稲垣税理士の いつも笑顔で!

あれこれ思いつくままに。何かのヒントになるといいのですが。

わが師匠との約束事

2007年11月30日 | 経営方針・経営戦略の話題
ゆうべは、わが師匠でもある「ちしお親方」のところに
伺いました。
師匠のブログはココです↓
http://kisetsu-j.jp/

お客様でもある師匠に、前から
ブログをやってみよ。
毎日書くことをやってみよ。と言われ続けていました。

こうしてやってみる。
だからわかることがあります。
また、教えていただけることがあります。

昨夜の教訓は、
「目標があいまいだと、いつまでも出来ない」
ということ。

仕事でも同じこと。

たとえば、決算の利益も
「これくらい出るといいな」の場合と、
「絶対にこの数字をたたき出さなければ明日は無い!」
という瀬戸際ぎりぎりの想いでいる場合とでは、
設定する行動予定が全然違ってきます。

ゆうべ師匠と約束したことがあります。

軽く口先だけで約束したのか、
私自身が本気で約束したのか。

答えは近いうちに結果として出るでしょう。

全て経営者であるわたしたちの
「想う強さ弱さ」だけが
結果を左右する。

改めて教えていただきました。

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PDCA の社長として

2007年11月29日 | 社員さんの成長を願って
会社を設立してはや1年と3ヶ月。
はやいもので、2回目の決算です。

社名はPDCA(プラン・ドゥ・チェック・アクションの意味です)
単純なネーミングなのですが、私自身PDCAの繰り返しの中です。

20代の頃、非常に安易な動機から
(投下資本が必要ないと勘違いしていました)
今の仕事を選び、

目の前にいらっしゃるお客様の「代わり」に仕事をするのがサービス
と思い込んだ日々を経て、

今は「代わり」にしてあげることは却って「お客様の成長を阻害する」
ことに気付いて、

「あなたの代わりには誰もなれない」
そういう気持ちで、ご一緒に未来を考え、

実験計画を立てて、

実際にご自分で行動・体験していただいたのち、
また一緒に、成果をあるいは教訓を探す。
そして新たな実験計画を考える。

そんなことをさせて頂いています。

さあ、明日は一日かけてじっくり考えます。

この一年に「何ができたか」「得た教訓は何か」
次の1年は「何をするのか」「予想される成果は何か」

いろいろやりたいことがあるのです。
でも私に与えられた時間は一日24時間。限られた中で何を
優先していくかを真剣に考えて、戦略マップ に落とし込んで、
一日一日、行動していきます。

残された時間はあと30年もないくらい。
30年あると仮定しても10950日です。

短いなあと思います。人気ブログランキングへ

あえて、遠回りに見えることをしてみる

2007年11月28日 | 税理士事務所を探している方へ
こうしてブログをはじめて、
はじめたからこそ、わかること・わからないことが見えてきます。

私はあまり素直ではないので、いつも誰かに何かを聞いたりしません。

こうしてブログを始めたことを今日、あるお客様にお話しました。
彼は、ブログのこと、インターネットのこと・・・
いろいろと教えてくださったのです。

今日はじめて、「話してもいい」相手になったのですね。

私もいろいろなお客様とお話する場合、「相手の位置」をイメージ
します。
例をあげると、小学生に微分積分のお話をしないですよね。

自力でブログを開設する。
書いてみる。
どんな人が見てくれるのか知りたくなる。・・・・
そういう体験をしてはじめて「話してもいい相手」になるんですね。

やったことの無い私であれば、今日教わった内容はきっと
「聞こえてこない」
でしょう。
知りたい!と思ってこそ聞こえてくるのだなと思いました。

42年生きてきましたが、教えていただくことばかりです。

あえて、「近道を選ばない」ことで損もあるとは思いますが、
得ることも多いなと思った次第です。

心や体を、飢えた状態にしておく。
だからこそ吸収できることがある。そんな気がします。

素直に「教えてください」が言えないだけなんですけどね。





水浴び

2007年11月27日 | 親として思うこと
私はこどもの頃、毎月のように扁桃腺が腫れて熱を出し、
かかりつけのお医者さんへいくと、
「また君か」
と言われるのがいやでした。

中学に入り、受験をイメージしたとき、そういう熱を出す
自分のままではまずい・・と思い、水浴びを始めたのです。

この習慣は大学生のころまで続けました。がいつの間にか
忘れていて・・・
そしてこの1年ほどは家庭で復活させたのです。

我が家の風呂場の壁には
「おれはまいにちみずあびしている」と書かれています。

毎日やっているんです。今の時期はつらいですね。
水を張った洗面器を見ると、心の中でもう一人の私が
「今日はやめておこう」
とささやきます。
そのささやきを聞いたあとで、
「ザバッ」と頭からかぶってみます。
2杯目はどうってことはなく、10杯でも変わらない。

そんなことをやりながら、子供と一緒に入ると、
「今日は何杯?」と聞きます。
にやっと笑って、子供たちはそそくさと風呂から出て
行きます。

でも一人だけ、自分の意志でやっている子がいます。

毎日なのか、思い出した日だけなのかわかりませんが。

「水を怖がる自分をよーく見ること」と子供たちに話
してあります。
「冷たいのはいやだとしみじみ思うこと。かぶってみる
とどうってことないな・・と思う自分に気付くこと」

これだけ、手に入れて欲しいと思っています。

怖さも、冷たさも、全部自分の感覚が作っているという
事実に気付くこと。

水浴びの出来る子。出来ない子。この子達が大人になる
ときにどんな変化があるのか?

楽しみにしているのです。




困難を克服してこそ

2007年11月26日 | 講師・セミナーご報告
先週22日に兵庫県に行って参りました。
信用金庫さん主催の経営者セミナーにて講演させていただきました。

叫んできたことは、
「会社が消えると、多くの子供たちの笑顔も消える」
ということです。

だからこそ、経営者の皆さんに実践していただきたいことは、
①足元を良く見ること
②すべきことをよく考えること(解らなければ、みんなに聞くこと)
③優先順序をよく考えること 
④実行すること。続けること。過程を記録・測定すること。
⑤あきらめずに、更に対策をして行動すること

これができないようなら、経営者でいてはいけないのです。

誰でも最初から「上手な社長」ではありません。
また「優秀な社長」と言われた人でも必ずしもその評価を維持できる
わけでもないのです。

要は、自分に慢心しないこと。常に精進すること。これに尽きます。

間違えたら、正す。
間違えたら、謝る。
誰かが間違えたら、教える。
誰かが間違えたら、許す。
間違えがわからなければ、聞く。教えを請う。
間違えがわからなければ、みんなで考える。一人で抱えこまない。

こういう姿勢がこれからの時代の「社長」には要求されると思います。

私もバカな経営者です。間違いばっかりです。間違いの中からヒントを
見つけています。

今回はきつい内容をお話しましたので、受講者の皆さんはあまり笑顔は
ありませんでした。
それでもいいのです。何か気付いていただいて、明日は笑顔になってい
ただけたら。

社長という人生はしんどいですね。
だからこそ面白い。
「困難よ!カムカム。困難は私が乗り越えるためにあるのだ!」
でいきましょう。

笑顔でいるために スタッフの「挑戦」

2007年11月21日 | 社員さんの成長を願って
本日は記念すべきブログ初日です。

いつもどうすれば笑顔で居られるのか?
どうすれば、周りの人を笑顔にできるか?
を考えながら日々を過ごしているアホ所長でございます。

今日はうちのスタッフを急遽、岡崎商工会議所の創業塾に送り出しました。
彼らにとっては急に命令された業務かも知れませんね。
しかし所長として、彼らには常に新たなことに挑戦してほしい。

彼らに頼んだことは、一つ。

受講者の方の笑顔を願って向かい合うこと。

わくわく感がある。不安もある。夢を話すのはちょっと照れくさい。
いろいろな表情を見せてくださることでしょう。
ちゃんとお話を聞きながら、情報収集が不十分なことは、ちゃんと指摘して。
ご自分の心の段階で煮詰めていただくこともお願いして。

たくさんの宿題を持って帰っていただくと同時に、一歩前進している実感
をもっていただく。

何度もお会いする中で、
勇気を持って船出しようとする人たちを励ましながら
まるで自分の家族のことのようにあれこれ考える。
そんな時間を体験して欲しい。と思っています。

しみじみと、「大事なことは教えることは出来ない」と思います。

「大事なことは自分で見つけるしかない」と思います。

見つけるには、「体験するのみ」です。

自分もそうでしたから。耳で聞いて、自分で考えて、体験して。
自分の足りなさに気付いて。そういう中から、大事なことが見つかります。

彼らがそういう時間をより多く持てるよう努力したいと思います。
そういう時間の中で成長する彼らを見守っていきたいと思います。