東山郷の新春は 2日の自治会新年会が中止になり、あっという間に一週間が 過ぎ去ろうとしています。
それぞれのみなさんからの賀状が届きながらも 雪もなく穏やかな新春と思いきや テレビのニュースでは
終日、石川方面のお正月1日からの地震・津波被害の惨状や2日の航空機事故の映像など、新しく始まったは
ずの令和6年が とてつもなく大きな波に飲み込まれそうな不安な気持ちにさせられます。いやが追うにも
13年前に東北を襲った大震災や大津波を思い出し、あの時のあの時間の事を改めて思い起こしました。北陸
の瓦屋根の無残な姿を見るにつけ、我がオンボロ住宅が良くも無事であったかやそのまま倒れていても不思
議がない簡単な柱だけの木小屋や積み重ねられていたマキのやまが さほどの被害もなかった様子を思い出
すにつけ、いかに われらが東山郷の地盤の強固さが思い起こされます。当時、大原の市役所庁舎内にて、
書類を書いていたneko父ちゃんは 地震の揺れにびっくりして、外に出て、その駐車場が波打つ様子を目に
して、「あー、我が家は絶対につぶれている!」と確信するくらいの揺れだったそうです。
心配しながら帰宅して、無事な我が家を見、あたりにもさほどの被害状況も見られず、逆に被害のない事の
方に 驚かされたとも話してました。
東山郷の春に際し、当時を思い起こし、皆それぞれが年を重ね、それでなくとも『地域力』の大切さを再認識
し、最近の農業事情においても、あるいは営農事情、農地管理や生活環境整備など、様々な場面での協力は必須
の条件となってきていることが 実感されています。そして、そんな諸事情の中に いかに若い世代に伝えなが
ら、『力』を上手に貸してもらえるかなども 課題となって来てると思うのですが・・・・。
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