奄美自然観察記

高のフィールドより

妖しく輝く額 アオビタイトンボ

2006-06-13 17:47:30 | 昆虫



今日は久々に天気が回復し、農耕地を飛び回るアオビタイトン
ボをみました。このトンボ、名前のとおり顔の額が妖しい青色に
輝き、アップで見るとちょっと目が怖い感じですが、とてもきれ
いです。アオビタイトンボは「以前は、沖縄の南・北大東島以南
に生息していましたが、1977年以降琉球列島沿いに次々に見
つかり、1986年には鹿児島県加世田市でも見つかり」(『昆虫
の図鑑 採集と標本の作り方』)、現在も北上中のようです。

【島口バージョン】(キシゆむた)
きゅうやまれまれ天気ぬはれてぃ、はてぇぬあんどろぼてぇな
んてぃとびぃまわとぅんアオビタイトンボばにょうたっと。くんトン
ボや名前のとうり顔ぬめぇっちゅぬおおっさひきゃてぃ、アップ
しぃにぃばなありくゎむぃぬうとぅろぅしゃんば、むるきょらっさっ
と。アオビタイトンボや「以前は、沖縄の南・北大東島以南
に生息していましたが、1977年以降琉球列島沿いに次々に見
つかり、1986年には鹿児島県加世田市でも見つかり」(『昆虫
の図鑑 採集と標本の作り方』)、なまだかにしぼてぇちいじゅ
んあんべぇじゃ。

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2 コメント

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青い眼鏡をかけた (しら)
2006-06-13 20:33:42
ような顔ですね。顔がすごく目立ちますね。正面からアップするとまた感じが違いますね。いつかこちらでも見れる日が来るのでしょうか。来てほしいような、来てほしくないような・・。(地域の個性がステキだと思っているので)
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地域性は大切ですよね。 ()
2006-06-14 19:46:30
昆虫でも飛翔距離のある蝶やトンボ類は、特に気候変動に敏感なようです。観察していると地球温暖化を実感することもよくあります。アオビタイトンボは、すでに近畿地方などでも記録がありますので、そのうち迷い込んでくる個体が、そちらのほうでも確認されるかも知れません。確かに素直に喜ぶべきことではなと思いますが・・・。
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