インディアンス野球日記

野球のことやインディアンスのこと、そして家の可愛い猫のことを中心に気ままに思ったことを書きます。

人生で一番泣いた日

2011年05月06日 08時15分28秒 | Weblog
 4月23日20時40分、どこでも誰にでも宇宙一可愛いと公言してきたモモちゃんが天国に旅立った。16年と7カ月の生涯だった。

 心にぽっかりと穴があくという感覚を初めて経験した。ようやく吹っ切れたけれど…。

 本当に可愛かったし、楽しかったし、母性もあるし、癒しの天才だった。

 思い出を書いたら終わりがないので書けないけどたくさんの人に愛され、たくさんの人を幸せにしてくれた。旅発つ日の午前に最後の奇跡を信じて病院に行った時もう今夜がヤマだと言われた時も看護師さんが一緒になって泣いてくれた。これは本当に嬉しかった。

 たくさん愛情を注いできたけどその何百倍、何千倍、何万倍の癒しをくれた。辛い時、嫌なことがあった時モモちゃんの横に座ればノドをグルグル鳴らしながらなついてくれたり、手を舐めてくれたりして何度も助けられた。
 
 いつまでも泣いていたらなかなか天国に行けないのでもう泣かない。お世話になった獣医さんからの手紙にもこう書いてあった。

 (悲しみの出口を用意してあなたの元気な顔を待ち望んでいます)。この文を読んでやっと前を向けた。

 モモちゃんとは生まれ変わっても一緒になる。その時は産ませてあげられなかった赤ちゃんを産ませてやりたい。

 1994年9月26日の出会いから旅立つまでの6053日間本当に楽しかった。
 
 本当にありがとう、モモちゃん。

 また、一緒に暮らすその日までキジ達と元気でいてな。


なんか妙に似合う(^-^)


嫌そうな顔?


この頃、丸々してたので獣医さんからサッカーボールって言われてたな~。


急に振り向いても可愛さは抜群だった。


どこでも寝る子だった。


食べることには積極的だった。


こんなことしても怒らないモモちゃん。

 写真集作らなきゃいけないかも。

星野流~改訂版~

2011年05月04日 10時28分51秒 | Weblog
 今季から東北楽天の監督に就任した星野仙一監督著書の星野流~改訂版~を読んだ。

 2007年に出版された本を楽天監督就任に合わせて加筆、修正された1冊。星野監督の野球論、人間論がたくさん詰まった物で熱い男の原点をよく知れる内容だった。

 個人的な意見だが考え方は野村名誉監督と結構似ている部分が多いと思う。世間のイメージや表現の仕方は違いけれど基本的な考え方は同じだと感じた。

 明治大学時代の故島岡監督の話はいつ読んでも強烈だがだからこそ星野監督が生まれたんだと思う。

 著書の中で印象に残った部分を一つ引用すると
(投手は味方がエラーしても声に出して文句は言えない。それが凡ミスであっても。だからこそ、ベンチや周りが即座にミスを指摘してやることが投手を孤立させないと)

 ミスした人間をフォローするだけがチームプレーじゃないといい勉強になった。