ2ゴールで逆転できる。こいつらは全然勝負を諦めていない。残りの時間で2トライ2ゴールを取れると思っている・・・

 果たして試合はその通りの展開となった。コカコーラウエストは後半15分・23分と立て続けにトライ・ゴールを決めて逆転。そこからノーサイドまでの20分、ウエストはよく守った。そのポイントポイントで出る淵上のキックは素晴らしく相手陣地を奪い取っていった。モールで押そうとするサントリーをしっかり止めていたFWも素晴らしかった。そしてノーサイド。


 今日のウエストは本当に強かった。


 勝負事に絶対は無い。

悪い知らせは突然に

2007-08-29 | ラグビー
8月29日

 その記事が目に飛びこんだ瞬間、それはないやろ、と思わずつぶやいた。


 大畑大介、左アキレス腱断絶・・・



 世間は陸上で盛り上がっているが、ラグビーファンにとってはもっと熱い瞬間がやって来る。

 ワールドカップ。四年に一度開かれるラグビーの祭典だ。前回、ウィルキンソンを擁したイングランドがキックだけで天下を取った大会、そして日本代表が一勝も出来なかった、大会。全敗で終わった4年前のあの時から、今大会は始まっていたのだと思う。

 ラグビーに金星は無い。相手と常にぶつかり続けるだけに、実力の差がそのまま点差となって表れる。弱者が強者を破るには、目の前の強者よりも強くなるしかない。

 4年前、手にできなかった勝利。日本のエースとして期待されていた大畑は今大会の勝利に最も餓えていた一人だろう。そして、ファンにとり、大畑は世界の壁を破る大きな武器だった。

 その大畑が年頭に右アキレス腱を断絶した。怪我が怪我なだけにワールドカップには間に合わないと思っていたら、7月のギリギリに大畑は戻ってきた。これで日本は勝利に一歩近づいた。そう思っていたのに・・・

 非常に残念だ。とは言え試合は目前に迫っている。ファンとしては、日本の勝利と大畑選手の復帰を祈るしかない。

 そう思う。

嘆かわしかと

2007-05-14 | ラグビー
5月14日

 晩。寮でニュースを見ていた。するとこんなニュースが流れてきた。

 同志社大学ラグビー部員が女の子に乱暴未遂。

・・・呆れて物も言えない、というのはこの事を言うのだろう。

 先週末、同志社ラグビー部を築き上げた岡先生が亡くなられた。その喪も明けない内にこの不祥事。


 一卒業生として情けない気持ちで一杯ですわ。

 

楽しく苦しく美しく

2007-05-11 | ラグビー

 今日、同志社大学ラグビー部を育てた岡仁詩先生が亡くなられた。

 タイトルの漢字を並べると楽苦美=ラグビーとなる。岡先生の好きだった言葉だそうだ。 

 林・大八木・平尾の黄金時代を築き上げた先生の遺伝子がこれからも同志社に受け継がれていく事を1ファンとして願う。

ラグビー日本選手権準決勝

2007-02-18 | ラグビー
2月18日

 サントリー対トヨタをテレビ観戦した。

 結果はトヨタの圧勝だった。トヨタの意地がサントリーを完封させた。熱い80分間だった。


 負けを取り戻す。


 去年の日本選手権。トップリーグを4位で終えたトヨタは現サントリー監督/清宮率いる早稲田大学と対戦する。

 結果。24対28。トヨタ敗戦・・・。


 学生が社会人のトップチームに勝つ。18年ぶりの異常事態。この敗戦が原因でトヨタ/朽木監督は今シーズンで辞任することとなった。

 今日、目の前に清宮が、そして当時キャプテンだった佐々木(No.8)がいる。リベンジのラストチャンス。しっかり結果を出したトヨタの選手全員に僕は拍手を送りたい。

 でも来週の決勝は東芝で決まりだろうな。試合後燃え尽きているトヨタの選手を見ていたらそう思う。


ラグビー日本選手権2回戦

2007-02-11 | ラグビー
2月11日

 ヤマハ対関東学院戦をテレビ観戦。トップリーグ3位対学生王者の対戦だ。

 昨年の日本選手権で起こった波乱。学生王者(早稲田)がトップリーグ上位(トヨタ)を破る。学生と社会人の差が顕著に出るラグビーで18年ぶりの出来事。今年も再現なるか。

 試合が始まった。風上に立った関東学院がいきなり2トライ2ゴールを挙げ14対0とリード。セットプレーのラインアウトにおいてもヤマハのボールを奪い優位に進めていく。


 これはひょっとしたら・・・


 と思ったのは前半30分までだった。しっかり2トライを返して前半を折り返したヤマハは後半から社会人と学生の差を存分に示しトライを重ねていく。

 結果。53対14。ヤマハの圧勝。

 学生にとって社会人の背中は遥か遠い。

 しかし、これ以上に離れている力の差がある。

 日本と世界。

 はたしてこの差が縮まる事はあるのだろうか。

 そんな事を考えていたら携帯が鳴った。


ラグビー高校選手権決勝を見た。

2007-01-07 | ラグビー
1月7日

 東海大仰星対東福岡戦を見た。仰星の上手さが際立った試合だった。前半、風上に立った東福岡を無得点に抑えた時、優勝への道筋が見えていたんじゃないか。そう思えるほど後半は仰星の横綱相撲な展開。試合を決めたインターセプト後のトライは見事の一言。高校生離れしたレベルの試合だったと思う。

 ただ残念な事が一つだけ。

 優勝した仰星の選手、だ~れも同志社に来ないみたい。やっぱ土のグラウンドじゃ魅力は無いのだろうか。

 試合を見た後は通信教育をセッセと一気に終わらせる。

 晩はまた読書。

 で、寝る。

ラグビー大学選手権準決勝を見た。

2007-01-02 | ラグビー
1月2日

 10時過ぎに目覚める。両親と一緒に外出し、お昼を外食で済ます。行ったお店は久居のサがミ。藤が丘食堂に行きたかったんやけど、正月で開いてなかったので。残念。とは言え、サがミも中々良かったです。

 家に戻ってくるなりテレビをつけ、ラグビー大学選手権準決勝を見る。第一試合 大体大対関東学院が始まっていた。まだ序盤ながら、すでに関東が1トライあげている。

 1月2日。この日は、ラグビーファンにとって熱い一日である。

 去年、一昨年の1月2日。わが同志社は打倒関東を果たせずあえなく力尽きた。関東勢の背中がどんどん遠ざかっていくような試合の繰り返し・・・。今年こそは!の想いは強くあった。が、今年の同志社は関西リーグでも優勝できず、結局、慶應に一回戦であっさり負けた。

 今日、試合を見るのは東高西低となっている今、どれだけの違いがあるのを見るためだ。関東リーグ戦1位の関東学院に関西リーグ1位の大体大、対抗戦1位の早稲田に関西リーグ2位の京産がぶつかる二試合。さあ、関西勢はどこまでやれるか。

 第一試合の結果は34対3で関東学院の勝利。大体大はノートライに抑えこまれた。接点での粘り強い守備、集散の速さ、展開の速さなど関東学院との格の違いを痛感させられる内容。でも、もっと点差がついてもおかしくなかったが、この点差で収まったのはスクラム・ラインアウトをきっちり最後までやりきった大体大の実力だろう。ラインアウトが安定しない同志社だったらもっと点差は離されていたと思う。


 こうなったら第二試合の京産に期待するしかない。早稲田の絶対的な優位は動かない。しかし、京産は二回戦で法政を破る金星をあげている。その勢いのまま国立で暴れることが出来るかどうか。

 試合が始まった。すると、いきなり波乱の予感。早稲田スタンドオフ曽我部のキックを京産がチャージ。これは何かあるかも・・・。そう思っていたら、早稲田が回したパスをターンオーバーして京産がトライをあげる。おぉっ!ビックリ。この後のゴールも決めて7対0。まさか京産が先制するとは。しかもスクラムでも優位に立っちゃってる。この展開、ひょっとしてひょっとするかも・・・。

 そんな期待は前半35分までだった。

 いきなり自分達のスタイルを思い出したか早稲田がバックスの早い展開からトライを重ねていく。36分、40分と連続トライで一気に逆転した後、後半はもう止まらない。序盤苦しんだスクラムも一気に盛り返し、一気に6トライをあげる。その結果。55対12で早稲田勝利。京産惨敗・・・。

 やはり関東の背中は遥か遠い所にあった。同志社が追い抜く時は来るんだろうか?