奄美自然観察記

高のフィールドより

餌場をめぐる争い  カワセミ

2022-10-23 17:33:15 | 鳥類

今日も朝から一日中、小雨が降ったり止んだりを繰り返しました。奄美市名瀬の町を流れる新川のそばを歩きました。川岸で2羽のカワセミが、約1mちょっと間をおいて並んでいます。観たところ2羽ともオスの成鳥です。時折、2羽とも深くお辞儀をするような恰好から、大きく上に反り返って、胸を張る行動をくりかえしています。これは相手に対して体を大きく見せる威嚇行動だろうと思われます。と、一方が突然もう1羽に攻撃し(写真3枚目)、攻撃されたほうは飛び去りますが、すぐ近くに止まり、またお互いに威嚇行動を繰り返します。おそらく、餌場をめぐって争っているのだろうと思われます。餌の捕りやすい場所を確保することは、生きていくうえでとても大切なことなのでしょう。

 

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【島口バージョン】(キシゆむた)

きゅうだか、ひかんまら一日中、小雨ぬ降たり、とぅまたりば繰り返しょうたが。奄美市名瀬ぬ町ば流れぃとぅん新川ぶちば、あっきょたっと。こらぶちじ、たあちぬカンドゥリぬ、たいがい1mべり間ばうし並どぅりょっと。にしゃんどろ、たあちともふっちゅぬインガドゥリだりょうたが。とぅきどぅき、たあちとも深さあいさつばしゅんにししゅんだっから、ふうさうー側ち反り返てぃ、胸ば張しゅんだっかば、くりかえしゅりょっと。くぅれぃや相手に、どぅうば、ふうさにゃあしぃ、うどぅろぅかそうちいゅん、どぅげ方だろっち思われぃっと。がしゃっとぅ、ちいちぬあっただんま、なぁちいちち突っ込でぃいじ(写真3枚目)、突っ込まったほうや、とぅでぃいきゅんば、すぐ近さち止まてぃ、またたあちとも胸ば張りゅんどぅげ方ば繰り返しゅりょっと。きっとぅ、かみむんとぅりゅんどろば、どぅうぬむんちし、とぅらとぅんだろち思われぃっと。かみむんぬとぅりやかんどろば、むちゅんちいゅんくとぅや、生きちいきゅんたむぇ、むる大事なくぅとぅち思われぃっと。

 

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