奄美自然観察記

高のフィールドより

ジョロウグモの網にかかった  アマミヤンマ

2011-10-15 16:08:42 | 昆虫




朝から雨模様の天気です。森の中のジョロウグモの巣に
アマミヤンマがかかって、すでに息絶えていました。大分
暴れたのか網がボロボロになっています。アマミヤンマは、
イシガキヤンマの奄美産固有亜種で、いまのところ奄美
大島からしか見つかっていないようです。翅の基部が褐
色味みを帯び腹部も太いので♀個体です。すでに産卵を
終えたのであればいいのですが・・・。

【島口バージョン】(キシゆむた)
ひかんまらあむぃ天気だりょっか。山ぬ中ぬクブィガスィ
ジョロウグモ)ぬすぃちトンボ(アマミヤンマ)ぬかあてぃ、
なぁ死じゅりょうたっと。いころやまいんふたんだろ、網ぬ
ボロボロなとぅりょっか。アマミヤンマや、イシガキヤンマ
ぬ奄美産固有亜種ありょうてぃ、なまぬどろやわきゃ島ら
しかにっきとぅらんち。翅ぬむとぅぬ茶家尾ぶぇっとうしゅ
てぃ、わただかふてぇかんかなうなぐだりょっと。なぁ卵ば
産み終わとぅれぃばいちゃりょんしゃがや~。

この記事についてブログを書く
« コバノボタンヅルにいたハム... | トップ | 加計呂麻島諸鈍(しょどん)... »

昆虫」カテゴリの最新記事