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Kokoro-integrate代表 の、日頃思うところ。

毒親の連鎖を止める part2

2014-02-20 19:51:56 | 家族・アダルトチルドレン
人の無意識は、言葉で構成されています。


では言葉はどこから習得するか、と言えば、まずは親ですよね。

なので、無意識を構成しているのは、親の口癖である可能性が高いです。


親の口癖が無意識にすり込まれていくと、その人の考え方にも影響が与えられます。

なので、親が使う言葉がポジティブであれば、ポジティブな性格に。
ネガティブな言葉が多ければネガティブになります。


そして、ネガティブな意識は、必ずネガティブな事象を引き寄せます。


例えば、

ある大学の入試で、答案用紙に名前や受験番号を書き忘れた人たちを集めて、
調査を行ったそうです。

調査の内容は、「小さいころから親から言われてきたことは何か」。


すると、多くの人が、


「あなたは、イザというときにダメなのよね~」とか、
「あなたは、いつも本番に弱いのよね~」

と言われていた、という結果が出ました。



そう言われ続けてきた人は、やっぱり勝負弱いです。。

「本番だ!」と意識することで、この言葉が頭の中でよみがえって
過度に緊張したり、「ダメかも・・・」と弱気になったりしてしまうのですね。



なので、口癖はとっても大事。

ネガティブなことを引き寄せないためにも、
人に声をかけるときは、できる限りポジティブな事を言ってあげてください。



例えば、友達が海外旅行に出かけるのなら、

「いってらっしゃい、気をつけてね!」ではなく、

「楽しんでね!」の方がいいです。


普段「気をつけてね」というのは、社交辞令のように使いますし、
特に気にしていない人が多いでしょうが、

実際には無意識にすり込まれていて、

「気をつけよう」という無意識が、気をつけるべき事象を引き寄せます。

交通事故とか、暴漢に襲われるとか、ぼったくられるとか。
気をつけることは、その人によってイメージが違うと思いますが、

イメージしてしまったら引き寄せてしまうので、できるかぎりそういうことは言わない方がいいんです。


ちなみに、アメリカでは、"Have a good flight!(フライトを楽しんでね)"とか、
"Bon voyage!(よい旅を)"って言って、とてもポジティブに送り出します。










毒親を持った方々は、かなりネガティブなことをすり込まれています。


例えば、

・誰が産んであげたと思ってるの?
・あなたは何をやってもダメね
・もっと頑張りなさいよ
・苦労は買ってでもしなさい
・パパに似ちゃったのね、可愛そうに
・あなたなんて、社会に出たら通用しないんだから
・苦しいことをするからお金が稼げるのよ


こんなことを言われた人は、


・子供は我慢すべき→我慢しなくてはいけない状況を引き寄せる
・自分はダメな子だ→自分をさげすむ人を引き寄せる
・苦労をしない限り幸せにはなれない→苦労ばかりを引き寄せる

ってことになって、

かなり苦労します。。


どうして私だけこんなに不幸なんだろう、という連続だったりします。


そして、我慢しなくていい状況ができたり、
褒めてくれる人が現れたり、幸せな出来事があったりしても、


ネガティブに考えてしまうのが、悲しい性。



・わがままって思われてるんじゃないかしら
・褒めてくれるだなんて、何か裏があったり、下心があるのかも
・この幸せは長く続かない、私は幸せになってはいけないんだ  etc..





カウンセリングの機能は、この考え方の軸に気がつくことです。

カウンセラーと話していると、
自分が当たり前だと思っていたことは、実は他の人には常識じゃなかった、という気付きを得られます。

そして、客観的に自分の無意識にある「考え方の癖」を見つけることができるのです。


夢分析も同じですね。(夢にダイレクトに出てくるので、もっと気付きが早いです)



癖がわかったら、書き換え作業をします。
最初は自分に許可を与える形で、次に決意の形で。



もう我慢しすぎなくていいんだ・・・  →私は我慢しすぎない

褒めてもらってもいいんだ・・・    →私は褒めてもらえる

私は幸せになってもいいんだ・・・   →私は幸せになる



時間はかかります。だけど、サポートします。
残りの人生、思いのほか長いですから、取り組むのが早ければ早いほど、その効果を楽しめます。


毒親の連鎖を断ち切って、ハッピーな人生を手に入れたいと思いませんか??




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毒親の連鎖を止める

2014-02-19 18:49:57 | 家族・アダルトチルドレン
結婚できない女性の中には、母親から、


「母親をさしおいて幸せになるな」
「私を置いて嫁に行く気なの?!」


なんてことを、それとなく言われている人もいて、
母親のせいで結婚ができない、と思っている人も多いです。


子供を自分の所有物みたいに思っているから、手放すことができない人達。
自分の感情が一番で、子供の感情は自分と同じだと思い込んでいる人達。
子供を子供らしく生きさせないで、自分の都合で振り回す人達。

そんな親が「毒親」です。



この「毒親」、一言でいったら自己愛者ですね。


自己愛者というのは、過剰な自己愛を持っている
自己愛性パーソナリティー障害(自己愛性人格障害)の人です。


この自己愛者、精神構造が健全でないとはいえ、社会にはたくさんいます。
普通に社会生活を営んでいるし、高所得層の人だっています。


自分がそうかも、という自覚はほとんどないと思いますが、

「ちょっと自己中な人」「わがままな人」という枠があって、
自己中を許してくれちゃう人さえいれば、うまく生きられるようになっています。




では、自己愛者はどういう人かというと、とにかく自分の評価が全てな人です。

「自己愛を命がけで守る」と言っても過言ではないほど、自分の評価が危ぶまれる時には激昂します。

弱い犬はよく吠える、というように、

心の奥底に自信がないばっかりに、大きな声で威張ったり、相手を攻撃するようなことを言って
「自分は特別なんだぞ!」というのをしきりに強調したがります。



私自身、以前、小さな会社の社長秘書をしていたことがあるのですが、
その社長が自己愛者でした。


彼は、自分が立ち上げた会社だということもあって、会社は俺のモノ、
社員は俺の奴隷、という感じにしか思っていなかったようです。


そして、意に沿わない社員は、「なんでこんなことも出来ないんだ!」と頭ごなしに怒鳴り、
研修にも会社のイベントにも出席させないなど、嫌がらせをした挙げ句、

その社員が辞めると、「あー、ようやく辞めたか」と言ってしまうような人でした。


幸い子供はいなかったようなのですが、その代わりとして社員が犠牲者に。。
毒社長、とでも言うべきですかね。


デキる部下が反乱を起こさないように、
「おまえはなんてデキが悪いんだ」とか「そんなんで他の会社に勝てるわけない」とか
「俺がいなくて会社回るのか?!」と怒鳴り散らして

社員のやる気を削ぐなんて、日常茶飯事。

営業成績が悪かったりすると、会社が潰れるほどの損害ではなくても
壁を蹴りながら怒るほど。

常軌を逸しています・・・。


まだ社員は大人だし、「あー、困ったちゃんだなあ」で済みますが、
こういう人が親になって、子供相手に同じことをするのかと考えたら恐ろしいです。







こういう自己愛者のもとで育った人は、確実にアダルトチルドレンになります。

そして、毒親の子育てしか知らないで育ったアダルトチルドレンは、
そのままでいたら、自分も毒親になってしまいます。


「うちの親、毒親かも」と気付いた人は、幸せです。


必ず、連鎖を止めてください!



連鎖を止めるには、まず、子供はもたない、という選択もありだと思います。

世の中は少子化対策頑張ってますが、

知識を持たないまま親になった人が、アダルトチルドレンを増やしてしまえば、
連鎖はどんどん繋がります。

親になる自信がないのであれば、ならなくても構わない、と思うのです。



ただ、努力ができるのであれば、ぜひ知識を蓄えて欲しいなあと。
そして、速攻行動をおこしてください。


ステップとしては、

1、「親も無知だったんだ」と理解をする


2、親とは離れて、一人暮らし、もしくは、自分の家族だけで生活を始める
  経済的なサポートも断ち切ってください。

3、同時に自分の心を癒やす。


癒やし方が判らなければ、カウンセラーなど心理職の人を頼るのも一手ですが、

アダルトチルドレンや、毒親に関してはたくさんの本が出ています。
どんどん読んで、一人の人間として、強くなってください。



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機能不全と健常のライン引き

2014-02-17 12:52:21 | 家族・アダルトチルドレン
アメリカの心理学者、Dan Neuharthの著書"If You Had Controlling Parents"では、
機能不全家庭について以下のように説明が出ています。


健全でない親の8つの兆候:

1、条件付きの愛情

2、人間性を尊重しない

3、発言の抑圧

4、感情の強制

5、嘲笑

6、過大なしつけ

7、内面の否定

8、社会との結びつきがない


この8つをしていない親=健全 だとすると、
健全な親と認定してもらえる人たちは、親の数の半分に満たないかもしれません。








それは、周りの家族を見ていても感じます。

ただ、この8項目の兆候を持っている親を不健全度100%だとしたら、
恒常的に不健全な状態が続くわけでなければ、まあ、まだOKだと思うけど、、

8項目のうち、やってしまっていることが多ければ多いほど、
(不健全度が100%に近いほど)

子供がアダルトチルドレンになるリスクが高まります。


したら、項目別に具体的に見ていきましょう。極力虐待場面以外の、よくありそうな場面を拾ってみました^^

自分が生まれ育った環境や、今までの子育ての中で、
こういった場面、ありませんでしたか??


1、条件付きの愛情

まずこれは、「○○したら、抱っこしてあげる」とか、
子供が親にしてほしいことに、条件を付けてしまうことです。

勉強もそうですね、「テストで○○点とったら、好きなもの買ってあげる」というのも条件付き。


2、非尊重

これはもう、虐待に近いですね。
「あんたなんて本当は産むはずじゃなかった」
「あなたが生まれなければ結婚しなかったのに」など、存在自体を尊重してくれない親は、危ないです。


3、発言の抑圧

子供の発言を遮ること、何も言わせない空気を作ることなどがこれです。

「ママー、あのねー」と子供が一生懸命何かを言おうとしている時に
「何?忙しいから後でね」と制するのも、

「うるさいから黙って!」とヒステリックに言って、子供に恐怖心を植え付けるのも抑圧です。

この状態が続くと、子供は、何も言えない子、あまり感情を言葉にしない子、
我慢しすぎる子になる可能性があります。


4、感情の強制

例えば、無理やり旅行に連れ出されて、
「旅行は楽しいだろう~」と感情を押しつけられること。

そしてさらに最悪なのは、「楽しくない」と本音を言えば、
「せっかく休みの日に連れてきてやっているのに!!」と逆ギレする親。


他にも、「お母さんの作った料理、美味しい?」と子供に聞いて、
反応が悪かったりすると、

「せっかく作ってあげたのに、もう食べなくていい!!」と起こる親。


たまにいませんか…??


5、嘲笑

日本は文化的に、人前では謙遜をして「うちのはバカだから…」と
自分の子供をけなすことがあるんだけど、

それを、「お前は、本当にバカだなあ!?」というように、
本人に言っちゃあダメです…。

褒められずに育った子供は、自己評価が低くなって、
自己肯定感(私ならできるという感覚)を持てない大人になってしまいます。

大きくなれば「謙遜」というのがわかるようになるけれど、
小さいうちは、「君はすごいね~」と褒めて褒めて褒めまくってください!!


6、過大なしつけ

人様に迷惑をかけないようにと、しつけをしすぎて、子供を委縮させてしまっている親御さんをたまに見かけます。

ご両親は、他人に馬鹿にされないように、と必死なのはわかるのですが、、
子供は子供らしくが一番。

マナーというものがある、という感覚さえ身につけさせてあげれば、
大人になるにつれ、社会で揉まれてマナーを身につけられるようになります。


7、内面の否定

「非尊重」と少し似ているけれども、存在を否定されるようなものなので
こっちの方がひどい。

「お前はクズだ」「なんて嫌な子なの?!」と言われて育つようなものです。
そんな風に言われて育って、まっすぐ育つ方が不思議です。。


8、社会に対する機能不全、または社会からの孤立

親がアルコール依存症、ギャンブル依存症のために
社会生活をしていないような状態だと、

「社会性」というものがわからなくなってしまいます。
教える人がいないんだからしょうがないですよね。

すると結局は、大人になって社会から孤立してしまうようになるのです。


***


1回や2回は身に覚えがあるんじゃないかと思うのですが…。


ただ、1回、2回程度なら、大丈夫。
恒常的に不健全な行動がある、というのはリスクでしょうね。


子供に手を上げなければ「身体的な虐待」とは言わないけど、

言葉で制して、子供が子供らしくいられない環境を作ってしまうことも、
虐待するのと同じくらい、愛のない行為だなあ、と思うのです。


親だって人だからしょうがないこともあるけど、

少しでも多くの子供がハッピーに過ごせますように。








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わたしはアダルトチルドレン?

2014-02-05 18:03:43 | 家族・アダルトチルドレン
アダルトチルドレンと呼ばれる方々の特徴を色々と挙げてみました。

中々、自分ではアダルトチルドレンとは気付かないと思うのだけれど・・・




・物事に白黒をつけたがる:勝つか負けるか、100か0か、で物事を判断しがち

・結果をすぐに求めすぎて待つことを知らない

・楽しみを味わうことを知らない

・身体の感覚に鈍感。ぶたれても痛さを感じない

・一旦甘えてしまうと、ずっと依存して、しがみついてしまう

・世話やきをしすぎる

・まだ起こっていもいないのに、不安に縛られる

・良い子にしていないと、見捨てられるような不安がある

・相手をわざと怒らせて試す。例えば、恋人に「もう別れる」と言って相手の出方をうかがってしまう


などなど。

こんなん、ほんの一部です・・・><


***


私は医者ではないので、クライアントの状態に病名をつけることは出来ないし、
「あなた、アダルトチルドレンですよー」とは言えないのだけれど、


精神的に疲れてしまっている人の多くには、アダルトチルドレンの傾向は大いにあります。



フロイト先生によれば、人の性格や行動は、
無意識を源泉としたリビドーによって成り立っているんだけど、


「リビドー」というのは、心的エネルギー。


んと、なんか、リビドー=性的なエネルギー と言われる事があるんだけど、
"性的"ってしちゃうと、セクシャルな感じのエネルギーというような誤解が生じるので、

私は「心的エネルギー」という言葉を使います。







で、リビドー発達論っていって、
リビドーを充足させる対象は、人が成長する過程で移り変わっていくもの、という理論があるんだけど

リビドーが、満たされるべき段階で満たされていないと、後々の性格形成に影響を与えるんですな。


満たされるべき段階で、大きく性格形成に関わるのは、

◆口唇期(誕生~1歳半)
◆肛門期(生後8ヶ月~3、4歳)
◆エディプス期(3、4歳~6、7歳)

の3つ。



んで、それぞれの段階でリビドーが満たされないことを、「欠損」と呼んでますが、

口唇期欠損の場合は○○な性格、肛門期欠損の場合は○○な性格・・・というように、
段階ごとに特徴が表れます。


ただ、これは、程度の差はあっても誰しもが持っている性格。

問題なのは、欠損が大きいときに、その特徴が病的な感じになること。



で、機能不全家庭で育った人(アダルトチルドレン)というのは、
この3つの段階全てで、リビドーを全く充足させないまま大人になった人、

欠損の程度が大きい人です。



で、欠損の結果としてできあがったのが、最初に挙げたような特徴。


これ、欠損しているからって悪いことでもなくて、全部をネガティブに捉える必要はないんだけど、

欠損している部分は、大きいよりも小さい方が、幸福度は高くなると思う^^


例えば、「物事に白黒をつけたがる」人は、肛門期欠損の特徴。

こういう人は、物事を「勝つか負けるか」で判断するので、
勝つための努力はすさまじいものがあって、

その努力のおかげで、社会で成功している人もいる。

だけど、負けたくなくていつも頑張ってるから、精神的に疲れちゃうんだよね。




段階ごとに、欠損によってどんな傾向になるのか、
具体的に区分した方がもっとわかりやすいとは思うのですが、

整頓できたらまた書きまする。


今日はこんなところで。



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理想の家族ってなに?

2014-02-01 22:57:55 | 家族・アダルトチルドレン
精神分析の中でも、私が興味あるテーマは「家族」。


「あなたが考える理想の家族ってなんですか?」と
色々な人にインタビューすると、

本当に様々な答えが返ってくる。

家族は全員一緒に食卓を囲むもんだ、とか、
みんなが個々に好きなことをやっていて着かず離れずがいい、とか、
家族なんて要らない・・・と、寂しいことをいう人もいて、、

この違いって、育った家族が違うから、ですよね。

本当に色々な形がある。


今の日本でいう一般的な家族というのは、
夫婦がいて、子供がいて、という形だと思うけど

そりゃ人間が何人か集まると、トラブルが起こることもしばしばあって
多々、家族の悩みが浮上するんですよね。

そして、その家族問題は、色々な形で家族全員に影響を及ぼすんです。


例えば、アダルトチルドレンって聞いたことありますか?

「機能不全家庭」と呼ばれるような、ちょっとトラブルを抱えた家族の中で育った人のことで、

成人になっても、社会生活に対する違和感を持っていたり、
生きていくことや、他人とコミュニケーションをとるのが苦しい、という感覚を持つ人たちのことです。


機能不全家庭というのは、実際は、結構あるものなのですが、、
色々なことに苦しみながらも、自分がアダルトチルドレンであることに気付いていない人も相当多いです。



じゃあ、自分の家族はどうだったんだろう?とか、
そういう家族ではない、理想的な家族とは何だろう?って思いません?

私はすんごく考えます^^





おそらく、意図的に機能不全家庭を作っている親っていないと思うから、

どうしてそんな機能不全に陥ってしまったか、というのは

自分の無意識に気付いていないから、というのと

家族を作りあげていくこと(特に子育て)に関する知識に乏しいから、だと思うんです。


親がただ単に無知だっただけ。


だから逆に、
自分の無意識を見つめることと、
「理想の家族になるにはどうしたらいいか」という知識、ノウハウを身につければいいと思うのです。



テレビを見てたら、教育評論家の尾木ママがね、

「『子育てに正解はない』は嘘よ!! 正解はどこかにあるはずなんだから、親たちにはそれを探す努力をしてほしい!」と言っていて。

私の考えと似ているような。


理想や正解がどこにあるのか。
具体的にはまた今度にしよーっと。


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