メタキャストCVの日々雑感 <アーカイブ>

2005年7月~2009年1月までのアーカイブです

7/30(土) ワールドビジネスサテライト土曜版 「今晩はビールが飲みたくなる特集?」

2005-08-01 19:27:57 | 日々雑記
1週間に一度のリラックス版です。内容としては「夏といえば・・・」特集だそうです。そういえばこの日(7/30)は隅田川花火大会が開かれた日だったのですね。コメンテーターはBCG日本代表の御立さんです。気になったのは以下の3点。


●追跡ファイル:昆虫ブームの裏側

・昆虫ブームに火をつけたのはTVゲームの「ムシキング」だそう。ちなみに売られている昆虫で最も高価なのは「ヘラクレス」の突然変異型で何と25万円もするとか。この昆虫ブームを後押しする形となったのが、1999年の農林水産省による昆虫輸入規制の緩和。以降、昆虫の輸入量は以前の150倍に増加したそう。東京都府中市にある「ランバー・ジャック」では80種類の外国産カブトムシ・クワガタを扱っているとか。

・塩田キャスターは昆虫輸入の最前線を探りに成田空港内の検疫所を取材。昆虫はカメラフィルムのケースのような容器やプラスチックバッグに一匹ずつパッキングされている。ダンボールには保冷剤が入っており昆虫は硬直状態のまま運ばれるとのこと。ダンボールから取り出すこと30分、容器やプラスチックバッグの中でモソモソと動き出す昆虫たち。この後、植物防疫官による検疫が行われる。雌雄の区別や品種、数の確認が中心であり、衛生面での検査が目的ではないとのこと。

・一方で国内での養殖に乗り出す業者も出現。神奈川県藤沢市にある「かぶと・くわがたの郷」ではヘラクレスの幼虫を2万円で販売。幼虫を買った客は幼虫が成虫になるまでに必要な土やマット、エサなどの関連グッズを買いに来ることが多いのでお店にとってはありがたいとのこと。

・国立環境研究所の五箇広一博士を取材。なんでも外来種と国内種の交配が可能なことが検証されたそう。このまま輸入が続けば生態系への影響が避けられないかも?規制緩和の張本人である農水省に塩田キャスターが電話取材。「ここまで輸入量が増えるとは予期していなかった」、「生態系への影響も想定外」、「生態系保護の観点では環境省の管轄」とは農水省担当者の弁。環境省はというと「クワガタは外来生物法が決まる段階から規制の検討対象」(生物専門官の弁)であったそうな。ただし塩田キャスターの「農水省の規制緩和の時になぜ連携ができなかったのか?」という厳しいツッコミに対しては「あればよかったとは思うが・・・」と省庁間の連携がうまくいっていなかったことを示唆してました。

御立さんのコメント:
省庁の縦割り化(専門性をベースにした行政)は決して否定しないが、スピードが求められる時代(ビジネスの現場ではスピードが勝負!)について行けてないことが問題では?

話は変わりますが、先週とあるセミナーに行ってきたのですが、そこで「伝送路にIP通信網を利用したIPマルチキャスト方式による放送は"放送"なのか"通信"なのか?」をめぐって総務省と文化庁との間で決定的な認識の差(コミュニケーションミス)があり、これが電子通信役務利用放送の事業者のビジネスに対して実際に大きな影響を及ぼしていることが語られていました。今回の例でいうと、今後例えばクワガタの輸入が外来生物法で規制されてしまうと、クワガタの輸入や販売で潤ってきた業者が一斉に潰れてしまって「環境庁コノヤロー!」状態になってしまうわけですよね。うーん、難しいなぁ。行政については全くのドシロウトなので、こういうリスクに備えて一事業者として何を頑張ればいいのか、一般的な解決策が果たしてあるのかどうか、とんと分かりません。「各省庁の内部事情に詳しいコンサルタントを雇う」ってな声が聞こえてきそうですが(笑)、本当にどうすりゃいいのでしょうね?


●メトロセクシャル オヤジ市場が熱い!

夏休み中の斉藤キャスターに代わって若手の中川キャスターのご案内です。

・「メトロセクシャル」と呼ばれる、"都会に住み"、"オカネがあり"、"ファッションにこだわる"男性の層が登場してきたそうです。雑誌でいうと"LEON"を筆頭に"UOMO"、"Gentry"、"BRIO"、"GQ"、"Men's EX"、"マンスリーM"を読むような人たちですかね?

・伊勢丹新宿店を取材。オーダーメイドのYシャツ(15,000円前後)が売れているそう。そう言えば最近街でよく見ますね、襟高シャツ。営業本部の田中豊彦部長は「最近では(奥様任せでは無く)男性が自ら選んで買う」と語る。一方で日本の老舗時計メーカーにもこんな動きが。「GALANTE」"休日にする腕時計"の新ブランドだそうです。50~120万円という高価格にもかかわらず売れているそう。他にも8000円オーバーの下着や男性専用のスキンケア製品(資生堂の長島さんは「まだまだ伸びる」と語ってました)などを紹介。ジャンポールゴルチエの男性用化粧品を試用することになり、何故だかとっても嬉しそうな中川キャスター。「魅力的な男性に一歩近づいたのではないでしょうか?」と言われて本気で照れていた様子。

・バッグ業界大手のエースも秋に新ブランド「ダーウィン」を立ち上げ。なんと「メトロセクシャル予備軍」(年収500万円前後)をターゲットとしているそうな。Tシャツ姿で持っていてもおかしくないトート型のバッグをデザイナー自らが百貨店のバイヤーに売り込んでいました。

・突然ファッションに目覚めた人が利用するのが「スタイリスト買い物代行サービス」。ネット経由で自分の全身写真や要望、予算などを伝えるとプロのスタイリストがアイテムを選んでくれるそう。今回取材された平石さん(39歳)は、送られてきた洋服を見て「自分じゃこんなカッコイイ服は買えない」と、かなり満足げ。でも総予算23万円ですって・・・。

御立さんのコメント:
日本人が少しずつイタリア人化しているのかもしれない。イタリアは男性がお洒落。日本のオヤジ世代は「目は肥えているけど選択眼が無い」状態だった。

確かにコンビニの雑誌コーナーに行くと、オヤジ世代向けに物欲や食欲を煽る系の雑誌類が一番元気があるような気がしますね。世代的には20年くらい前に『ポパイ』とか『ホットドックプレス』を読んでいた世代だと思いますが、『BRIO』の表紙なんかを見て感じるのは、この人たちはやっぱりいくつになっても女性にモテたい願望の強い世代なのでしょうかね?なーんて思いつつググってたら鋭い分析を発見したので思わず紹介しておきます


●ビアガーデンの事始

千葉ロッテマリーンズが6月末に実施した「球場ビアガーデン」。ビールが普段の半額の300円。入場料1500円を払えば球場内の移動は自由だそう。平日の入場者数としては1万5千人が平均なのが、2万3千人も集客できたとか。

・ビアガーデン(屋上でビール)の事始は、ニュートーキョー創業者の森新太郎さんの発想から。当時はまだ非常に高価だった「生ビール」を屋上という「開放感あふれる」場所でガンガンと胃袋に流し込ませる文化を築けたことが成功のポイントだそうです。最近では台湾屋台風のビアガーデンが流行っているらしいですよ。

そういえば去年の夏に銀座のこんなビアガーデンに行ったのですが、ウェイトレスの方々の衣装はともかく、バンドの演奏が西条秀樹の「ヤングマン」になった瞬間に、お客さん全員がすごい勢いでノリノリ(総立ち&大合唱)になったことに心の底から仰天。やっぱり屋上という開放感がなせる技なのでしょうかね。バンドの人たち(外国人が中心でした)も初めてこの光景を目にしたときにはさぞかしビビったことでしょう・・・(笑)。そうそう、美味しい生ビールといえば新橋のこのお店が絶品です。ビールの注ぎ方次第で味がかくも変わるものかと圧倒されますよ。ツマミも美味しいです。


★番組のオフィシャルサイト
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7/29(金) ワールドビジネスサテライト 「野中ともよ生出演!」

2005-08-01 10:26:57 | 日々雑記
今回のWBSですが、なんと以前(1992-1996年)この番組のキャスターをされてた野中ともよさん(今は三洋電機の会長兼CEO)が生でご出演。さすがの迫力でした。。小谷さんも珍しく(?)相当気を遣っていたご様子。さて番組全体で気になったのは以下の4点です。


●旅行サイト 新システム(放映された内容の詳細な紹介および動画はコチラ

・番組で紹介された旅行予約サイト「トクー!」(TOCOO)のサイトはコチラ。なんと109円でホテルに泊まれる「トクー!市」ってのもあるようですが、たぶんものすごい倍率なんでしょうね。ビジネスモデルとしてはリバースオークションに近い形のカウトダウン料金制度+Costcoホールセールの会費制+ネットプライス的なギャザリングモデルも開始、ということでなんだかとってもハイブリッドな様子。

たしかに直前で決定する旅行行きも世の中には多々あると思うので、こういった「在庫を調整しつつ、消費者にも幅広い選択肢を提供する」モデルは大アリでしょうね。いわゆるアグリゲーターモデルですが、ネット上のクロール(情報の自動収集)とか他社とのDB連携を武器にした最近のビジネス事例とは異なり、「トクー!」の営業現場では電話やFAXを最大限に活用していた様子が印象的でした。

もう一つの話題であるテニスブームですが、「インドア」というのがポイントなんでしょうか。WBSの特集のトーンでは「今年のレジャーのトレンドは家から外へ」とのことでしたが、全くの屋外ではなくて「日焼けしないインドア」というところが興味深かったです。やっぱり汗ダラダラで土まみれっていうよりも、ある程度は家庭内の延長として楽しめる部分が受けている気がします(キャンプに行くのにテントじゃなくってバーベキュー場脇のペンションに泊まるような感覚に近いかも?)。この調子で行くと、ゴルフもコースじゃなくってハイテク武装した(あるいは優しいコーチがいる)練習場が流行るのかもしれませんね(笑)。


●日本橋に新タワー(放映された内容の詳細な紹介および動画はコチラ

コメントは特に無いのですが、世のブロガーさんたちの情報は本当に早いなぁと感激。
・日本橋三井タワーのオフィシャルサイト口コミ情報
・東京ビルのオフィシャルサイト口コミ情報


●三洋電機 野中CEOが生出演(特集のハイライトはコチラ

・「ユニクロ」の女性活用戦略。女性店長が結婚を機に退職することが相次いだため、1年前より「残業ゼロ改革」を開始。柳井会長は「グローバル化しようと思ったら女性の活用は最重要案件」と語る。結果、女性の退職率は3分の1に減少。次に目指すのは女性管理職の登場だとか。

・「トレンダーズ」が運営する女性管理職・社長の求人サイト。現在は約100社からの要請があるそう。「力強さだけでなく、"フレキシビリティー"、"柔軟性"、"サービス精神"などの感性がビジネスシーンに必要になる」とはトレンダーズ代表取締役の経沢香保子さんの弁。

野中さんのコメント:
問題はこういった女性を受け入れる側の企業に根を張る「殿方社会」。ただし今や流通業や製造業でさえ女性消費者の視点なしでは経営できなくなっているのが現状。また、女性の方が学生時代に勉強熱心だったり高い自我を持っているケースもある。日産のゴーン社長の直属メンバー(クロス・ファンクショナルチーム)でも女性の活躍が目立った。一旦ゴールやビジョンが確立した後では女性の方が合理的で推進力が強い面もある。(と突然野中さんは三洋電機の新ビジョン"Think GAIA"のFlipを披露し出す。ここから先は野中さんのしゃべりがあまりに流暢且つ盛り沢山なのでメモ取り不可能。詳しくは番組をそのままご覧ください。CEOの気合の入ったプレゼンを堪能できますよ~)

いやー、ビジョンの具体的な内容については、時間が短かったこともあり見ていた私側の消化不足は否めませんが、野中さんはさすがにいままでWBSに出演していたどのゲストよりも座を支配する才能に長けていたと思います。こうなったら一度でいいから、野中さん vs 御立さんのトークバトル(立て板に水同士)を見てみたいなぁ・・・。


●トレンドたまご(放映内容の詳細な紹介はコチラ

・メディアドライブのホームページはコチラ

テレビ画面に表示されるテロップも(一旦キャプチャーすれば)読み取り可能、とのことですので、まさにテレビブログ執筆用には即戦力となるかもしれないですね~。9月2日の発売とのことなのでワンセット購入してみようかな・・・(笑)。たとえば本日のWBSなんか、野中さんのしゃべった内容を全部字幕で出してもらえたら(必要な方も多かった筈?)、こういったツールと合わせてじっくりと視聴することで改めて気づくことも多いはず。米国では聴覚障害者向けに全ての番組に字幕を入れることが(生放送でも数秒遅れで)義務付けられているそうですよ。


番組のオフィシャルサイト今回の放映内容の詳細な紹介
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7/28(木) ワールドビジネスサテライト 「2006年、駐車場バトル勃発?」

2005-08-01 01:41:09 | 日々雑記
さて先週分のまとめ見もやっとのこと後半に突入し、タイムシフト視聴&ブログ書きの辛さが身に染みてきた今日この頃ですが(笑)、今回で気になったのは次の3点です。


●家電販売の謎 裏技を直撃!(詳しい放映内容の紹介はコチラ

ヤマダ電機のエアコン販売ランキング乱高下の原因が、在庫量による販売価格調整の結果だと知りしばし愕然。それとDVD再生機のシェアNo.1がこのメーカーだったことも初耳でした。いまや家電マーケットを作るのはメーカーというよりも販売店なんですかねぇ。たしかにエアコンだったらお店の人からの推薦文句と価格ぐらいしか気にしないかも。一説には量販店で店頭に立つ人(応援スタッフ)の人件費までメーカーが負担していると聞いたこともあります。そんなことをつらつらと考えつつ、発見したブログを2つ紹介します。何かの参考にはなるかも。。そういえばヤマダ電機の店頭にダイキンのエアコンを見た記憶はないかもなぁ。

・「ヤマダ電機を解剖する」 from 群馬ではたらく社長のブログ(笑)
・「ヤマダ電機、驕れる者久しからず。」 from 投資を楽しむ♪



●駐車場業界サバイバル(特集のハイライトはコチラ

都心で駐車場用地が減ってきているというのは、ちょっとオドロキ。それと来年6月の道交法改正から駐車違反の取り締まりが厳しくなる(即時摘発)ことも正直言って全く知りませんでした。普段はなるべく路上駐車はしないようにしてるんだけど、ますますコインパーキングに駐車できる確率が減っていくのかなぁ。駐車場と言えば、絶対に欲しいのが「カーナビと連動した空き駐車場案内サービス」。ついでにETCカードを使って予約&保証金分を前払いできたら完璧なのに。多分色んな人が考えているのだろうけど、いつ頃に実現できるのか、非常に興味あります。

「道交法の改正によりコインパーキング需要が活性化する」との見通しがあるとのことですが、反対に「駐禁の取り締まりを誰かが発見したら、街中のクルマが連携して連絡を取り合う(近所にいるはずのドライバーにも通報する)ユビキタスシステム」みたいなのが登場したら面白いですよね。そのうちにトレたまに登場しないかなぁ(笑)。



●トレンドたまご(放映内容の詳しい紹介はコチラ

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第一印象で言うと「合コン用」って感じですか。今のところゲームセンターやカラオケなどへの設置が中心とのことですが、やっぱり早いとこケータイに内蔵して欲しいですよね。そういえばスウェーデンの自動車メーカーであるサーブがこんな技術を開発したそうです。飲酒運転の被害を考えると、将来的には出荷されるクルマ全てに搭載される日もそう遠くないのかもと思います。


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7/27(水) ワールドビジネスサテライト 「省エネとダイエットの共通点とは?」

2005-08-01 00:13:19 | 日々雑記
先週の水曜日分です。この日のテレビは朝から前日のシャトル打ち上げ成功の映像だらけだった気がします。。さてWBSで気になったのは以下の4点。

●東大阪と商社が提携 その狙いとは(放映内容の詳しい紹介はコチラ

特集の後半での大石キャスターのコメント。「中小企業の方が大企業よりも全く新しい製品を開発している割合が高い一方で、他の企業や大学と連携している割合では圧倒的に大企業に劣っている。すなわち『中小企業=宝の山』という構図」とのこと。小谷さんもフォローしていましたが、商社が中小企業の持つ技術やニーズを取り持つ「マッチ・メイキング機能」や「投資銀行的業務」に本格的に乗り出してきたという兆しなのかもしれません。

「マッチメイク」を真剣にやろうとすると、まずは膨大な件数の非定型情報を足で集め、全体を俯瞰するところから始まるような気がするのですが、伊藤忠はどこまで本気でやる気なのですかね?東大阪市といえばまず思い浮かぶのが「ロケットプロジェクト」(まいど1号)ですが、ひょっとしてまずはこの辺からだったりして。。いずれにせよ何が飛び出してくるのか、今後の展開が注目されますね。


●進化するオフィス用品通販(放映内容の詳しい紹介はコチラ

「一般的な商品の廉価販売」(単純な文房用具の通販)からスタートして「業界に特化した高度なソリューション提案」(飲食や医療業界向け物流や業務アウトソース)に踏み込んでいくという点では、デルコンピュータを彷彿させるものがありますね。あるいは以前に紹介した「旅行代理店業におけるリーチvsリッチネス競争」のテーマと重なる部分もあります。でまた一つ思い出したのですが、こういった「既存の大企業では到底太刀打ちできない低価格(低利益率)でのビジネスを達成した新規参入業者が、いずれは上位市場(こちらは高利益率)を踏み荒らしにやってくる」という話はこちらの本に体系的に、且つ非常に分かりやすく整理されています。今回のアスクルの話を聞いてゾッとした方は必読かもしれません。続編の方もオススメですよ。こちらはもう少し実践的です。


●省エネ対策サポートビジネス(コーナーのハイライトの紹介はコチラ

・お台場日航ホテルの年間エネルギーコストを9億円から6億円に削減成功させた「省電舎」。社長の中村さんは"年間で5000万円以上使っている企業であれば、5~20%程度は必ず削減させます"と宣言。省エネ設備に関わる初期投資を省電舎が一旦持ち、省エネ実現による利益から回収していく点が特徴だそう。

・一方で「ファーストエスコ」社では、スーパーマケットチェーン向けに細かな省エネ対策をコンサルしている。そのキーとなるのが各店舗の電力使用状況のリアルタイム監視だとか。

省電舎の「成果報酬型」ビジネススキームですが、よほど自社製品に自信があるからこそできるのでしょうね。それにしてもユーザー企業側はどうしてエネルギー効率の悪い設備機器をそもそもは使っていたのでしょうね?エアコンとか冷蔵庫の省エネ化同様、技術の進歩がそれだけ早くって、導入数年で持っている設備がどんどんと陳腐化しているということなのか、あるいは新規導入時に何も考えずに●●電力などから言われるがままの設備を導入してしまったのか・・・?

いずれにせよ、こういった施策には「細かなメーターを設置する」ということと「数値でもって比較(ベンチマーク)する」という2点が何よりも肝要ですね。いくら痩せたい!と思っても、毎日体重計に乗ってグラフをつけていかなければ何も分からない訳で・・・(笑)。その意味では(脈絡はほとんど無いですが)Yahoo!ダイエット・ダイヤリーは非常によくできていると思う今日この頃です。。


●トレンドたまご(放映内容の詳しい紹介はコチラ

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「不審な行動パターンを検知できる映像監視システム」ということですが、何をもって「不審な行動」とするかの定義・登録がかなり面倒くさそう・・・。こういったパターンのライブラリまでシステムとして提供してくれれば利用ユーザーとしては助かると思うのですが、ウイルスソフト用ワクチン同様、さらにその裏をかかれて行動されて検知できなくなるリスクもあるわけで、結局はイタチごっこになってしまうのですかね・・・。それにしても最近のトレたまってこういった監視系とかセキュリティー系が本当に多いなぁ~。


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