自然ガイド中、久しぶりにみたシマアカモズ、しばらく観ていると
急降下して元の枝に戻り、口にコオロギのような虫をくわえてい
ました。お見事! としばらく観ていると、くえた虫を枝に突き刺
し始めました。「モズのはやにえ」と呼ばれる行為です。「モズの
はやにえ」は後で食べるための貯えなどと解釈されたりしていま
すが、本当のところはまだよく分かっていません。虫を突き刺し
た後、シマアカモズは私たちの視線を感じたのか、また戻ってき
てそれを食べてしまいました。
【島口バージョン】(キシゆむた)
自然ば案内しゅんとぅき、まれぃまれぃにしゃんシマアカモズ、い
っとぅきにしゅたっとぅあっただんまうれぃてぃむとぅぬ枝ち戻てぃ、
口ちコオロギにししゃん虫ばくとぅたが。いいだっかどぉ! ちいっ
とぅきにしゅたとぅ、くぅたん虫ば枝ちちき刺し始めりょうたっと。「モ
ズのはやにえ」ちいやとぅんむんど。「モズのはやにえ」や後らか
みゅんためぇぬ貯えち思わとぅんば、本当ぬどろや分かとぅりょう
らんど。虫ばちき刺しゃん後、シマアカモズやわきゃがにしゅたと
ぅがぬ、また戻てぃちうれぃばかみかただりょうたっと。
いますね。こうゆう写真をよく撮れました。
滅多にチャンスがない写真です。それだけ多
くフィールドに出掛けているということです
ね。
このブログのタイトルが「高のフィールドよ
り」ですものね。2枚目の写真にも「はやに
え」が写っていました。
ところで3枚共同一個体ですか。一番上のモズは我々がよく見かけるモズとそっくりですが? やはりシモアカモズですか?
このアカモズは亜種シマアカモズに比べ、背中の灰色味が薄く(亜種アカモズよりは濃い)、
狭いながら白い眉斑もはっきりしていますので、亜種カラアカモズ(幼鳥)の可能性も
ありそうです。とりあえず、このままにしておいて、もう少し検討してみます。