奄美自然観察記

高のフィールドより

逆さキノコようなメシベ  ナンバンギセル

2015-08-14 23:51:14 | 植物




いつも裸同然で寝ているのですが、今朝は明け方少し寒いくらいでタオルケットをかぶりました。やはり秋は静かに近づいているようです。林道脇に秋の花・ナンバンギセルを見つけました。これまで花の中を覗くことはあまりなかったのですが、今日はまじまじと覗いて見ると、結構大きい黄色のメシベが見え、何だかキノコを逆さにしたようでなかなかかわいい(写真3枚目)。大きなメシベの下にある4つのオシベは外からはよく見えません。ナンバンギセルは、イネ科やカヤツリグサ科などの単子葉植物の根に寄生する植物で、具体的にはススキサトウキビ、ミョウガ、ギボウシなどですが、サトウキビ畑ではあまり見たことはありません。

5年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
いちんけん裸なてぃにぃふとぅんじゃが、ひかんまぬゆにふぇんむぇーや、なありひぐるかあてぃタオルケットばかぶりょうたっと。やっぱし秋やよおりよおり近ゆとぅんにししょりょっと。林道ぶちじ秋ぬ花・ナンバンギセルばにっきりょうたっと。なまがれぃ花ぬ中ばにゅんくぅとぅやあんまりねんたんじゃが、きゅうやまじまじにしにしゃとぅ、て~げふうさん黄色ぬメシベぬにゃあてぃ、かあたかナバば反対しゃんにししゅてぃ、て~げもぞさりょっと(写真3枚目)。だいばんメシベぬしゃーじあんゆうちぬオシベや、すぅとぅらやにゃあらんど。ナンバンギセルや、イネ科んきゃカヤツリグサ科んきゃぬ単子葉植物ぬにぐりっち寄生しゅん植物あてぃ、うれぃやガヤんきゃウギィ、ミョウガ、ギボウシんきゃありょんば、ウギィばてぇじやあんまりにしゃんくとぅや、ありょうらんど。

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